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2014年01月03日

様々な所に、アスリート変革のヒントは落ちている。気付かずか、発見・行動するかは人次第。

■ソース(2014年1月2日BLOGOS永江一石氏)
http://blogos.com/article/77146/
http://www.landerblue.co.jp/blog/
■概要
2014年正月にいまさら確信した、こんな業界と職種がめちゃくちゃヤバイ

1.間違いなく着物業界はヤバイ。着付け教室もヤバイ。礼服屋もめちゃヤバイ
2.冠婚葬祭業界も格安除いてヤバイ
3.お中元、お歳暮も無くなってきているのでデパートはヤバイ
4.年賀状も無くなってきているので日本郵政もヤバイ
5.神社仏閣もヤバイ
6.冠婚葬祭のライターさんも先生もヤバイ
※どうやって生き残るか?
顧客視点を考えて「いかにお客さんが楽しめるイベントに変化させられるか」を考えたほうがいいと思う次第です。

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2014年、明けましておめでとうございます。
便利なfacebookを使う程に、当ブログが疎かになりまして、
特に、広告収入やアフィリなどを求めていない当ブログも、
新たな方向性を持たないといけないな、と感ずる3が日でございます。

さて、1月3日、久しぶりにブログを書いてみようかと、きっかけを頂いたのが
上記、永江氏ブログです。
スポーツと全く関係ありませんが、そこに通ずるなと思い、引用させて頂きます。

・・・・・
@まず、話題への直接的な見解・・・
全く同感であり、特に、2と5は10年以上前からヤバイと感じています。
それはビジネス視点以上に、人の生き方とか進化とか、宗教も絡まった視点で、
危険と感じます。

デジタルな時代が進む程に、無宗教者や中長期思考者が減るように感じた。
これは統計データでは無いので、個人の「感じた」程度だったが、
宗教観に関して言えば、家族が分散して生きるのが普通となった現代、
親戚関係は薄れ、いざとなれば仏に祈る者も無宗教を語る者が増え、
人対人の面倒な関係を避ける人も多くなって当然の時代・・・
日本国では、宗教も文化も風習も、今後更に衰退するのかな、と
懸念せざるを得ない気持ちを持ったのが2000年前後であった。
それが悪いとは言えない、メリットもデメリットもあるはず。

自分自身の周辺からは、
父が亡くなった際に、仏壇と御墓を新設した時に、非常に疑問を感じた。
この2つは、古くから家庭に関与し、先祖を敬う場と時である。
しかしながら、非常に単純な疑問として、坊主に尋ねた。
魂は1つのはず、では、魂はこの2つの場を何故行き来するのか?
場所という概念が無いなら、何故、2ヵ所が必要なのか?と。
厳密な話をすれば、御骨を仏壇に納められないから当然の事なのだが、
過去からの信仰を、
超・天邪鬼な自分にも納得させてほしい、という意味も込めて聞き入った・・・
(仏教上の答えなら、仏教を勉強すれば簡単に判る。では、仏教を学んでいない者に、
 どう納得させるのか?マーケティング視点からも、この質問に意味を込めた。)

その返答は、全く納得できるものでは無かった・・・・

ああ、これじゃ若者は宗教から離れるな、祭事・風習・思想も変化を止められないなと。
別に、古くからの慣わしを否定しているのではなく、
(自分だって無宗教を語りながらも、当然、先祖は敬うし。
 先祖無くして自分は無いし。そこに歴史が存在するし。)
そこへの思考・手法が大きく変わるな、と受け止めざるを得なかった。

この考えの派生に、着物・仏具・墓・冠婚葬祭、
更には、2極分化の時代に相まって、中元・歳暮・年賀状なども衰退するなと。
永江氏のブログに同感です。

このような流れが確実にある中で、
無論、残すべき日本の伝統や風習や文化、そして宗教観があるのは判っている。
それを残すのかが問題であり、思考や手法の問題となる。
歳暮・中元・年賀状など、無くなっても良いものは無くなればいい。
残すべきものをどう残すか、これが重要だ。
先祖を敬う場は減ってもいいけど、敬う気は無くなってはならない。
それは、宗教とか文化とかの小さな問題ではなく、人間上の問題だ。

親が居なきゃ自分は居ない、親の親が居なきゃ自分は居ない・・・・
先祖を敬う、自国の宗教観、自分の宗教観、、、、全ては一体だ。
部分的に熱狂的に深度を深め、一方はどうでもいい感を持っている人も多い。
そういう思考が普通になる時代だからこそ、この変化に合わせる必要があるのだろう。


・・・・・
Aそして、話題の間接的な活用・・・

上記、永江氏のブログから、マイナー競技アマチュアアスリートは、
アスリートの競技環境に非常に大切な事を読み取ってもらえましたでしょうか?
それは、最後の1文です。
「いかにお客さんが楽しめるイベントに変化させられるか」を考える事、というところ。

冠婚葬祭業界などに向けた、ビジネス視点でのヒントであり、
それ以外の全てのビジネスにも通ずる言葉なのであるが、
更には、アスリートにも大きなヒントになる言葉と言える。

これはアスリートにとって、2つの意味がある。
1つは、マイナー競技を普及させる為にはどうしたら良いか、という疑問に通ずる。
もう1つは、スポンサーを得るにはどうしたら良いか、という疑問にも通じている。

自競技を何としても普及させたい、と発言するアマ選手は非常に多い。
気持ちは判る。
しかし、そうした選手が、その競技の模範にもなれないような人格者なら、
応援する気にもなれないし、まだまだ普及すべきで無い、と考えざるを得ない機会に
遭遇する事も少なくない現実。
自競技のTOPレベルを自認する選手程に、その競技を背負う必要がある。
その背負い方が、甘いと言う以外に無い、と思う場面がぶっちゃけ多い。
そんな選手に言いたいのが、前述の言葉。
自分視点ではなく、観る人視点になれば、変革点はいくらでも発見できるはずと。

