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2014年02月09日

アスリートの親子関係、親のサポートとは?子の受け方とは?

■ソース(2014年02月09日・読売新聞)
http://news.livedoor.com/article/detail/8519295/
■概略
高橋大輔の両親、身を削って息子の夢支える
ソチ五輪フィギュアスケート高橋大輔選手(27)が9日、現地入り。

「ソチでは楽しんで下さい 父」「最後の夢に向って楽しんで おかん」――。
地元・岡山県倉敷市の知人らが五輪のためにつくった寄せ書きには、
身を削って息子の夢を支えてきた両親の言葉も添えられていた。

高橋選手は、とび職の粂男(くめお)さん(68)、理容師の清登さん(64)夫婦の
四男として、倉敷市で生まれた。自宅は家賃3万7000円の平屋建ての借家。
決して裕福ではなかったが、温かい家庭で育った。

気弱で優しい4人兄弟の末っ子は、小学校ではいじめっ子の格好の標的。
友達のかばんを持たされ、よく泣きべそをかきながら帰ってきた。
自分で解決させようとした両親は「また泣かされたの?」と言っただけで、
あえて突き放した。
小学2年から始めたスケートは、嫌なことを忘れられる「逃げ場所」だった。

その頃、広島市で世界選手権のエキシビションが開かれた。チケット代は1万円。
清登さんは何とか家計をやりくりして、コーチに連れて行ってもらった。
リンク代やスケート靴などフィギュアは費用がかかる。
「正直、やめてもらいたい」と思ったこともあったが、「最高だった」と目を輝かせて
帰ってきた息子を見て、続けさせる決心をした。

清登さんは理容仕事が終わると、毎日深夜12時まで弁当店でのパート。
大会衣装は全て手作り。小学3年で初めて出た大会は、余った紫色布でキラキラの衣装を作った。
「派手すぎて恥ずかしかったんじゃないかな」。心配もしたが、
高橋選手は文句一つ言わずに中学生まで手作りの衣装を着ていた。

スケート靴は1足を大事にはき続けた。エッジと呼ばれる刃の研磨代を浮かせるため、
粂男さんが油につけ込んだ砥石(といし)で研いだ。スケート経験はないものの、
夜遅くまで練習を続ける息子に、身ぶりでジャンプの仕方をアドバイスした。

「夕飯だけはみんなそろって」。それが家族の決まりだ。
兄3人は、弟が帰宅する夜10時頃まで夕食をとらずに待った。
スケート代を捻出するため、一家の食費は1日1500円程度。ぎりぎりの生活だった。

高橋選手は高校からプロのコーチ指導を受けることになったが、両親がコーチに伝えたのは
「義理を欠いたら、いつでもやめさせてください」のひと言。
大会を見に行くこともなく、そっと見守り続けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前記事(2014年02月07日)後に、いいタイミングでアスリート家族の記事が
あったので、ピックアップしてみます。

前記事では、親の子に対するサポートの距離感、
子が親に支援される距離感、、、、これらの距離感が大事と記載しました。

全ての家族が様々な面で異なるので、
どのような距離感が正解です、というのは無いですが、
高橋大輔選手の家族の距離感は理想でしょうね。

親は観戦にも行かないから、世間からは、一見、親が支援していないようにも
見えるかもしれないが、いやいやいや、見えないところでは、
一家破綻前まで家族で応援(支援)している。

・・・・・・
スポンサー企業が付かないと、もう破綻です・・・との相談は少なくない。
金の掛かる競技は、キッズ&ジュニアでも年1000万を超える例がザラ。
これまではどのようにしてきたのですか?と聞くと、
企業スポンサーは付いて頂けないと思い込み、
大黒柱の父の収入の殆どを投資し、それでも不足なので、
親戚に頭を下げて集金していましたと。
衣食住の全てをコストカットして、貯金も使い果たしてしまい、
もう親戚にも借りる事ができず、他兄弟の学費も払えず、
もう競技を辞めてほしいと、先日話したところ、
最後の兆しとして、面談に来ましたと・・・・

資金調達の方法はいくらでもある。
企業スポンサーが付かなくても、数百万なら数ヵ月で集められる。
そんな話を父母に対して話し、競技続行を試みる形にするのですが、
その前に、
父母の年収は?
この子を最終的にどのようにしたいのですか?
本人はどう思ってるの?
競技引退は何歳ですか?
いつ世界一を獲るの?
世界一を獲るまで、いくら掛かります?
それまでの資金調達をどう考えています?
セカンドキャリアはどう考えています?
結婚、出産、家購入などは?

それはそれは細かくリサーチして、アスリートとしての人生設計を聞き、
親の手が離れるタイミングや、親のサポート無しに競技を極められるか、
こんな事を予測する。

結果的に、家族生活の負担を減らさなくちゃいけないし、
子も自立して、競技に臨まなくちゃいけないし、
競技生活だけでなく、人生生活を何んとなくでも描いて、
アスリートの前に、社会人にしなくちゃいけない。

親は子の為に、全てを捧げて大成する事を願う。
それを形にした、距離感が近過ぎるなあ、と思えるケースと、
もうちょっと近づいてもいいのだけどなあ、と思えるケースと、
どちらが正しいとは言えないまでも、
最終的には、
「子の為」を優先して、サポートの具合や距離を決めるべき。

本当に、その近過ぎる距離は、将来の「子の為」になるのか?
本当に、その遠すぎる距離は、将来の「子の為」になるのか?
これが、各家庭におけるモノサシになるのではないですかね。

アスリートを子に持つ家族で、世間が想像しやすいのが、
石川遼家族、浜口京子家族、杉山愛家族・・・・
この方々は、結構、報道されているから、参考になるかも。
(個人的には、近過ぎると思うが)

全財産を使ってでも、子のアスリートとしての大成を願う親がいます。
それは親の人生だから、その色が濃くても、他人がとやかく言う必要なし。
思いっきり、ステージパパ、ステージママでも良いと思います。
しかし、親が亡くなった後の、子の人生を考えると、
近過ぎてもダメ、
逆に、全く無関心で支援ゼロでは、親子関係が希薄で、
中には崩れかかっている例もある。
だから、遠すぎてもダメ。

この距離感は、各家庭で異なるので、一概に言えないが、
一度、アスリートの子を持つ父母は、再考してみてはいかがでしょうか。
又、アスリート自身も、サポートという観点で、
親との関係を再考してみてはいかがでしょうか。

