http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110125/bbl11012513370137-n1.htm
■概略
夕食500円…負の連鎖 資金難→人員削減→PR不足→観客低迷
独立リーグの経営難を検証すると、共通パターンが見受けられる。
資金難→球団職員削減→人手不足→新規営業や球団PRが手薄となる。
観客動員やスポンサー収入低下につながり、さらなる苦境に陥る図式。
まさに「負のスパイラル」。
今月、球団経営からの撤退方針が明らかになった大阪が、まさに典型。
09年の関西独立リーグ開幕に合わせ誕生。初年度、前後期ともリーグ制覇。
しかし、快進撃の裏で、球団の財政事情は悪化の一途をたどっていた。
1試合平均2千人を想定した観客動員は755人。
リーグ分配金3千万円が出ず、赤字が膨れ上がり、当時の出資者3人は
追加出資も拒否。選手給与の原資が不足した為、同リーグ代表が補填。
関西を脱退し、三重とともにジャパン・フューチャーベースボールリーグを
結成した昨季は、6月に所属8選手の野球賭博で、メーンスポンサー撤退。
人件費削減で、球団職員は球団代表を含めて2人。
昨季主催27試合の1試合平均の観客動員は、一昨年の6割減の278人。
遠征時宿泊代は1泊620円の国民休暇村、支給夕食代も1人1日500円。
シーズン終了後、選手たちは宮本代表の自宅で未払い給与に関して直談判。
見かねた出資者が約500万円拠出したが、それでも1人平均30万円不足。
「年明けから分割で払う」と宮本代表は約束したが、初回振込予定だった
今年1月15日を過ぎたところで、選手たちにA4用紙2枚による宮本代表の
代理人からの「ご通知」が送られてきた。
趣旨は「未払い報酬は支払えない」「経営断念する方向」という衝撃の内容。
村上氏は「こんな紙だけ送ってきて、終わりといわれても」と怒りをあらわに。
資金難が解消できず、経営撤退の公式発表すら行われないままの消滅。
ただ、こうした悲劇は、大阪に限ったことではなかった。
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そうですか、宿泊620円・夕食500円と聞けば、その危険度が判ります。
不祥事によるスポンサー撤退が全ての原因と言えないようですが、
確かに、そもそも論だったのかもしれません。
仮に想定2000人観客が入ったとしても、チケット収入のみでは
回らないと思うのですが、そうなるとスポンサー獲得率の想定でしょうか、、、
メジャーなJリーグでも回らないチームが存在する中で、
マイナー競技(いや、そもそも野球はメジャー競技だぞ・・・)はどうすれば?
チーム・クラブを立ち上げるのは、ペーパーさえ作れば簡単なのですが、
維持の怖さを知っている人は少ない。
スポーツビジネス関係者でさえも、チーム経営ビジネスとそれ以外は、
違いが大き過ぎて、やたらと手を出せない。
逆に、そういう状況を知りつつも挑戦する経営者はリスペクトする。
(自論だが、1万人企業の経営者よりも、10人企業の創業者を尊敬する。
資金・人・物・箱・情報・・・・ゼロスタートの怖さを知っているから。
当事者でなければ判らない怖さがあるから。)
ただ、こうもスポーツチーム経営が危険な時期なので、
検証期間を通常ビジネスよりも多く深く行なうべきだったのかもしれない。
もし自分であれば、事業計画上、相当不利な計算をして、
それでも余剰金が生まれる構図でなければ、チーム経営は怖くてできない。
全ての資金をスポンサー協賛金に頼るのも危険だし、
(それを専門域にしていても、そう考える)
チケット収入も・・・スポーツは波があるから、波の±をどこまで幅を持たせて
考えるか、、、、上場企業の経営者でさえ、そこを予測するのは難しいはず。
だからこそ、大きな予備幅を作るはず。
まあ、スポーツビジネスに付いているとはいえ、
難しいチーム経営を論評する資格は持っていないので、
(その難しさは当事者にしかわからないですよ、本当に)
何とも言ってはならないのかもしれないが、
外野から論評するのではなく、
自分だったらどうするかを常に考えて、大きな御世話かもしれないが、
今後は色々口を出して行くかもしれない。
スポーツビジネスっぽい所からではなく、スポーツを外した視点で策を提示したい。
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