選手だけでなく、競技団体・連盟も同様。
金は天から降ってくるものではなく、
中継はテレビ局が決めるものではなく、コネが全てでは無い。
権力を含めた、トップダウン思考だけで変化は望めない時代になった。
ワンマン企業ならいいが、社団・財団なら、
事業収入を求めないと続かないものの、
そこには公益性や社会性が無くてはならないし、
単なる事業収入追求だけなら、鰍ノなればいい。
社会性とは、公益とは何かを考えるべき。
ここでも前述文章と同じ事が言える。
自分達視点で無く、選手視点やファン視点になればいい。
そこに変革のチャンスが落ちている。

・・・・・
@A共、批判・評論して終わり、にするつもりはない。
自分で何も産めない癖に、評論だけするアホにはなりたくないし(笑)

@=これは非常に重要な話だ。
   その重要性を認知しているつもりなので、形を変えてでも、
   過去の重要性を未来に繋ぐ手法をライフワークにする覚悟を
   10年以上前から決めており、
   「人がやらないのだから、自分がやる」という信条を形にしたい。
   残り人生10年程度か?
   あと3〜5年でスポーツを卒業して、残り人生をそれに投入したい。
   故に、この問題の解決の、One of themに過ぎないかもしれないが、
   将来、世に生み出す計画がある。
   よって、自分は、この件に関して、評論家では無い(笑)

A=本来なら、国の予算でスクールを作るべき。
   しかし、国もスポーツ機関も、この重要性に気付いていない。
   だから、民間でやるしかない。
   資本主義社会上で、社会貢献活動色の高い事に、
   鰍ニして全財産を投入できないので、
   これは小さくとも、少しずつ変革させる、という視点では既にスタートしている。
   アスリートには、
   競技自体の自分視点以外は、他人視点でものを見る癖を付けてもらいたい、
   と考えて、その根拠を伝えているつもり。
   理由が判ると、それに注力してくれる選手へと変化し、
   メンタル面も資金調達面も、谷底に落としてでも、
   結果的にTOP of TOPに達せさせる確率を向上させる。
   団体には、
   口で言っても判らないので、どこかで事例を作りたいと考えています。
posted by sports777 at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月23日

アスリート支援に対する企業の意向・・・アンケート分析

■ソース(2013/12/10時事通信)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201312/2013121000955
■概要
選手支援、43%が興味=民間企業
日本スポーツ振興センターは10日、アスリート支援に対する企業の意識調査を発表し、
選手支援に興味を示した民間企業は、回答788社のうち43%に当たる340社だった。
複数回答で尋ねた支援内容については「引退した選手の雇用」への関心が149社と最も高く、
「資金集めが困難なマイナー競技選手へ支援」「将来活躍する可能性のある選手へ支援」が続いた。
地方の企業からは、地元出身選手や地域活性化につながる支援を重視する声が寄せられた。
調査は2月15日から1カ月間、全国民間企業1万6000社にアンケートを配布して実施。
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■ソース(日本スポーツ振興センター)
http://www.jpnsport.go.jp/corp/tabid/515/Default.aspx
■概要
1.返信回答中43%の企業が、アスリート支援に関心
5%が「一度話を聞いてみたい」、16%が「情報提供を希望する」、22%が「興味がある」、
アスリート支援に対する民間企業の高い関心を裏付ける結果となった。
回答数は、約16,000通の送付に対して788件(返信率4.9%)で、

2.大都市圏外の企業からの返信が58.9%
地域別として、東京・愛知・大阪の三都府県以外の地方道府県からの回答が58.9%以上。
アスリート支援意向を持っている企業は大都市圏に限らない結果。

3.19%の企業がセカンドキャリア支援に興味
関心ある支援内容は、「引退アスリートの雇用」が最も多い回答。
現役アスリート、パラリンピックアスリート、地域のタレント発掘・育成事業への
支援に対しても高い関心を示す結果となった。

4.17%の企業が、将来メダル獲得選手の発掘・育成を目指す地域タレント発掘事業への支援に興味
将来メダル獲得選手の発掘・育成を目指す地域タレント発掘事業に関しては、
「地元の子どもたちの支援をしたい」とのコメントが寄せられた。

5.支援に関心があると回答した企業のうち、代表者がスポーツ経験者である企業は68%
企業がアスリートに対して、支援意向を持つかどうかに関しては、
企業代表者のスポーツ経験の有無も一因となっていることが考えられる。
支援への興味を示した企業のうち、代表者がスポーツ経験者であった比率は68%。
一方、興味なしと回答したケースを見ると、スポーツ経験者の比率は40%であった。

6.アスリート支援における課題は、「支援に関する窓口の明確化、情報提供の改善」
企業からのアスリート支援における課題としては、下記のコメントが寄せられ、
特に「支援したいという意向を企業サイドが持っているにもかかわらず、
支援窓口がわからない、情報がないのでアクションできない」という声が多数
見られた。
  ・スポーツ支援はしたいが、情報が少なく全くわからない
  ・アスリート支援を行なえる規模ではないので今まで考えなかったが、興味あり
  ・これまでアスリート支援の実績がないため、今後の方向性も含めて検討したい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アマチュア・マイナー競技選手にとって、
非常に重要なヒントが多数表れた調査結果と言える。

上記には省かれているが、詳細データを調べると、
上記3(関心ある支援内容)の回答は、
@引退アスリートの雇用支援=19%
A資金集めに苦労しているマイナー競技アスリートの支援=18%
B将来世界レベルで活躍できる可能性のあるエリートアスリートの支援=17%
Cパラリンピックに出場している世界レベルアスリートの支援=11%

アスリートエール掲載選手はABに着目してみて欲しい。
この数値をそのまま読むと、まだまだ企業協賛に期待が持てる、という事になる。


このようなアンケート結果が出つつも、
アマチュア・マイナー競技選手に企業協賛が付きにくい、という現実がある事は、
要は、マッチング次第ということか。

企業側意見としては、「情報が少なく全くわからない」???
確かに、マイナー競技選手に投資しても、ROI回収できますよ、
なんて情報はどこにも存在しないからなあ。
よし、それ作ろうかな!!