・・・・・・・・・・・
ちなみに、サポートゼロ家庭に対しては、
親の前で人生設計図を書かせて、
この子の人生全体を予測した上で、今を考えて頂けないでしょうか?
と、サポートに参戦してもらえるように依頼する事が多いです。

posted by sports777 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

アスリートの親子関係、遠過ぎず近過ぎずにサポートする距離感とは?

http://www.athleteyell.jp/kanayama_hidenari/
リュージュ・金山 英勢(札幌学院大)

時速140km/hのソリでタイムを競うリュージュ。
支援も少ない中で、たった1人で世界転戦し、
既にソチ入りして、五輪の本番を待っている。
リュージュ競技を担うラストサムライだ。


20140207_145831.jpg


そんな金山君から、ソチへ向かう直前にTELをもらった。
勝負に関しては、後はやるだけ!やってきます!と。
そしてもう1つ、
ソチ五輪に関する報道熱も高まり、母上が全て対応してくれていて、
ちょっとパンク状態ですと・・・

そんな折、御丁寧に母上から手紙を頂いた。
わざわざ、ありがとうございます。
そこには、息子と同様の「気」が詰まっていた。

そりゃそうだ、家族だって大変だ。
企業スポンサーが付かなければ、家族が競技資金を投資するしかない。
マネジメント会社が付いていなければ、広報もメディア対応も基本的には本人、
本人が追いつかない場合は、家族が代行するしかない。

五輪が1つのビジネスとなるメディアにとって、
五輪選手の記事はおいしい。故に過熱する。
その分、本人も家族も対応に大変だ。

金山家は、いい距離感で家族が連携している。
特に母上は大変だが、息子の五輪勝負を深く喜び、
それを社会対応という形で、支援している。

ソチの金山君には、是非、悔いの無い戦いをして頂きたく、
深く応援し、今五輪の中で一番注目しています。
(本人の頑張りは勿論、メディアの動きも。超マイナー競技の扱いなども含めて。)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前述で、アスリート本人と見守る家族の話をしましたので、
ここから先、家族の支援の仕方、という点で一般論を書いてみようと思います。
金山君の家族では無く、「一般論」です。




キッズ&ジュニア選手を主に、
選手と父母が、わざわざ新幹線に乗ってまで、相談に来るケースが少なくない。
父母に対して、いつも言うのが、距離感が重要ですと。
年齢が低い程に、競技環境を親が整備するしかない、これは当然。
しかし、面談をしていても、本人は殆ど口を開けず、
それはこうです、あれはこうですと、99.9%、親が答えるケースもある。
本人はどう考えているの?と本人に質問しても(笑)
その他、様々なチェックを入れて、
ああ、選手と親の距離感が近過ぎるな、ちょっとまずいぞ、と判断するケースがある。

無論、親が全てを支援してきたのだから、全て親が判断してあげる、
それこそが子を守る事だと認識しているケースには、
家族に対して、もう少し距離を遠ざけた方が本人の為になりますよ、と声を掛ける。

何事も、自分で判断できない、社会的対応ができない大人に育つ可能性があり、
競技内は順調でも、
競技外のマイナスポイントを作り、それが結果的に競技内に影響してしまう事もある。

某ゴルフ有名選手たテニス有名選手のような、選手と親が一体のような、
非常に距離感が近過ぎる(つまり、ステージパパ、ステージママの世界)例もあるが、
どうなんでしょうね?
確率的に、近過ぎて成功しているケースって少ないのでは?
(統計を取った訳ではないので、判りませんが)
何でもかんでも親の判断が全て・・・・
これでは選手の自立心・判断力・社会性が育たず、
シニアになってから本人を困らせる事になる。
よって、あまりに距離感が近い家族の場合は、
子が可愛い程に、崖の下に突き落として這い上がって来い的な、
少し距離を離した方がいいですよとアドバイスするようにしている。

又、一方で、距離感が離れ過ぎの家族もある。
子のスポーツなんて全く関心が無い、1円たりとも支援しない、
自分が好きでやるなら全て自己責任でやれ・・・なんて家族も実在する。
競技資金を投資しているケースでは、もう家庭崩壊になってしまうので、
早く競技を止めてくれ、と願う父母も・・・

こういう場合は(特に子の戦績が高い場合)、
子が人生を賭けているのに、親が応援しなくていいんですかね?と詰め寄る。
(無論、子の根性・努力・目標・人生設計をキチンと確認できた選手のみ)
息子の競技資金難は、父母がこうしてああして、こうすれば解決の糸口が開くので、
ラストチャンスと思って、子に協力して頂けませんかね?と。
現在のあまりにも遠い距離感を、もう少しだけ近づけて頂けませんか?と。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・
アスリート職だろうがサラリーマンだろうが、そんなものは関係なく、
家族は家族である。
なので、親が子を守ろうとする基本的思考は当然である。

たまたまスポーツで生きようとする子に育った。
子の人生は子自身で考えろ、と言う距離が遠い親もいるし、
育てたのは自分だと、過剰に前に出たがる距離が近過ぎる親もいる。

適度な距離感が大切だ。
遠過ぎず、近過ぎず。
遠いのか近いのかが判らない場合、やはり第三者の客観的意見を取り入れるべき。

アスリートの子の大成に、親の手助けは必要です。
それはキッズでもシニアでも。
但し、その距離感をうまく作らなければならない。

オンライン後援会athlete yellでも、
資金難の選手に対して、親が親の名を伏せて協賛金を子に贈る、というケースもある。
普段は、さっさと競技なんか止めて、結婚して普通の家庭を築け、、、、
などと口うるさい親でも、
実は裏側で、地域で我が子への支援依頼活動を地道にしていたり、
子には判らない所でサポートしてくれている事例もある。

親子の距離感は、競技戦績にも影響する、と言いたい。
posted by sports777 at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

団体内の反発・分裂から、変革・革命へ、その先は?

