■ソース(毎日新聞2014年07月05日)
JSC:アスリート助成の研修会 トップは年240万円
日本スポーツ振興センター(JSC)は5日、選手のみを対象に活動費などを支給する「アスリート助成」に関する研修会を東京都内で開き、選手ら約90人が受講した。
助成は昨年度下半期から実施され、国際的な活躍が期待される「トップアスリート」は年240万円、2020年東京五輪で活躍が期待される「ユースアスリート」は年60万円を受給する。今年度はトップアスリートが124人、ユースアスリートは206人が助成を受ける予定。JSCによると、財源のほとんどはサッカーくじ(toto)から充てられる。
最近では競技団体の補助金の不正受給が相次いで発覚しており、今年度から始まった研修会は法令順守を推進する一環。受講者はJSCから助成金の交付要件や手続きなどの説明を受けた。受講した女子レスリングの吉田沙保里(ALSOK)は「研修会があることで深く分かるし、失敗が少なくなる」と話した。
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NF通しだと、不正・不祥事が起こるから、
JSCからJOC推薦選手に直接助成する、という事かな。
しかし、JOCは、NFから推薦させてるなあ。
ここでまた利権が生じる事故が生まれているんだろうな(笑)
有名選手でも無名選手でも、NFを良く言う選手と会った事が無い。
(まあ、恩恵を授かる選手は口にしたくてもできないだろうが)
(まあ、恩恵を授かる選手は口にしたくてもできないだろうが)
このNF推薦→JOC推薦→JSC助成→選手
という流れは、一見、良い仕組みと思われがちですが、
ここにも第三者機関をキチンと入れるべきでは?
財源が税金ではなく、totoだからいいってもんじゃない。
totoを買った人の「気」が入っている金だよ。
totoはJSCの一商品であり、利益の一部を計上している、という視点では、
選手にとって、スポンサーという側面のJSCからの「協賛金」と捉える事もできるし、
totoはJSCの一商品であり、利益の一部を計上している、という視点では、
選手にとって、スポンサーという側面のJSCからの「協賛金」と捉える事もできるし、
その一方で、
正論的には、独立行政法人のJSCからの「寄付金」と捉える事もできる。
税金とは違った性質ではあるが、
正論的には、独立行政法人のJSCからの「寄付金」と捉える事もできる。
税金とは違った性質ではあるが、
いずれにしても、原資は、toto購入者が作った金。
この手の金は、キチンと扱われるべき。
この手の金は、キチンと扱われるべき。
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トップ240万*124人+ユース60万*206人
=¥2.976億+¥1.236億=¥4.2億
=¥2.976億+¥1.236億=¥4.2億
上記のような話が、何故、五輪競技に限られるのかが不思議。
五輪競技選手は、非五輪競技選手よりも、これ以外のあらゆる面で有利。
スポーツ全体のセイフティネット的な機能として、
非五輪競技にも開放すべきだ。
(今度、直接、言ってみようっと)
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