※企業・御担当者様
支援方法全般、
こちらに御問合せ頂きたいですね、
いくらでも詳細説明できますし、カスタマイズ提案しますし。

少額支援の窓口が無い?
いえ、
あります!!!


・・・・・・・・・・・・・
【マイナー競技・アマ選手達へ】
上記記事には書かれていないのだが、このアンケート結果の詳細から、
スポンサーを要する選手達は、以下の重要点を読み取ってほしい。
コレ重要!

・調査対象企業は、元々スポーツ関心会社が多く入っているようなので、
 上記の好データの%を、そのまま期待する事はできない。
 企業全体を考えれば、現実的な数値は、より不利な数値である。
 つまり、アスリート支援を考えて頂ける企業は、非常に少ない。

・回答企業の内、社員51〜300人規模が45%。
 資金難アスリートは、とかく大企業に依頼をしなくては、と思いがち。
 意外と中小企業の方が関心が高いし、
 大企業に比較して決裁が容易なので、契約率は高まる。

・アンケート記入者の役職は、43%が代表者。
 つまり、交渉相手は代表取締役である事が有利となる。
 代取が無理でも、とにかく役職上級者との交渉の場を作る、これ必須。

・支援内容の自由記述で、「地域」というキーワードが出ている。
 これは、Jリーグ同様に、
 個人選手であっても、地域密着というキーワードが活きる、事を意味する。
 リアル後援会は必ず地元に作れ、という点と重なる。
 支援される場や時を考慮して、やはり生まれ育った地域で
 交渉する方が良い、という当ブログの推奨は外れていないはず。

・・・・・・・・・・・・・・
詳細データは非常に興味深いが、
ぶっちゃけ、マニュアル対策の域を超えていない(笑)
大手リサーチ会社を使うなら、もっと選手に有益な結果を導いてほしかった。
しかし、まあ、資金難選手にとって、
まだまだ可能性はあるんだという事を、
こちらの名も無きマニュアル以上に、
超大手スポーツ機関が証明してくれた、と言える。
戦略的にスポンサー獲得を考えれば、マイナー競技アマ選手にも可能性は残っている!
間違い無いです。


 


posted by sports777 at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ユニフォーム内側ロゴ協賛で、どれだけ露出換算額が出るか?

■ソース
http://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20131213/154913.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131213-00154913-soccerk-socc
■概要
バルセロナがインテルとパートナー契約…ロゴがユニフォーム内側に表記
半導体メーカーのインテルコーポレーションは、バルセロナとパートナーシップ契約を締結。

同社のロゴが、バルセロナのユニフォームの内側に表記されることも併せて、明らかにした。

スペイン代表DFジェラール・ピケと同DFカルラス・プジョルが着用してお披露目された、
バルセロナ史上初めて、ユニフォームの内側にロゴが入る新ユニフォームは、
14日に開催されるリーガ・エスパニョーラ第16節、ホームのビジャレアル戦から使用される。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは非常に面白い。
さすが、「インテル、入ってる」だな。

内側に貼る=直接的には、ゴール後のユニフォームひっくり返し時しか見えない。
故に、胸(ウェア外側)ロゴなどに比較すると、全くもって、ロゴ露出効果は僅かだ。
これに2500万ドル(約¥26億)?
これに契約期間4年半?
しかも、全選手にユニフォームひっくり返しを義務付けていない???

インテルさん、粋だね(笑)

表に対して裏を選んだアイデアは凄いし、
この発想自体が記事化され、メディアに掲載される・・・
厳密に言うと、このメディア掲載力だけで広告露出回収できるかが問題だ。
世界的に記事化されているので、
広告換算額を計算すれば、¥26億分程度はクリアできるであろう。
バルサ側は、その辺りを詳細報告する事でROIクリアを主張できる。

しかし、ちょっともったいないな・・・
同じ価格で、表なら、もっと広告換算額を稼げるのに・・・

しかししかし、この発想自体は非常に面白い。
う〜、これを自分が発想できなかった事を悔やむ、、、、不覚御免。

posted by sports777 at 06:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月30日

スポーツにおける安全の日本仕様

■ソース
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35040136.html
「72メートルの素潜りに挑戦の男性、浮上後に死亡」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フリーダイビング国際大会「Vertical Blue(バハマ2013年11月9〜19日)」で、
USA選手が亡くなり、大会が中止された。
11月30日時点も経緯・原因の調査中という事で、
AIDA(アプネア国際振興協会)や日本フリーダイビング協会のサイトでは
報告が挙がっていない。
弊社は、参戦した岡本美鈴のパーソナルマネジメントという立場なので、
この事故に細かく言及できないのだが
(まして現地警察・消防などの機関から調査報告が出ていない時期であるし)、
所属選手の生死に関わる事なので、言いたい事が山ほどある。

過去、静体(建築・機械など)の構造設計士として安全を追究してきた。
その延長で、安全を追い求めるには動体(自動車・遊戯物など)や、
その他の知識(チェルノブイリ放射能や設備危険物など)も必要として、
研究してきたつもりだ。
建築基準法の安全設計(構造面)にも、隙が存在する位なので、
法律以上に安全・安心を追究しなければならず、その追究度は人一倍と自負する。
日本は人命第一という御国柄なので、
海外のルールでは物足りない場面が多い。
日本人の安全追求には、例え海外の地でも、日本仕様の安全追求が必要だ。

