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2022年09月20日

NFの補助金・助成金不正は、今のままでは半永久的に無くならない。それを壊すには?

当ブログでは、これまでもNFの不祥事を追ってきたが、
本日9月20日の日本バドミントン協会の記事を見て、
ため息を付くと共に、
同じ事の繰り返しに成るが、再度書いてみようと思う。
(もうSNSにも飽きて、ブログも更新していなかったし)

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東京オリンピック汚職事件の大規模捜査が現在進行形であるから、
その額と比較すれば、下記のNF不祥事など、米粒のようなものだ、
と言う人もいるであろう。
ただね、額の問題では無いんだよね。

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・日本バドミントン協会=元職員が公金≒¥680万私的流用
 2022年9月20日スポニチ

・北海道陸上競技協会=協会が補助金不正流用
 2022年8月23日北海道新聞

・日本ラグビー協会=谷口真由美元理事が著書で秘密保持義務違反
 2022年8月19日秋田魁新報

・日本フェンシング協会=沖縄強化合宿で不正助成金申請(申請せず=無事件)
 2022年6月30日日刊スポーツ

・大阪府バレーボール協会=会計担当理事が積立金を6年間で¥2500万着服
 2022年6月28日NHK

・栃木県スポーツ協会=県教育委員会事務局からの圧力で委託先公募不正
 2022年6月19日共同通信

・日本バドミントン協会=領収書の内訳書偽造による補助金不正申請
 2022年3月29日サンスポ

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2021年7月23日〜8月8日東京オリンピック
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・日本レスリング協会=補助金¥1400万不正流用
 2021年1月18日デイリー

・兵庫県クレー射撃協会=補助金¥90万不正利用
 2020日10月8日神戸新聞

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東京五輪前の2018年頃、「何故スポーツ界は不祥事が続く?」
という記事がメディア各社で掲載された。
裏で打合せしているかのように、同時に報道されていたよね。
その頃がピークでも無いのに。
現実は、ピークも無く、一定継続に半永久的?に続いている。
(2018年か2019年だったか、
 JOC会長が全ての膿を出し切りますとか言ってなかったっけ?
 出せる訳が無いでしょ(笑))

評論家や記事執筆者の中に、それなりの策を書いている方もいるが、
世紀の大イベント「東京オリンピック」の後も、上記の通りだ。
多分、来年も再来年も同じ事が発覚して報道されるであろう。

「JOCが桁違いの不正してるんだから、NFだって仕方無いじゃん」的な
思考もあるだろうね、NFには。
だって殆どのマイナー競技NFは、
「お金は御国から降って来るもの(助成金・補助金)」という認識で
組織運営しているからね。

自らの事業収入だけで経営を回していけるNFはほぼ無い。
民間協賛金も、広告代理店に丸投げしている所も有れば、
代理店無しに苦難の経営の所も有る。
要は、自ら金を生もうと努力しているNFが少ない。
故に、御国から降って来る金に期待する。
だから不正が起こる。

スタッフクラスなら、給与の少なさに困惑している所もあるはず。
なんで無償ボランティア前提なの?とか。
理事クラスなら、いつもボランティアで動いてるんだから、
ちょっと位は遊ばせて的な感覚に成るのかもしれない。
(海外の五輪後に、補助金で遊んで帰ってくる理事も居るよね)

公益社団・公益財団なら会計士入れて、密に決算書を作っている。
一般社団・一般財団も入れてるが、公じゃないから適当でいいって訳で無く、
公益でも一般でも、その結果をwebサイトで公開するのが常識だ。
それさえできていないNFがあるのを御存知だろうか?

関わった会計士は、会計業務料だけ貰えばいいって話では無く、
キチンと公開する義務が有りますよと指導する所までが仕事だ。
で、この各NFが出している収支報告書が問題なんだよね。
要は、書類化されていればいいんでしょってレベル
だから不正が起こる。

寄付金と協賛金がごちゃ混ぜのNFも有るわ、
その事業コスト、太らせてるでしょ?って所も有るわ、
当然のこと、業者からの上納金は記載されていないよね?
まだまだ有るが割愛。
(一応、色々裏取り済み。聞きたくも無い不正情報も入って来るし(笑))

で、そろそろ結論の時間か。
これは、もう12年以上も前の事かね、
文科省政務官にも、元総理にも直接話したことだけど、
日本のスポーツ(JOC・NF)に税金を投入するのであれば
・統一収支報告書フォーマットで、
・統一会計事務所による外部会計業務で、
・それを統括するスポーツ団体向け監査局を
 常設で文科省内に設置すべきと伝えている。

よく聞く第三者委員会とかではダメ。忖度働いて、なんじゃこれ!って結果を、
国民はもう何度も見ている。
弁護士やら、お偉い肩書きの上級国民やら、学力偏差値が高くても、
人間偏差値が低い人が少なく無いので、
検察的な動きのできる、正義感の強い民間による監査チームじゃないと意味が無い。

この件には賛同して頂いた大学教授も居たし。
ただ、結果的に現在も現実化していない。
2017年頃だっけな、推進する動きができたけど止まり、
○さんに話したら、そういうのは○○と協議してくれと言われ、
その○○さんが、ちょっとダメダメと言いますか、
進みませんでしたね。
これについては申し訳ない。私の力不足もあるのでしょう。
(チャンスが有ればまた進言しに行く。
 ただ、もう呆れて、この件は触りたく無いという考えも出てきてしまった。)

上記が100%の対策では無いかもしれないが、
少なくとも、不正し放題のだだ漏れ状況を、少しは止める事ができるはず。
まずは出血を止めて、その後、大手術だろうね。
大手術法は、また別機会に書きます。
posted by sports777 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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