■ソース(2014年2月3日・時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000008-jij-spo
■概略
新リーグ立ち上げで一致=日本リーグ不参加の10チーム―ホッケー男子
日本ホッケー協会の強化方針に反対し、男子日本リーグへの不参加を表明した
10チームが2日、京都市内で会合を持ち、新リーグを立ち上げる方針で一致した。
各チームが年間約50試合を戦う構想で、6月までの発足を目指すという。
男子日本リーグには昨季大学5チームを含む12チームが参加。
しかし、2部制導入などを一方的に決めたリーグ機構に反発して
10チームが脱退を申し入れ、今季の休止が決まった。
男子日本代表は「名古屋フラーテル」の単独チームで、リーグ内では以前から
不満があったという。新リーグに参加する関係者は「東京五輪に向けて、
鍛える場をなくすわけにはいかない」と話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そうか、ホッケーもか・・・
様々な事由で1競技に2協会(連盟・リーグ含む)が存在するケースは少なくない。


・バスケ      =NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)、
             bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)
・サーフィン    =JPSA(日本プロサーフィン連盟)
             NSA(日本サーフィン連盟)、
             ASP(世界プロサーフィン連盟)
・テコンドー    =AJTA(全日本テコンドー協会)
             ITF(日本国際テコンドー協会)
・ダンス       =JDSF(日本ダンススポーツ連盟)
             JDC(日本ダンス議会)、
             JPBDA(日本プロフェショナルボールルームダンサーズ協会)
・空手        =JKF(全日本空手道連盟)
             JKA(日本空手協会)
・アームレスリング=JAWA(日本アームレスリング連盟)
             AJAF(オールジャパンアームレスリング連盟)
・ボウリング    =JPBA(日本プロボウリング協会)
             LBO(日本女子ボウリング機構)
・キックボクシング=興行が複数立ち上がり、もう分かりません・・・・
             興行ごとのチャンピオンが生まれ、一体誰が一番強いんだか。


スカイスポーツや合気道等も、現場調査しないともう良く分からない・・・
上記ピックアップ以外にもありますが、書き切れません。
又、表面化していない、分裂前というケースも有りますよね。


遡れば、日本のTOPプロスポーツである野球でも、
意見対立によって、1946年にセリーグ・パリーグに分裂された。

・・・・・・
事情は様々でしょう。
だからこそ、一括りにモノを言えないのですが、
革命を起こして新たなステージを創るなら、創り尽くさないといけないと思います。
そこには利権も絡んでいる事でしょう、金の問題もあるでしょう。
それらを超えて、どうせやるなら既存を潰す位の勢い・精神が無いと、
新たなモノは上手く行かない。

既存が保守なら、新規はどれだけ革新を追求できるか、
それで全てを制覇して、新しく良き世界を産めるのか、
十分戦略を持った方が良い。

利権をフロントに取られ、選手が泣き寝入りし、
もう耐えられないと選手団が革命を起こすケースも同情できるが、
選手サイドの身に成って考えると、
選手だけで考えるのではなく、キチンとした戦略を打てる味方を付けた方がいい。
それは、選手上がりの人材では無く、マネジメントのできる人材。
これ無くして、また近い将来、今度は革命を起こした者が保守に走り、
今度は革命を起こされる側になってしまう・・・
(若い頃から競技専念し、いずれコーチ業で食い、団体理事となっても、
 マネジメントができる訳が無いのは明らかであり、これが利権化しているが故に、
 あちこちの団体でおかしな事が発生している現実。)

現在の殆どの団体が、新たな外部人材って入れないですよね(笑)
入れるとしても、利権を害しないコネ人材程度。
変革が起こる訳が無い。

一方で、
2団体をどうにか1つに結び付けて、競技力の底上げをしたいと頑張る選手もいる。
言葉だけでなく、実践している選手もいる。
そういう選手には手助けしたくなる。


・・・・・・
最近では、
日本女子ボウリング機構(LBO)が昨年末に解散した。
既に公式サイトは削除され、残っている報道はこの程度。
http://www.daily.co.jp/general/2013/10/22/0006437861.shtml
38人が路頭に迷っており、チームという形で再起を狙っているようだ。
https://www.facebook.com/phoenixmlbo

JPBAからLBOが生まれる経緯にも色々問題があったようで、
潰し合いもあったようだ。
http://monma4.blog109.fc2.com/blog-entry-568.html
JPBAからの移籍組や、LBOから生まれた選手が入れ混ざり、
4年弱で消滅。

なぜ消滅したのか?
これはメディアのネタになる事件とも言えるのではないでしょうか。
使途不明金当たり前、会計報告は無いらしいですよ(笑)
一体、DHC資本○億円は何にどう使われて、
すっからかんになったんでしょうね?(笑)

折角の革命が、水の泡、それも原因は内部にある、という御粗末な事例。

まじめに取り組んでいた若い選手達が可哀想。

革命起こすんだったら、全精力を投入し、
JPBAを傘下にする位の野望と戦略を持ってやれよ、と言いたい。
株式会社ならまだしも、
社団・財団でやるなら、公益・公正・公平を持って臨めよ、と言いたい。

・・・・・・
自分自身の生き方として、革命・変革を信条としているつもりなので、
既存のものに課題を感じ、その解決法の1つとして、新団体を作る・・・
こういう動きには基本的に賛同する。
そこには、良いものを作ろうとする努力と根性があるから。

しかしながら、
努力と根性のみで上手く行くはずが無い。
そういう事例がゼロとは言わないが、努力と根性のみしか武器が無いケースで、
成功しているのは数少ないはず。
本来の成功を掴んでいるケースは、
努力・根性の他に、緻密な戦略(人脈や資金調達力を含む)という武器を
持っている。

日本のスポーツ界は全体的に保守的だ。
それを革新的にするには、各種での革命が必要だろう。
誰が起こすのか?
やりたい奴がやればいい。
但し、努力と根性だけでなく、戦略という武器を持ち合せて実行してほしい。

posted by sports777 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月06日

サッカー「福田正博氏」と「戸塚啓氏」の間に、「サーフィン 高橋みなと」が食い込む!?

mob高橋.jpg

http://www.athleteyell.jp/takahashi_minato/
プロサーファー高橋みなと20歳、
ジュニアクラスで頭角を現し、今はシニアと戦い、
世界に通用する可能性が高いが故に、次世代サーファーとして注目されている選手。

その可愛さから、男性ファンが非常に多く、
企業CMやメディア出演も既にこなしており、オファーも多い。
無論、可愛さだけでは無く、強さを持っています。
拠点の仙台で3.11を受け、復興に向けた気持ちから精神も強化されている。
更に、高橋みなとは、
20歳の若さながら、そして就労経験が無いにも関わらず、社会性を持っている。

私のようなオジサンは、通常、20歳の女子と会話できませんよ・・・
(会話に付いていけないであろう事は容易に想像できるでしょう)
ところが、高橋みなと選手は、そうだなあ、厳格な家庭に育ったんだろうなあ、
気遣いもできるし、基本的に大人対応と言いますか、
社会(企業)に推薦して、何ら支障の無い、コミュニケーション性。
(これは、簡単そうで簡単ではない事。
 五輪選手でも実業団選手でもできない子が多いですから。)

よって、こういう選手に、企業協賛が集まるべきなんですよね。
TV露出やら、五輪どうこう以上に、企業も投資先(選手)を良く見るべきです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
で、前置きが長くなりましたが、ここから、高橋みなとニュース!