・・・・・・・・・
そのような視点でスポーツ界を見ると、まだまだ安全策の改善が欲しいと
思える場面に出くわす事が少なくない。
危険なスポーツ程に、観たい気持ちが高ぶるし、そういう危険に立ち向かう
アスリートを尊敬できる。
スポーツの安全性を選手に求めるのは、根本的に難しいもの。
競争である限り、極限を求めて行くのが選手であり、Top of Top程に
アドレナリンMAX状態で1番を狙って争う。
そこに生まれる危険を回避させる責任は、
基本的にオフィシャル(協会・連盟・主催者)が保有するはず。
責任の取り方まで事前に決めておくべきだ。

モータースポーツ=F1セナの死亡事故は非常にショックだった。
             以降、マシンレギュレーションを始めに改善されたが、
             F3・F4・SFJなどミドルフォーミュラやレーシングカートに、
             F1の最先端(?)安全知見は活かされているのか?
             つい先日、ジェットスキー世界大会でも死亡事故が
             起きてしまった。
             2輪の場合は、体がむき出しなので、高速程に危険。
             現在のヘルメットは本当に究極なのか?
             エアバックシステムをもっと駆使できないのか?
格闘技=各興行にはドクターが付いているものの、危険と隣り合わせ。
             リスクを減らす為に早めにSTOPを掛けても、
             試合後に後遺症が出るケースもあるし。
             興行によって、試合中の事故責任を主催者に求めない、
             という契約書を結ぶものもあるが、それでいいのかな?
スカイスポーツ=言うまでも無く、落ちたら終わりの危険性。
             パラシュートを背負っていれば安全、とは言えず、
             第二、第三の策も必要とされるであろう。
 
             ウイングスーツは海外では死亡事故が多いと聞くし。

言い出したらキリが無いが、サッカー・野球だって、危険性を伴う場面はある。
安全という言葉に、本来は「過剰」という言葉は存在しない・・・これが一般社会での安全性。

建築界の場合は、構造設計において、最後の安全率が1.0以下になるように
計算するのだが、0.1でも0.99でも安全という事になる。
しかし、0.1では安全過ぎ、コストが高くなるから、0.9位で落ちつけろ、
と指令が出る場合もある。それは計算者の判断で決まる。
計算が完璧でも、現場で施工不良があったら、その計算は結果的に1.0を
超えるケースもあり、危険設計をしたと外野から言われても、
計算者が全責任を負うのか?という事になる。
無論、それは、計算者個人ではなく、企業単位の責任論となる。

では、スポーツの安全率はどのように設定すべきなのだろうか?
誰が責任を取るのか?

確かに、例えば総合格闘技で、眼底骨折を避ける為に10オンス、20オンスの
グローブで戦え、、、なんてルールができたら、
選手は勿論、観客も萎える・・・こりゃMMAじゃないよと・・・
じゃあ、どこまでオープンフィンガーグローブを厚くしようか?という安全議論が
仮に出た場合、安全率は実験によって算出できる。
但し、膨大な実験費用が掛るであろう。
何mm厚の布地で衝撃力を○%減少できる、というデータを取って行けば、
完璧とは言えずしも、より安全率を高めるパンチ安全策は数値化できる。

ボクシングの場合は、頭部の骨の硬度や脳の揺れ方を医学的に研究すれば、
競技人生上のパンチの受け数の限界値(?)が算出されて、
パンチドランカー対策になるかもしれない。
(このような事を書きながらも、超デンジャラスな菊田vs桜木・素手マッチなど、
 大興奮しますし、この危険に向かう所にリスペクトが生まれる。
 当り所が悪ければ死も有り得るけど、このようなスポーツを否定しない。
 よって、「有る程度の安全率」が必要で、プロである限り、安全率を超える
 事は止むを得ない、としなければならない。ちょっと極端な事例ですが。)

先日の韓国F1では、最先端の安全基準がありながらも、手落ちが発生したし、
カナダF1でも事故が生まれてしまった。
F1だからこそ、消火やクラッシュに対するマーシャルの動きは細かく規制されて
いるはずなのに、えっ、そんな事で?と思われても仕方ない事が発生する場合もある。
そうなってくると、どこかに「人災」の疑いも出てくるであろう。
当人責任の事故なのか?人災なのか?
安全を考える上で、究極まで調査すれば、社会が情報公開を求めれば求める程に、
その原因追究の責任の所在が狭められる。

どんなにルールを極めても、もっと安全に、もっと安全に・・・・と、
建築界の安全率のように、スポーツも安全率を日々高めて行かないと、
死亡事故は減らない。
安全率は、一度設定すれば終わりではなく、日々動くもの。
だから、安全率をキチンと算出し、日々ハードルを上げて行く事が、
スポーツでも建築でも自動車でも飛行機でもエレベーターでも何においても必須。


ここまでが一般論。
・・・・・・・・・
前置きが超長くなってしまいましたが、
岡本美鈴.jpg
本日、
日本フリーダイビング協会主催の「第1回フリーダイビング安全フォーラム」に
部外者(協会会員ではない)なので¥500を払って参加してきました。
「第1回」「安全」というキーワードがあったので、
前述のUSA選手事故の報告があるのか?と思い、タクシーですっ飛んで行った。
やはり、現地調査結果がまだ来ておらず、
現地→AIDA→JAS(日本フリーダイビング協会)の報告手順を待たなくては
ならないとの事だった・・・

岡本美鈴の参戦は、応援者・支援者・メディア・関係者など、
少なくとも1000名弱には、こちらからも「バハマで記録作って来ます!」と
案内を行い、その結果を、まだかまだかと待って頂けた方が多いので、
事故で大会中止となり帰国します、、、だけの報告では
済まされない社会的責任もある。
それは、弊社マネジメント以外の選手にも同様である。
(実際、大会最終日にはリリースを送付すると伝えてあったメディアから
 問合せが入ったし、近い支援者からメール問合せも・・・
 現地情報が何も判らない状況で、的確な返答ができないもどかしさがある。
 それは今も続いている。)
しかし、この事故の調査報告を待たなければなrない。
競技人口100〜300人と言われる超マイナー競技だからこそ、
キチンと情報公開し、究極に安全追究を行い、
他競技よりも安全ですと、明確に断言できる程の事故調査結果報告を行う事が、
競技普及には必要であり、信用性・公正性にも繋がるはずだ。

関係者の方々には、日本フリーダイビング協会からの報告が発表されるまで、
もう少しお待ち頂けるよう、御願い申し上げます。


(ぶっちゃけ、当記事を出すか出すまいか考えましたが、
 出さずにはいられない状況がある為に、記事アップさせて頂きました。
 この手の話は、関係者が考える以上に、社会影響が大きい事です。)
             
 
posted by sports777 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

アスリートエール・テーマソング誕生! 高田リオン「Go Straight」!