確obcastさんが新しくスタートする有料メルマガ配信「モブマガ」。
サッカーゲームが主のmobcastさんですから、
著者の2名が、「@サッカー解説者・福田正博氏」、「Aサッカージャーナリスト・戸塚啓氏」。
ここは順当なキャスティング。
そして、なんと「B日本代表サーファー・高橋みなと」が選抜されちゃいました。

350万人のmobcast会員に向けて、これは大抜擢と言えます。
是非、高橋みなと選手を応援する為にも、購読を御願いできれば幸いです。
(無論、購読料金が本人の競技資金となりますので)
※申込み:http://mag.mobcast.jp/ =PC用では無く、スマホ用URL





以下、リリース引用
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概要
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・主管=潟cuキャスト http://mobcast.co.jp/
・サービス名=モブマガ http://mag.mobcast.jp/ (注)スマホ用URL
・サービス内容=月額有料メルマガ配信(スマホ向けHTML配信)
           @プロサーファー・高橋みなと
            「いつも真っ黒!心は純白サーファー」
            原則、毎週火曜配信(月4回固定)月額¥400(税込¥420)
           Aサッカー解説者・福田正博
            「欧州サッカー最前線」
            原則、毎週木曜配信(月4回固定)月額¥500(税込¥525)
           Bサッカージャーナリスト・戸塚啓
            「戸塚啓の異論?新論?フットボール談義」
            原則、毎週金曜配信(月4回固定)月額¥500(税込¥525)

・サービス特長=@限定記事
            ブログ等では語られていない、モブマガでしか読めない内容。
           A質問受付
            どうしても質問したい事に、執筆者が回答。
           Bバックナンバー閲覧可能
            月途中から購読開始しても、その月と前月のバックナンバーが読めます。
           C初月限定、SG(ゲーム通貨)プレゼント
            モブキャスト内の”モバサカ”で使用できるゲーム通貨をプレゼント。

・配信開始日=2014年1月7日予約受付
・購読予約日=2013年12月27日〜予約受付中
・購読方法=購読するには、モブキャスト会員登録を要します。
        http://mag.mobcast.jp/ (こちらからアカウント取得)

特典@=初回初月のみ、ゲーム通貨プレゼントが付きます。
       高橋みなと購読者は、
       ゲーム通貨300SG(1SG=1円)が付きますので、
       初回初月は、“モバサカ”を遊んで頂く事を前提としますと、
       月額¥420(税込)−300SG=実質¥120で購読可能
特典A=高橋みなと購読者には、
       サインやサーフTシャツのプレゼント企画を予定。


※高橋みなとprofile
http://www.athleteyell.jp/takahashi_minato/
1993年8月9日、宮城県仙台市生まれ。
2011年、JPSA千葉オープン4位で、プロ資格を取得。
2013年8月には「ASP Go Pro junior」を制し、
自身3度目の「World Jr. Championship(ブラジル)」出場権を獲得。
仙台新港を拠点に、国内外で各種大会に出場している。
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2014年01月03日

様々な所に、アスリート変革のヒントは落ちている。気付かずか、発見・行動するかは人次第。

■ソース(2014年1月2日BLOGOS永江一石氏)
http://blogos.com/article/77146/
http://www.landerblue.co.jp/blog/
■概要
2014年正月にいまさら確信した、こんな業界と職種がめちゃくちゃヤバイ

1.間違いなく着物業界はヤバイ。着付け教室もヤバイ。礼服屋もめちゃヤバイ
2.冠婚葬祭業界も格安除いてヤバイ
3.お中元、お歳暮も無くなってきているのでデパートはヤバイ
4.年賀状も無くなってきているので日本郵政もヤバイ
5.神社仏閣もヤバイ
6.冠婚葬祭のライターさんも先生もヤバイ
※どうやって生き残るか?
顧客視点を考えて「いかにお客さんが楽しめるイベントに変化させられるか」を考えたほうがいいと思う次第です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2014年、明けましておめでとうございます。
便利なfacebookを使う程に、当ブログが疎かになりまして、
特に、広告収入やアフィリなどを求めていない当ブログも、
新たな方向性を持たないといけないな、と感ずる3が日でございます。

さて、1月3日、久しぶりにブログを書いてみようかと、きっかけを頂いたのが
上記、永江氏ブログです。
スポーツと全く関係ありませんが、そこに通ずるなと思い、引用させて頂きます。

・・・・・
@まず、話題への直接的な見解・・・
全く同感であり、特に、2と5は10年以上前からヤバイと感じています。
それはビジネス視点以上に、人の生き方とか進化とか、宗教も絡まった視点で、
危険と感じます。

デジタルな時代が進む程に、無宗教者や中長期思考者が減るように感じた。
これは統計データでは無いので、個人の「感じた」程度だったが、
宗教観に関して言えば、家族が分散して生きるのが普通となった現代、
親戚関係は薄れ、いざとなれば仏に祈る者も無宗教を語る者が増え、
人対人の面倒な関係を避ける人も多くなって当然の時代・・・
日本国では、宗教も文化も風習も、今後更に衰退するのかな、と
懸念せざるを得ない気持ちを持ったのが2000年前後であった。
それが悪いとは言えない、メリットもデメリットもあるはず。

自分自身の周辺からは、
父が亡くなった際に、仏壇と御墓を新設した時に、非常に疑問を感じた。
この2つは、古くから家庭に関与し、先祖を敬う場と時である。
しかしながら、非常に単純な疑問として、坊主に尋ねた。
魂は1つのはず、では、魂はこの2つの場を何故行き来するのか?
場所という概念が無いなら、何故、2ヵ所が必要なのか?と。
厳密な話をすれば、御骨を仏壇に納められないから当然の事なのだが、
過去からの信仰を、
超・天邪鬼な自分にも納得させてほしい、という意味も込めて聞き入った・・・
(仏教上の答えなら、仏教を勉強すれば簡単に判る。では、仏教を学んでいない者に、
 どう納得させるのか?マーケティング視点からも、この質問に意味を込めた。)

その返答は、全く納得できるものでは無かった・・・・

ああ、これじゃ若者は宗教から離れるな、祭事・風習・思想も変化を止められないなと。
別に、古くからの慣わしを否定しているのではなく、
(自分だって無宗教を語りながらも、当然、先祖は敬うし。
 先祖無くして自分は無いし。そこに歴史が存在するし。)
そこへの思考・手法が大きく変わるな、と受け止めざるを得なかった。