御無沙汰しております、便利なfacebookばがりで、
ブログ・メルマガが滞ってります、スミマセン!


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本日は、一般社団法人アスリートエールからの御知らせについて
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マイナー競技選手が過酷な競技環境の中で世界に挑む姿に、
シンガーソングライター高田リオン 氏が共感し、
以下のような『Go Straight』 という曲を創って頂けました。


http://www.athleteyell.jp/info/takadarion.html
ayテーマソング

何度も何度も打合せを行い、
マイナー競技選手達の実情を伝え(特に非五輪競技・非TV中継競技)、
選手達の魂に届く曲を・・・・
これに高田リオン氏が、自らのアーティスト人生を重ねて共感して頂け、
かなりの短期間で作詞作曲を行って頂けました。


そして、アスリートエールに投稿された動画をコラージュ的に結び付けて、
1本のPVにまとめたのが、MMA・松田干城
11月9日の試合が決定している中で、トレーニング以外の時間を全て投入。
10月24日リリースに間に合わせました。






高田リオンへ依頼した際の条件は1つ。
多くのマイナー競技選手に共感され、口ずさんでもらえる曲。
試合前に聴いたり、入場曲に使用してもらえたり、
魂に刺さる曲でこそ、口ずさんでもらえるはず・・・と。

テストマーケティングでは、気に入ってくれたアスリートが多かった。
スポーツ番組のBGMに使われておおかしくないはず。
自分も相当気に入った仕上がりとなった。
多くのメディアにも活用して頂けるように御願いしたい。

アスリート、頑張れ!
マイナー競技、頑張れ!
高田リオン、頑張れ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PS・既に事前情報が出たので記載するが、
   高田リオンは、格安航空会社・潟sーチさんのテーマソングも
   10月末には記者発表するらしい。
   当曲「Go Straight」と同時期という事になる。
   ピーチさんは広告展開もされるようなので、
   高田リオンの名が上昇し、
   ついでにアスリートエールも社会に知られるきっかけになれば良いなあ・・・
   (高田リオン氏を選んだayの先見もあったのかな(笑))
posted by sports777 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

五輪競技種目化を狙う、とは?

http://efight.jp/news-20130924_22194
新極真会(第1回1984年)が全日本ウエイト制大会を休止し、
全日本フルコンタクト空手道連盟(第1回2014年5月)に協力との事。
この動きには、
2024・2028年の五輪種目化と2020年・東京五輪での公開競技化を
狙うコンセプトが源の1つにあるようだ。

進化する競技もあれば、衰退する競技も沢山出てくるであろう。
(空手の動きはGoodと思う。他の格闘技もまとまってほしい・・・無理か?)

自分の周辺のマイナー競技選手も、五輪種目化を狙います!
と表現する選手が多いのだが、ぶっちゃけ、そんなに簡単ではない。
選手が強くなる→注目度が上がる→競技人口が増える→五輪種目に抜擢?
このような構図をイメージしている選手が多いのだが、
それじゃ無理、組織が追いついてこない。
(間に合わせ組織では無理だし、仮にまぐれでうまくいっても、破綻リスクがある)

法人格も無い競技団体では社会信用も得られないし、
無法人格でWorld Games加盟でも、組織がしっかりしていないと無理だし、、、、
無論、競技人気があり、競技人口が増加していて、各国に競技団体が根付えば、
議論のテーブルに乗るかもしれないが、結局、組織がでキチンとできていないと、
内紛して2つに分かれたり、不正がはびこったり、表面ではオペレーションできていても、
実質は派閥争い?
本末転倒となるケースも多く見ている。

選手は夢を持って五輪競技化を考えればいいのだけど、
そこには競技同様の戦略が必要だ。
それを誰がやるかが問題だ。

既存の大手競技団体での不正・体罰・金絡み・無責任などのニュースを
多くの選手が見ているはず。
選手視点で見れば、フロントは何やってんだよ、と思うはず。
しかし、そこに正規路線に戻す改革が無ければ、
選手が引退してフロントになった場合、同じ事が起こる可能性が高い。
五輪種目化への道も、その辺りの話が深く関係してくる。

5W1Hで緻密に戦略立てて、実際に金も労力も使って戦術を実行する・・・
こんな当たり前の事ができなければ、
人生80年(いや、アスリートなら40年位か)で、夢を実現できない。

五輪は夏冬合わせて2年おき。
1競技で見れば、4年に1度という時間的なチャンスが低いし、
開催地関連利権や様々な駆け引きに、懇願は通用しない。
夏競技の場合、2024・2028を狙うなら、前述・空手のよな動きが既に
計算されていなければならない。
その域に達していなければ、2032以降を狙う?

選手は競技自体に頑張るしか無い、と言う根性論に同情したいところだが、
五輪種目化が夢です、という選手に対しては、あえて厳しく接する。
どのように?との質問に、A4計画書20ページ位出てこないといけないよね(笑)
まず、キチンとした組織です。
選手が頑張っても、組織に精鋭が居なければ無理でしょ。
1人でもいいから、脳ミソが柔らかい人格者が存在する事が、
五輪競技化への最大の条件になるのかな?