この考えの派生に、着物・仏具・墓・冠婚葬祭、
更には、2極分化の時代に相まって、中元・歳暮・年賀状なども衰退するなと。
永江氏のブログに同感です。

このような流れが確実にある中で、
無論、残すべき日本の伝統や風習や文化、そして宗教観があるのは判っている。
それを残すのかが問題であり、思考や手法の問題となる。
歳暮・中元・年賀状など、無くなっても良いものは無くなればいい。
残すべきものをどう残すか、これが重要だ。
先祖を敬う場は減ってもいいけど、敬う気は無くなってはならない。
それは、宗教とか文化とかの小さな問題ではなく、人間上の問題だ。

親が居なきゃ自分は居ない、親の親が居なきゃ自分は居ない・・・・
先祖を敬う、自国の宗教観、自分の宗教観、、、、全ては一体だ。
部分的に熱狂的に深度を深め、一方はどうでもいい感を持っている人も多い。
そういう思考が普通になる時代だからこそ、この変化に合わせる必要があるのだろう。


・・・・・
Aそして、話題の間接的な活用・・・

上記、永江氏のブログから、マイナー競技アマチュアアスリートは、
アスリートの競技環境に非常に大切な事を読み取ってもらえましたでしょうか?
それは、最後の1文です。
「いかにお客さんが楽しめるイベントに変化させられるか」を考える事、というところ。

冠婚葬祭業界などに向けた、ビジネス視点でのヒントであり、
それ以外の全てのビジネスにも通ずる言葉なのであるが、
更には、アスリートにも大きなヒントになる言葉と言える。

これはアスリートにとって、2つの意味がある。
1つは、マイナー競技を普及させる為にはどうしたら良いか、という疑問に通ずる。
もう1つは、スポンサーを得るにはどうしたら良いか、という疑問にも通じている。

自競技を何としても普及させたい、と発言するアマ選手は非常に多い。
気持ちは判る。
しかし、そうした選手が、その競技の模範にもなれないような人格者なら、
応援する気にもなれないし、まだまだ普及すべきで無い、と考えざるを得ない機会に
遭遇する事も少なくない現実。
自競技のTOPレベルを自認する選手程に、その競技を背負う必要がある。
その背負い方が、甘いと言う以外に無い、と思う場面がぶっちゃけ多い。
そんな選手に言いたいのが、前述の言葉。
自分視点ではなく、観る人視点になれば、変革点はいくらでも発見できるはずと。

選手だけでなく、競技団体・連盟も同様。
金は天から降ってくるものではなく、
中継はテレビ局が決めるものではなく、コネが全てでは無い。
権力を含めた、トップダウン思考だけで変化は望めない時代になった。
ワンマン企業ならいいが、社団・財団なら、
事業収入を求めないと続かないものの、
そこには公益性や社会性が無くてはならないし、
単なる事業収入追求だけなら、鰍ノなればいい。
社会性とは、公益とは何かを考えるべき。
ここでも前述文章と同じ事が言える。
自分達視点で無く、選手視点やファン視点になればいい。
そこに変革のチャンスが落ちている。

・・・・・
@A共、批判・評論して終わり、にするつもりはない。
自分で何も産めない癖に、評論だけするアホにはなりたくないし(笑)

@=これは非常に重要な話だ。
   その重要性を認知しているつもりなので、形を変えてでも、
   過去の重要性を未来に繋ぐ手法をライフワークにする覚悟を
   10年以上前から決めており、
   「人がやらないのだから、自分がやる」という信条を形にしたい。
   残り人生10年程度か?
   あと3〜5年でスポーツを卒業して、残り人生をそれに投入したい。
   故に、この問題の解決の、One of themに過ぎないかもしれないが、
   将来、世に生み出す計画がある。
   よって、自分は、この件に関して、評論家では無い(笑)

A=本来なら、国の予算でスクールを作るべき。
   しかし、国もスポーツ機関も、この重要性に気付いていない。
   だから、民間でやるしかない。
   資本主義社会上で、社会貢献活動色の高い事に、
   鰍ニして全財産を投入できないので、
   これは小さくとも、少しずつ変革させる、という視点では既にスタートしている。
   アスリートには、
   競技自体の自分視点以外は、他人視点でものを見る癖を付けてもらいたい、
   と考えて、その根拠を伝えているつもり。
   理由が判ると、それに注力してくれる選手へと変化し、
   メンタル面も資金調達面も、谷底に落としてでも、
   結果的にTOP of TOPに達せさせる確率を向上させる。
   団体には、
   口で言っても判らないので、どこかで事例を作りたいと考えています。
posted by sports777 at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

アスリート支援に対する企業の意向・・・アンケート分析

■ソース(2013/12/10時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013121000955
■概要
選手支援、43%が興味=民間企業
日本スポーツ振興センターは10日、アスリート支援に対する企業の意識調査を発表し、
選手支援に興味を示した民間企業は、回答788社のうち43%に当たる340社だった。
複数回答で尋ねた支援内容については「引退した選手の雇用」への関心が149社と最も高く、
「資金集めが困難なマイナー競技選手へ支援」「将来活躍する可能性のある選手へ支援」が続いた。
地方の企業からは、地元出身選手や地域活性化につながる支援を重視する声が寄せられた。
調査は2月15日から1カ月間、全国民間企業1万6000社にアンケートを配布して実施。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ソース(日本スポーツ振興センター)
http://www.jpnsport.go.jp/corp/tabid/515/Default.aspx
■概要
1.返信回答中43%の企業が、アスリート支援に関心
5%が「一度話を聞いてみたい」、16%が「情報提供を希望する」、22%が「興味がある」、
アスリート支援に対する民間企業の高い関心を裏付ける結果となった。
回答数は、約16,000通の送付に対して788件(返信率4.9%)で、

2.大都市圏外の企業からの返信が58.9%
地域別として、東京・愛知・大阪の三都府県以外の地方道府県からの回答が58.9%以上。
アスリート支援意向を持っている企業は大都市圏に限らない結果。

3.19%の企業がセカンドキャリア支援に興味
関心ある支援内容は、「引退アスリートの雇用」が最も多い回答。
現役アスリート、パラリンピックアスリート、地域のタレント発掘・育成事業への
支援に対しても高い関心を示す結果となった。

4.17%の企業が、将来メダル獲得選手の発掘・育成を目指す地域タレント発掘事業への支援に興味
将来メダル獲得選手の発掘・育成を目指す地域タレント発掘事業に関しては、
「地元の子どもたちの支援をしたい」とのコメントが寄せられた。

5.支援に関心があると回答した企業のうち、代表者がスポーツ経験者である企業は68%
企業がアスリートに対して、支援意向を持つかどうかに関しては、
企業代表者のスポーツ経験の有無も一因となっていることが考えられる。
支援への興味を示した企業のうち、代表者がスポーツ経験者であった比率は68%。
一方、興味なしと回答したケースを見ると、スポーツ経験者の比率は40%であった。

6.アスリート支援における課題は、「支援に関する窓口の明確化、情報提供の改善」
企業からのアスリート支援における課題としては、下記のコメントが寄せられ、
特に「支援したいという意向を企業サイドが持っているにもかかわらず、
支援窓口がわからない、情報がないのでアクションできない」という声が多数
見られた。
  ・スポーツ支援はしたいが、情報が少なく全くわからない
  ・アスリート支援を行なえる規模ではないので今まで考えなかったが、興味あり
  ・これまでアスリート支援の実績がないため、今後の方向性も含めて検討したい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アマチュア・マイナー競技選手にとって、
非常に重要なヒントが多数表れた調査結果と言える。

上記には省かれているが、詳細データを調べると、
上記3(関心ある支援内容)の回答は、
@引退アスリートの雇用支援=19%
A資金集めに苦労しているマイナー競技アスリートの支援=18%
B将来世界レベルで活躍できる可能性のあるエリートアスリートの支援=17%
Cパラリンピックに出場している世界レベルアスリートの支援=11%

アスリートエール掲載選手はABに着目してみて欲しい。
この数値をそのまま読むと、まだまだ企業協賛に期待が持てる、という事になる。


このようなアンケート結果が出つつも、
アマチュア・マイナー競技選手に企業協賛が付きにくい、という現実がある事は、
要は、マッチング次第ということか。

企業側意見としては、「情報が少なく全くわからない」???
確かに、マイナー競技選手に投資しても、ROI回収できますよ、
なんて情報はどこにも存在しないからなあ。
よし、それ作ろうかな!!

※企業・御担当者様
支援方法全般、
こちらに御問合せ頂きたいですね、
いくらでも詳細説明できますし、カスタマイズ提案しますし。

少額支援の窓口が無い?
いえ、
あります!!!


・・・・・・・・・・・・・
【マイナー競技・アマ選手達へ】
上記記事には書かれていないのだが、このアンケート結果の詳細から、
スポンサーを要する選手達は、以下の重要点を読み取ってほしい。
コレ重要!

・調査対象企業は、元々スポーツ関心会社が多く入っているようなので、
 上記の好データの%を、そのまま期待する事はできない。
 企業全体を考えれば、現実的な数値は、より不利な数値である。
 つまり、アスリート支援を考えて頂ける企業は、非常に少ない。

・回答企業の内、社員51〜300人規模が45%。
 資金難アスリートは、とかく大企業に依頼をしなくては、と思いがち。
 意外と中小企業の方が関心が高いし、
 大企業に比較して決裁が容易なので、契約率は高まる。

・アンケート記入者の役職は、43%が代表者。
 つまり、交渉相手は代表取締役である事が有利となる。
 代取が無理でも、とにかく役職上級者との交渉の場を作る、これ必須。

・支援内容の自由記述で、「地域」というキーワードが出ている。
 これは、Jリーグ同様に、
 個人選手であっても、地域密着というキーワードが活きる、事を意味する。
 リアル後援会は必ず地元に作れ、という点と重なる。
 支援される場や時を考慮して、やはり生まれ育った地域で
 交渉する方が良い、という当ブログの推奨は外れていないはず。

・・・・・・・・・・・・・・
詳細データは非常に興味深いが、
ぶっちゃけ、マニュアル対策の域を超えていない(笑)
大手リサーチ会社を使うなら、もっと選手に有益な結果を導いてほしかった。
しかし、まあ、資金難選手にとって、
まだまだ可能性はあるんだという事を、
こちらの名も無きマニュアル以上に、
超大手スポーツ機関が証明してくれた、と言える。
戦略的にスポンサー獲得を考えれば、マイナー競技アマ選手にも可能性は残っている!
間違い無いです。


 


posted by sports777 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ユニフォーム内側ロゴ協賛で、どれだけ露出換算額が出るか?

■ソース
http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20131213/154913.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131213-00154913-soccerk-socc
■概要
バルセロナがインテルとパートナー契約…ロゴがユニフォーム内側に表記
半導体メーカーのインテルコーポレーションは、バルセロナとパートナーシップ契約を締結。

同社のロゴが、バルセロナのユニフォームの内側に表記されることも併せて、明らかにした。

スペイン代表DFジェラール・ピケと同DFカルラス・プジョルが着用してお披露目された、
バルセロナ史上初めて、ユニフォームの内側にロゴが入る新ユニフォームは、
14日に開催されるリーガ・エスパニョーラ第16節、ホームのビジャレアル戦から使用される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは非常に面白い。
さすが、「インテル、入ってる」だな。

内側に貼る=直接的には、ゴール後のユニフォームひっくり返し時しか見えない。
故に、胸(ウェア外側)ロゴなどに比較すると、全くもって、ロゴ露出効果は僅かだ。
これに2500万ドル(約¥26億)?
これに契約期間4年半?
しかも、全選手にユニフォームひっくり返しを義務付けていない???