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2013年09月06日

MWC3を終えて

久しぶりのブログ更新。
facebookの手軽さから、ブログもメルマガも怠りがち・・・続けないと。

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第3回マルハンWorld Challengers公開オーディションが8月27日終了。
まだまだ残務が多く残る中、少しだけ落ち着いたので振り返ってみます。
(当日のUストリーム中継)

女子アルティメット(2012世界選手権・優勝)やキンボール(2011W杯・銀メダル)等、
「実は日本は強いんです!」と言えるマイナー競技を訴求できたと思います。
個人競技も同様。
女子ボクシング・黒木選手はユースで世界を獲り、今はシニアチャンプ間近だし、
スキークロス梅原選手やモーグル岩本選手はソチ五輪に選抜される可能性があるし。

人知れず日の丸を背負い、世界で戦う同胞がいる。
日本人なら日本人を応援しようよ、といったスポーツ応援の基本を再考する機会。
TV中継されなくても、新聞にリザルト掲載がでなくとも、
挑戦している日本人達がいる。
そこにメジャーもマイナーも関係無い。
競技よりも、「人」に着目すべきである。

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※娯楽産業協会さんによる短編


第3回は、1・2回に比較して、ハードルが上がったのは事実。
申し込み時点でのアンケート項目が多くなり、
詳細まで競技生活を文字化しなくてはならない。
これには、
自分の競技資金を正確に把握してほしい、というメッセージが込められている。
企業が事業計画・資金計画を作るように、
アスリートも競技資金を具体的な数字を挙げて、過去と未来を考えてほしい、
という願いだ。
だから、申し込む時点で、前年度の競技資金額を正確に回想し、
戦績目標とリンクする今年度の競技資金を予測しなければならない。
アンケートページの裏側を解析すると、
数字の嫌いな選手?は、アンケートを全部記載する前に、
諦めて?ページから帰ってしまう・・・・このような選手が非常に多かった。
面倒臭がり屋の選手は、この申し込み時点で、オーディションに負ける事となる。
資金調達も競技同様の勝負なので、仕方ない。
推進側の意図は、
自分の競技資金についてキチンと把握してほしい、という点があり、
これを申し込み時のアンケートに込めた。
人様から御金を得るには、これ位のハードルは超えてほしいし、
そのハードル自体が「選手の為である」という、アスリートファーストの思考のつもりだ。
という訳で、このハードルの高さ故に、応募人数が減ったのも事実。
申し込み人数減少の裏側には、このような経緯があった事をここで御伝えしておく。
(つまり、資金難選手が減った、という事では無い)

協賛金配分は、1位¥○万、2位¥○万といった事前決定額ではなく、
要望額(妥当額とは異なる)を得られるか、得られないかのサバイバル要素のある、
争奪戦の色が濃くなった。
つまり、1位¥1000万で2位以下はゼロ、というケースもあり、
競技同様に、勝者・敗者が明確に生まれる勝負事となる方向性となった。
(結果的には、審査員の配慮によって、
 10名全員に資金授与という形(min¥30万)になったが、
 これは事前に決めていた事ではなかった。あくまでも当日の結果であった。)
これによって、10名の選手達は、より勝負に臨む気構えが強くなったはず。
第1・2回は書類審査通過者が14名だったが、
今回は10名(10組11人)に減った事もありますね。

このような今回の第3回は、リアルなドラマを生めたのではなかろうか。
スポーツ界に問題提起をできたのではなかろうか。
1人でも資金難選手をサポートできたのではなかろうか。
少しでもマイナー競技普及にプラスになったのではなかろうか。
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オーディション終了後、審査員達と立ち話ができた。
今回の審査は、過去より相当難しかった、という類の話を皮切りに、
本件のスポーツ界でのポジションや意義について御意見を多く頂いた。
貴乃花親方・魔裟斗氏・川合俊一氏は、元競技者という立場から、
スポーツ界の内側から、
マイナー競技や資金難選手の訴求の意味を認めて頂けているし、
二宮氏・乙武氏は、俯瞰した視点で価値を付けて頂けている。
できる事なら、もっともっと拡大してほしいよね、という意見も頂き、
マルハン韓社長に御伝えしますと返答。
又、国頼りではなく、民間でできる事を生み続けますと伝えた。
このような場を創設して頂けた韓社長は、
元甲子園球児という事から、スポーツの内側からも外側からも、
本件を捉えて頂けている結果として、プロジェクトが継続されている。
本件は広告協賛プロジェクトではなく、CSRプロジェクト。
マルハンさんの社会貢献キーワード「挑戦」「育成」「継続」
即した対応は、スポーツ界にとって大きな意味があると言えます。

アスリートにとっては、本件の1年契約がスタートしたので、
寄付金と協賛金の違い認識、スポンサーメリット遂行、クライアント対応等、
スポンサーシップの基本を深く学ぶ機会としてほしい。
(ぶっちゃけ、スポンサーシップの基礎を理解していないアスリートが多過ぎる。
 本件の10名は、全アマ選手の模範となってほしい。
 その為にも、本件だけに満足する事無く、例えアマでもプロ意識を持って、
 戦績向上は当然の事、社会対応力・スポンサーシップ対応力を
 向上させてほしいと思います。)

さあ、次はどんなドラマが生まれるか?
posted by sports777 at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月01日

第3回マルハンWorld Challengers・ファイナリスト10名が発表されました

http://world-challengers.com/member2013.html
第3回マルハンWorld Challengersの書類審査通過者10名を
公式サイトで発表致しました。

※審査員
貴乃花光司氏、乙武洋匡氏、二宮清純氏、魔裟斗氏、
潟}ルハン

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第3回マルハンWorld Challengers・ファイナリスト10名
(敬称略・あいうえお順)
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マルハンWorld Challengers

1■朝比奈綾香(17歳)
 大阪(関西BMX競技連盟)
 http://www.athleteyell.jp/asahina_ayaka/
 ・競技=自転車BMX/Jr.日本代表
 ・主な戦績=2013 アジア選手権/2位
       2012 世界選手権/ベスト16
       2012 全日本選手権/2位
2■池治ちあき(22歳)
 神奈川(HUCK)
 http://www.athleteyell.jp/ikeji_chiaki/
 ・競技=アルティメット/日本代表
 ・主な戦績=2013 全日本学生選手権/優勝、MVP
       2012 世界選手権/優勝
       2012 全日本学生選手権/2位
3■岩本憧子(20歳)
 長野(中京大学)
 http://www.athleteyell.jp/iwamoto_ako/
 ・競技=スキー(モーグル)/日本代表
 ・主な戦績=2013 W杯(猪苗代)/9位
       2013 世界Jr.選手権/7位
       2013 世界Jr.選手権/Dual4位
4■梅原玲奈(30歳)
 東京(クラブワン)
 http://www.athleteyell.jp/umehara_reina/
 ・競技=スキー(スキークロス)/日本代表
 ・主な戦績=2013 W杯(スウェーデン)/22位
       2012 W杯(スウェーデン)/19位
       2012 全日本選手権/優勝
5■大山未希(27歳)
 神奈川(Rebirth Model Agency)
 http://www.athleteyell.jp/oyama_miki/
 ・競技=ビーチバレー
 ・主な戦績=2013 JBVツアー/現在6位
       2012 JBVツアー/総合8位
       2012 Asia Beach Games/日本代表
6■奥田慎司(26歳)
 兵庫(shutorutu_kobe)
 http://www.athleteyell.jp/okuda_shinji/
 ・競技=キンボール/日本代表
 ・主な戦績=2011 W杯(フランス)/銀メダル(主将)
       2011 パンパシフィック大会/2位 
       2011 ジャパンオープン/2位
7■黒木優子(22歳)
 福岡(YuKOフィットネスボクシングジム)
 http://www.athleteyell.jp/kuroki_yuko/
 ・競技=ボクシング
 ・主な戦績=2011 WBCアトム級/ユース世界王者
       過去13戦9勝4敗(5KO勝ち)
8■谷川哲朗(28歳)
 大阪(God Phoenix)
 http://www.athleteyell.jp/tanigawa_tetsuro/
 ・競技=フィンスイミング/日本代表
 ・主な戦績=2013 日本選手権・50mAP/優勝
       2012 アジア選手権・200mBF/4位
       2011 世界選手権・50mBF/16位
9■土井健太郎・康太郎(17歳)
 静岡(静岡県障害者卓球協会)
 http://www.athleteyell.jp/doi_brothers/
 ・競技=車椅子卓球/日本代表
 ・主な戦績=2012 国際クラス別・D/2位(兄弟)
       2012 国際クラス別・S/3位(康太郎)
       2011 国際クラス別・D/2位(兄弟)
10■中野広宣(18歳)
 大阪(NAISH Japan)
 http://www.athleteyell.jp/nakano_hironobu/
 ・競技=カイトボーディング/日本代表
 ・主な戦績=2013 KTAアジア大会(タイ)/優勝
       2013 KTAアジア大会(中国)/優勝
       2012 全日本選手権/5年連続優勝

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毎回、そうなのですが、
やはり、今回も審査員の方々は最後まで迷われていました。
応募者の全リスト(基礎情報・アンケート結果)を事細かく読み込み、
時間を掛けて比較するのですから、そりゃ大変です。

10名には頑張ってもらいたいですね。
選抜されなかった選手達の想いも背負ってる訳ですから。

8月27日、ウェスティンホテル東京での公開オーディション。
以下より、御観覧・御取材の受付を開始しています。
https://www.athleteyell.jp/mwc3.html
是非、お越し下さい。
10名の姿は勿論、第1回・第2回メンバーも来ますので、
マイナー競技について、直接、選手達の声を聞いてあげてほしい。
posted by sports777 at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月13日

スポーツ界の「指導・挨拶」?

スポーツにおいて、
キッズスクールでも、部活でも、学外クラブでも、格闘技ジムでも、どこでも、
競技技術だけでなく、「挨拶」を始めとする「指導」を行っています、と
謳われている場に出くわす事が多い。

いわゆる元選手(現役も含む)が指導者となり、年下を「指導」する、
どこにでも見られる風景であり、日本のスポーツ界においては、
それが当たり前とされている。

年上の元選手が指導役となり、
年下の選手にモラル・ルール・上下関係・社会常識を教える事は正しいし、
スポーツを通じた・・・という点が、スポーツの良さでもある。

しかしながら、その指導法に基準は無く、元選手の人生経験に依存する事となる。
それが悪いとは言わないが、これもスポーツ界の構造的欠陥と言いたい。
(勉強を教えるには、基本的には教育免許が必要。そのレベルが高いとは思わないが、
 それでも最低限の基準はある。義務教育の教育現場以外なら、その競技を長く
 やっていれば、「先生・師匠」になれてしまう。時に、「指導法・指導内容」を知らなくても
 それはできてしまう。)

「指導」の中の最も基礎たるものに「挨拶」が挙げられる。
体育会系人材(アスリート)は、文化系人材より、大きな声で明るく挨拶ができて、
清々しいイメージが高い事も事実(?)であるが、
果たして、「挨拶1つ」を本当に指導できているのか?
『キッズに挨拶だけはキチンと教えます』と謳うクラブのwebサイトも見掛けるが、
挨拶の定義は長くなるので省略するが、
そもそも誰に「挨拶」させる事を教えているのか?
多くの疑問の中の、たった1つとして、「挨拶の相手」のみをピックアップしてみる。

スポーツ界での挨拶の仕方の指導として、
挨拶は、「自分(指導者)に対して挨拶が出来ていれば良し」とする傾向が殆ど。
自分に対して、又は、クラブ内・ジム内で、挨拶が出来ていれば及第点をもらえる。
これがスポーツ界における「挨拶の仕方の指導」だ。

例えば、キッズでも学生選手でも、競技関係者には挨拶が出来ても、
一歩、競技外に出れば挨拶1つできない、というアスリートをスポーツ界は生んでいないか?