インテルさん、粋だね(笑)

表に対して裏を選んだアイデアは凄いし、
この発想自体が記事化され、メディアに掲載される・・・
厳密に言うと、このメディア掲載力だけで広告露出回収できるかが問題だ。
世界的に記事化されているので、
広告換算額を計算すれば、¥26億分程度はクリアできるであろう。
バルサ側は、その辺りを詳細報告する事でROIクリアを主張できる。

しかし、ちょっともったいないな・・・
同じ価格で、表なら、もっと広告換算額を稼げるのに・・・

しかししかし、この発想自体は非常に面白い。
う〜、これを自分が発想できなかった事を悔やむ、、、、不覚御免。

posted by sports777 at 06:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月30日

スポーツにおける安全の日本仕様

■ソース
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35040136.html
「72メートルの素潜りに挑戦の男性、浮上後に死亡」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーダイビング国際大会「Vertical Blue(バハマ2013年11月9〜19日)」で、
USA選手が亡くなり、大会が中止された。
11月30日時点も経緯・原因の調査中という事で、
AIDA(アプネア国際振興協会)や日本フリーダイビング協会のサイトでは
報告が挙がっていない。
弊社は、参戦した岡本美鈴のパーソナルマネジメントという立場なので、
この事故に細かく言及できないのだが
(まして現地警察・消防などの機関から調査報告が出ていない時期であるし)、
所属選手の生死に関わる事なので、言いたい事が山ほどある。

過去、静体(建築・機械など)の構造設計士として安全を追究してきた。
その延長で、安全を追い求めるには動体(自動車・遊戯物など)や、
その他の知識(チェルノブイリ放射能や設備危険物など)も必要として、
研究してきたつもりだ。
建築基準法の安全設計(構造面)にも、隙が存在する位なので、
法律以上に安全・安心を追究しなければならず、その追究度は人一倍と自負する。
日本は人命第一という御国柄なので、
海外のルールでは物足りない場面が多い。
日本人の安全追求には、例え海外の地でも、日本仕様の安全追求が必要だ。

・・・・・・・・・
そのような視点でスポーツ界を見ると、まだまだ安全策の改善が欲しいと
思える場面に出くわす事が少なくない。
危険なスポーツ程に、観たい気持ちが高ぶるし、そういう危険に立ち向かう
アスリートを尊敬できる。
スポーツの安全性を選手に求めるのは、根本的に難しいもの。
競争である限り、極限を求めて行くのが選手であり、Top of Top程に
アドレナリンMAX状態で1番を狙って争う。
そこに生まれる危険を回避させる責任は、
基本的にオフィシャル(協会・連盟・主催者)が保有するはず。
責任の取り方まで事前に決めておくべきだ。

モータースポーツ=F1セナの死亡事故は非常にショックだった。
             以降、マシンレギュレーションを始めに改善されたが、
             F3・F4・SFJなどミドルフォーミュラやレーシングカートに、
             F1の最先端(?)安全知見は活かされているのか?
             つい先日、ジェットスキー世界大会でも死亡事故が
             起きてしまった。
             2輪の場合は、体がむき出しなので、高速程に危険。
             現在のヘルメットは本当に究極なのか?
             エアバックシステムをもっと駆使できないのか?
格闘技=各興行にはドクターが付いているものの、危険と隣り合わせ。
             リスクを減らす為に早めにSTOPを掛けても、
             試合後に後遺症が出るケースもあるし。
             興行によって、試合中の事故責任を主催者に求めない、
             という契約書を結ぶものもあるが、それでいいのかな?
スカイスポーツ=言うまでも無く、落ちたら終わりの危険性。
             パラシュートを背負っていれば安全、とは言えず、
             第二、第三の策も必要とされるであろう。
 
             ウイングスーツは海外では死亡事故が多いと聞くし。

言い出したらキリが無いが、サッカー・野球だって、危険性を伴う場面はある。
安全という言葉に、本来は「過剰」という言葉は存在しない・・・これが一般社会での安全性。

建築界の場合は、構造設計において、最後の安全率が1.0以下になるように
計算するのだが、0.1でも0.99でも安全という事になる。
しかし、0.1では安全過ぎ、コストが高くなるから、0.9位で落ちつけろ、
と指令が出る場合もある。それは計算者の判断で決まる。
計算が完璧でも、現場で施工不良があったら、その計算は結果的に1.0を
超えるケースもあり、危険設計をしたと外野から言われても、
計算者が全責任を負うのか?という事になる。
無論、それは、計算者個人ではなく、企業単位の責任論となる。

では、スポーツの安全率はどのように設定すべきなのだろうか?
誰が責任を取るのか?

確かに、例えば総合格闘技で、眼底骨折を避ける為に10オンス、20オンスの
グローブで戦え、、、なんてルールができたら、
選手は勿論、観客も萎える・・・こりゃMMAじゃないよと・・・
じゃあ、どこまでオープンフィンガーグローブを厚くしようか?という安全議論が
仮に出た場合、安全率は実験によって算出できる。
但し、膨大な実験費用が掛るであろう。
何mm厚の布地で衝撃力を○%減少できる、というデータを取って行けば、
完璧とは言えずしも、より安全率を高めるパンチ安全策は数値化できる。

ボクシングの場合は、頭部の骨の硬度や脳の揺れ方を医学的に研究すれば、
競技人生上のパンチの受け数の限界値(?)が算出されて、
パンチドランカー対策になるかもしれない。
(このような事を書きながらも、超デンジャラスな菊田vs桜木・素手マッチなど、
 大興奮しますし、この危険に向かう所にリスペクトが生まれる。
 当り所が悪ければ死も有り得るけど、このようなスポーツを否定しない。
 よって、「有る程度の安全率」が必要で、プロである限り、安全率を超える
 事は止むを得ない、としなければならない。ちょっと極端な事例ですが。)

先日の韓国F1では、最先端の安全基準がありながらも、手落ちが発生したし、
カナダF1でも事故が生まれてしまった。
F1だからこそ、消火やクラッシュに対するマーシャルの動きは細かく規制されて
いるはずなのに、えっ、そんな事で?と思われても仕方ない事が発生する場合もある。
そうなってくると、どこかに「人災」の疑いも出てくるであろう。
当人責任の事故なのか?人災なのか?
安全を考える上で、究極まで調査すれば、社会が情報公開を求めれば求める程に、
その原因追究の責任の所在が狭められる。

どんなにルールを極めても、もっと安全に、もっと安全に・・・・と、
建築界の安全率のように、スポーツも安全率を日々高めて行かないと、
死亡事故は減らない。
安全率は、一度設定すれば終わりではなく、日々動くもの。
だから、安全率をキチンと算出し、日々ハードルを上げて行く事が、
スポーツでも建築でも自動車でも飛行機でもエレベーターでも何においても必須。


ここまでが一般論。
・・・・・・・・・
前置きが超長くなってしまいましたが、
岡本美鈴.jpg
本日、
日本フリーダイビング協会主催の「第1回フリーダイビング安全フォーラム」に
部外者(協会会員ではない)なので¥500を払って参加してきました。
「第1回」「安全」というキーワードがあったので、
前述のUSA選手事故の報告があるのか?と思い、タクシーですっ飛んで行った。
やはり、現地調査結果がまだ来ておらず、
現地→AIDA→JAS(日本フリーダイビング協会)の報告手順を待たなくては
ならないとの事だった・・・