自分の師匠・先輩・競技関係者は直接的な人間関係者として、キリッと引き締まり、
それはそれは立派な挨拶ができる選手が多い事だろう。
しかし、見ず知らずの人にも、直接関係者に対するのと同様に挨拶する事を
「指導」している例はどの位あるのだろうか?、大きな疑問が残る。

例えば、
指導者や親、周辺関係者にはハキハキと挨拶ができるアスリート。
1人になった時に、こちらから挨拶しても、まともな挨拶ができないケースがある。
その立ち話をした壁には、「1.挨拶を徹底せよ」等と掲示されている・・・・(笑)

これ、キッズ&ジュニアだけの話ではないです。
むしろ、18歳を超えた選手の方が目立ちますね。
以前のブログ記事にも書いたが、30歳を超えた実業団選手でさえ、
ろくな挨拶もできない、目を合わせて話せない、仁義もない・・・
五輪選手でもこういう事がある事を、連盟・JOCは知っているのだろうか?
それをスポーツ界のリスクと思わないのだろうか?
スポーツというカテゴリーを管轄している、「指導・教育」のプロたる文科省は
未来を懸念しないのだろうか?

声を出し、人と音を交わし、目と目を合わせるのが「挨拶」では無い。
自分に挨拶できているから、この選手は挨拶くらいはできる人・・・と判断する指導者を
作っている時点で、スポーツ界はおかしいよ。

少し大袈裟かもしれないが、
マクロに考えれば、真の挨拶を指導できれば、スポーツ界は活性し、
犯罪も戦争も少なくなるかもしれないし、人間としての意識や心のレベルが向上し、
社会のステージが上がるかもしれない。
まあ、それは現実離れとしても、
本来、スポーツ界こそ、挨拶の意義や仕方をキチンと「指導」して、
他の業界の模範になるべき。
(勿論、目指してきてるよと言うスポーツ界の方も多いと思いますが、
 そんな基礎中の基礎が全然できていませんから(笑))

無論、元選手の指導者にこれらの責任を押し付けるつもりは無い。
スポーツ界の構造的欠陥だ。
こんな基礎も変革できないのだから、
大人の事情で不正・不公平が無くならないのも良く理解できてしまう。

スポーツ界の構造的欠陥に文句ばっかり言ってる評論家になるつもりは無い。
これらを変える仕組み作りを、過去にも文科省TOPに伝えているし、
今後も実現できるように水面下で努力させて頂きます。
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2013年06月19日

協賛金額以上の損害賠償請求は有り得る

■ソース(J-CAST2013年06月19日)
http://www.j-cast.com/tv/2013/06/19177596.html
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130619-OYT1T00938.htm?from=ylist
■概略
田島優成「寝坊すっぽかし」で賠償請求!新国立劇場が所属事務所に130万円
4月21日公演の「効率学のススメ」が、俳優の田島優成が寝坊して
すっぽかしたため中止されたことについて、新国立劇場は元所属事務所に
130万円の賠償を請求した。
公演は午後1時からだったが、田島は夜と勘違いして現れず、自宅で寝続けていた。

劇場側はチケット代を払い戻すだけでなく、観客の交通費を負担する異例の対応をとった。
130万円は払い戻したチケット代や交通費などだという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(大手紙は氏名無しですが、J-CASTさんはしっかり明記してますね)

何故、この話題をピックアップしたのか?
それは、アスリートのスポンサーシップにも全く同じ事が言えるから。

自分の直下の案件で、アスリートが損害賠償対象になった事は無いが、
知人は、このようなケースを経験している。
あるイベントに出演予定のアスリートが、当日ドタキャンして大変な目に遭ったと・・・
クライアントには二度とビジネス発注をされなくなるだろうし、
イベント観客(有料イベントは特に)からは大きなブーイングを受けて、
調整会社(この事例ではキャスティング会社)の立場は無くなる。
ドタキャン・アスリートの責任は全て調整会社が被る事となる。
クライアントから損害賠償を請求されれば払うしかない。
そうなれば、次に調整会社がアスリートへ損害賠償請求する事となる・・・・

イベント出演(キャスティング)という単発単体だって、
スポンサーシップ契約という中長期契約の案件だって、全く同じ事。

例えば、アスリートがスポンサーシップで100万の協賛を受けた後、
何かしらの不祥事によって、スポンサー企業のブランドを損ねて、
1000万の損害賠償を請求される事は十分有り得る。

アスリートは、「契約」の重要性を十分認知しなければならない。
契約以前の「約束」と考えればいい。
御金が動く「約束」を破れば、それなりの御金の代償が必要になる。

スポンサーシップに当てはめて考えれば、
「約束」=「スポンサーメリット」という事。
10個のスポンサーメリットを契約しておいて、
1つでも不備があれば、それは約束違反であり、
損害賠償の請求対象となる。

資金難アスリートをサポートしたい、という思考から今のビジネスを行って、
多くのアスリートを見てきた、話してきた。
資金難なんだから、御金が必要なのは判る。
しかし、もらってしまえば、こっちのもん・・・と思考するアスリートが、
このスポーツ界に存在する事も十分、見てきた。
言語道断、
そういう選手は、個的に金を受ける資格は無いし、
スポーツ界全体で、そういう選手を叩く事も必要だ。
(一度でもそういう事が起これば、以後、他社はその選手に協賛すべきで無い。
 その為にも、そのような情報は公開すべきだ。)

このように、約束も守れない選手は、業界から出す・・・
そうでないと、スポーツ界全体が腐る=企業が離れ、スポンサーシップが衰退する。
これ、ビジネスなら当然の話。


アスリートは深く考えて欲しい。
御金を受けるという事はどういう事かと。
約束を守るとはどういう事かと。
約束を破った時は、それなりの落とし前をつける。

posted by sports777 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
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◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
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