岡本美鈴の参戦は、応援者・支援者・メディア・関係者など、
少なくとも1000名弱には、こちらからも「バハマで記録作って来ます!」と
案内を行い、その結果を、まだかまだかと待って頂けた方が多いので、
事故で大会中止となり帰国します、、、だけの報告では
済まされない社会的責任もある。
それは、弊社マネジメント以外の選手にも同様である。
(実際、大会最終日にはリリースを送付すると伝えてあったメディアから
 問合せが入ったし、近い支援者からメール問合せも・・・
 現地情報が何も判らない状況で、的確な返答ができないもどかしさがある。
 それは今も続いている。)
しかし、この事故の調査報告を待たなければなrない。
競技人口100〜300人と言われる超マイナー競技だからこそ、
キチンと情報公開し、究極に安全追究を行い、
他競技よりも安全ですと、明確に断言できる程の事故調査結果報告を行う事が、
競技普及には必要であり、信用性・公正性にも繋がるはずだ。

関係者の方々には、日本フリーダイビング協会からの報告が発表されるまで、
もう少しお待ち頂けるよう、御願い申し上げます。


(ぶっちゃけ、当記事を出すか出すまいか考えましたが、
 出さずにはいられない状況がある為に、記事アップさせて頂きました。
 この手の話は、関係者が考える以上に、社会影響が大きい事です。)
             
 
posted by sports777 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

アスリートエール・テーマソング誕生! 高田リオン「Go Straight」!

御無沙汰しております、便利なfacebookばがりで、
ブログ・メルマガが滞ってります、スミマセン!


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本日は、一般社団法人アスリートエールからの御知らせについて
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マイナー競技選手が過酷な競技環境の中で世界に挑む姿に、
シンガーソングライター高田リオン 氏が共感し、
以下のような『Go Straight』 という曲を創って頂けました。


http://www.athleteyell.jp/info/takadarion.html
ayテーマソング

何度も何度も打合せを行い、
マイナー競技選手達の実情を伝え(特に非五輪競技・非TV中継競技)、
選手達の魂に届く曲を・・・・
これに高田リオン氏が、自らのアーティスト人生を重ねて共感して頂け、
かなりの短期間で作詞作曲を行って頂けました。


そして、アスリートエールに投稿された動画をコラージュ的に結び付けて、
1本のPVにまとめたのが、MMA・松田干城
11月9日の試合が決定している中で、トレーニング以外の時間を全て投入。
10月24日リリースに間に合わせました。






高田リオンへ依頼した際の条件は1つ。
多くのマイナー競技選手に共感され、口ずさんでもらえる曲。
試合前に聴いたり、入場曲に使用してもらえたり、
魂に刺さる曲でこそ、口ずさんでもらえるはず・・・と。

テストマーケティングでは、気に入ってくれたアスリートが多かった。
スポーツ番組のBGMに使われておおかしくないはず。
自分も相当気に入った仕上がりとなった。
多くのメディアにも活用して頂けるように御願いしたい。

アスリート、頑張れ!
マイナー競技、頑張れ!
高田リオン、頑張れ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PS・既に事前情報が出たので記載するが、
   高田リオンは、格安航空会社・潟sーチさんのテーマソングも
   10月末には記者発表するらしい。
   当曲「Go Straight」と同時期という事になる。
   ピーチさんは広告展開もされるようなので、
   高田リオンの名が上昇し、
   ついでにアスリートエールも社会に知られるきっかけになれば良いなあ・・・
   (高田リオン氏を選んだayの先見もあったのかな(笑))
posted by sports777 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

五輪競技種目化を狙う、とは?

http://efight.jp/news-20130924_22194
新極真会(第1回1984年)が全日本ウエイト制大会を休止し、
全日本フルコンタクト空手道連盟(第1回2014年5月)に協力との事。
この動きには、
2024・2028年の五輪種目化と2020年・東京五輪での公開競技化を
狙うコンセプトが源の1つにあるようだ。

進化する競技もあれば、衰退する競技も沢山出てくるであろう。
(空手の動きはGoodと思う。他の格闘技もまとまってほしい・・・無理か?)

自分の周辺のマイナー競技選手も、五輪種目化を狙います!
と表現する選手が多いのだが、ぶっちゃけ、そんなに簡単ではない。
選手が強くなる→注目度が上がる→競技人口が増える→五輪種目に抜擢?
このような構図をイメージしている選手が多いのだが、
それじゃ無理、組織が追いついてこない。
(間に合わせ組織では無理だし、仮にまぐれでうまくいっても、破綻リスクがある)

法人格も無い競技団体では社会信用も得られないし、
無法人格でWorld Games加盟でも、組織がしっかりしていないと無理だし、、、、
無論、競技人気があり、競技人口が増加していて、各国に競技団体が根付えば、
議論のテーブルに乗るかもしれないが、結局、組織がでキチンとできていないと、
内紛して2つに分かれたり、不正がはびこったり、表面ではオペレーションできていても、
実質は派閥争い?
本末転倒となるケースも多く見ている。

選手は夢を持って五輪競技化を考えればいいのだけど、
そこには競技同様の戦略が必要だ。
それを誰がやるかが問題だ。

既存の大手競技団体での不正・体罰・金絡み・無責任などのニュースを
多くの選手が見ているはず。
選手視点で見れば、フロントは何やってんだよ、と思うはず。
しかし、そこに正規路線に戻す改革が無ければ、
選手が引退してフロントになった場合、同じ事が起こる可能性が高い。
五輪種目化への道も、その辺りの話が深く関係してくる。

5W1Hで緻密に戦略立てて、実際に金も労力も使って戦術を実行する・・・
こんな当たり前の事ができなければ、
人生80年(いや、アスリートなら40年位か)で、夢を実現できない。

五輪は夏冬合わせて2年おき。
1競技で見れば、4年に1度という時間的なチャンスが低いし、
開催地関連利権や様々な駆け引きに、懇願は通用しない。
夏競技の場合、2024・2028を狙うなら、前述・空手のよな動きが既に
計算されていなければならない。
その域に達していなければ、2032以降を狙う?

選手は競技自体に頑張るしか無い、と言う根性論に同情したいところだが、
五輪種目化が夢です、という選手に対しては、あえて厳しく接する。
どのように?との質問に、A4計画書20ページ位出てこないといけないよね(笑)
まず、キチンとした組織です。
選手が頑張っても、組織に精鋭が居なければ無理でしょ。
1人でもいいから、脳ミソが柔らかい人格者が存在する事が、
五輪競技化への最大の条件になるのかな?



posted by sports777 at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!