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2014年04月21日

プロ意識7=何の為にアスリートは企業ロゴを背負うのか

マイナー競技アマチュア選手の資金難%は非常に高い。
これを、文科省・日体協・JOCがどれだけ把握しているか知らないが、
(把握できていれば対策があって当然だが、殆ど無い現実だわ(笑))
それは個人の問題と言う前に、やれる事が沢山あるはずだ。

結果的に、世論やメディアが大好きなメダル数にも影響するしね。
ぶっちゃけ、競技資金は戦績に影響するからね。
(競技資金があれば、より高度なコーチやトレーニングと出会うであろう、
 管理栄養士や専属トレーナーを雇う事もできるであろう、
 メンタルトレーニングやメディアトレーニングもできるであろう。
 これらは間接的に、いや、時には直接的に戦績と繋がっている。)

五輪競技で遠征費%が補助される競技でも資金不足選手が多いのだから、
非五輪競技の選手は、その何倍も、競技資金との戦いを要する事となる。

そこで、企業スポンサー獲得法の問合せが、多数寄せられる事となるのだが、
企業スポンサーが付いて頂ければ、戦績が上がり、選手自身もファンも喜ぶ事となる。
だからこそ、必死で企業スポンサーを要する事となるのですが、
500社回ってもゼロ回答でした、というケースは何故発生するのか?
そこには、複数の要因が絡んでいるのだが、
最も基礎的な所に着目してみよう。

企業スポンサー候補者に「Yes」と回答して頂く為には、
要請額以上のリターンを提示できなくてはならない、と当ブログで繰り返し書いている。
Yesと言って頂く近道は、「相手(企業)が望む事を提示する事」と言える。
企業の望む事とは何であろうか?

全企業に共通する事は、アスリートに協賛する事で、企業売上が上がる事。
これは、企業の存在上、当然の事であり、全企業の目標が業績を上げる事。
つまり、最終的な着地点が、ここに繋がる提案をすればいい事となる。
しかし、
企業は売上UPという着地点に向けて、様々なルート(戦略・戦術)を持っているので、
そこを紐解く必要があります。
ある会社は、広告露出をアスリートに望んだり、
ある会社は、販促をアスリートに望んだり、
ある会社は、CSRブランディングをアスリートに望んだり、
ある会社は、新規顧客開発をアスリートに望んだり・・・・・・・・・・・
それはそれは千差万別、会社の数だけ、戦略・戦術の数がある。

多くのアスリートが想像する「胸に企業ロゴを背負う」なんて、One of themに過ぎない。
(事実、別に企業ロゴをウェアに貼らなくても、企業スポンサー獲得事例はある。
 それ以外のメリットを作る事で、企業満足(売上UP)に寄与すればいいのだから。
 企業が望む事とは、ロゴ貼示では無く、ロゴ貼示を貼った後の「売上UP」だ。
 ここを間違えたらいけない。
 アスリートは、ロゴを貼りさえすればいいんでしょ、貼ってあげるよ、的な思考では、
 Yesという言葉を得られないですよ、ここ大事。)

観客数ゼロ、メディアゼロの場で、ウェアに企業ロゴを貼っても、広告効果が全く無い。
悲しいかな、これがマイナー競技の大変な所なのですが。
じゃあ、マイナー競技はスポンサーを得られないじゃんか、という言葉が出てきそうだが、
そうじゃ無い。
先程も述べたように、広告的なメリットがゼロでも、それ以外のメリットが達成できれば、
超マイナー競技でもスポンサー獲得は可能。
事実、超マイナー競技でも協賛金を得ている選手は、沢山実在しますからねえ。

だから、広告効果以外に、企業の満足(売上UP)を達成するにはどうしたらいいのだろう?
と考える事が原点となります。
広告効果以外に何があるの?という質問が出てきそうだが、
就業経験のある選手ならすぐ判ると思うけど、
企業は売上UPの為に、普段、何をしているでしょうねえ?
広告打たないと売上が上がらないんですかねえ?
大企業ならともかく、中小企業は広告も打たずに売上確保をしている所が沢山ある。
キャンペーン・プロモーション・顧客紹介・CSRなど、色々な戦略・戦術があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと話の角度を変えてみよう。

前述のような話を認知してもらえれば、
誰もが思い浮かべるスポンサーメリット=ロゴを背負う事がどういう意味を持つのかを
想像してもらえると思います。
そう、ロゴを背負うという事は、企業ロゴを多くの人々に見せなくては意味が無い。
そもそも日本のTOPスポーツ=野球やサッカーは、見る人が多いから(観客数・メディアリーチ)、
ウェアにロゴを貼る事自体に金が付いてくる。

マイナー競技アスリートは、このTOPスポーツの資金調達法を真似て、
ロゴを背負えばお金がもらえると勘違いしているケースが非常に多い。
野球・サッカーは、観客数・メディアリーチが多いから、ロゴ背負いが現金化できるのであって、
観客数・メディアリーチが無いマイナー競技アスリートは、広告効果というモノサシにおいては、
ロゴ背負いで現金化できない!

じゃあ、どうするのか?
そもそも論として、広告効果以外のメリットを提示する事なのだが、
無理矢理、広告効果のモノサシに当てはめるなら、
SNSで無理矢理にでも企業ロゴを披露したり(アクセス数やファン数が問われるが)、
親族や知人に、無理矢理にでも企業ロゴバナーの表示を依頼しまくったり、
競技メディアに、無理矢理にでも掲載してもらったり、
1人でも多くの人に、背負ったロゴを認知させる努力はできるはずだ。
(それで効果を高める為にも、ファン数を常に多くしなければならない)

多くの選手は、ロゴを「貼る事」で、自分の役目は終了したと考えがち。
それはNGです。
ロゴは見てもらってナンボなので、「見せる事」が最重要。
そして、「何人に見せたか?」が大きく問われる。
TVなら視聴率によって、数10万人単位とか数100万人単位の人数になる。
雑誌や新聞なら、発行部数でそのリーチが判る。
facebookなら、友達数。
twitterなら、フォロワー数、という事になってくる。
試合会場では、観客数となる。

なので、自分が出場した試合の観客数も知らないのであれば、そもそもNGだし、
1人でもリーチを高めようとする意志を持たなければならない。

そして、自分の背負う企業ロゴを見せた後に、
その企業の商品・サービスを購入して頂くように促す事。
これが前段で書いた、企業の売上に貢献する、という事だ。

アスリートは何の為に企業ロゴを背負うのか?
協賛金が欲しいから、なんて答えでは失格。
そんな回答では、企業スポンサーは獲れない(笑)

アスリートが企業ロゴを背負う意味とは、
その企業のロゴをファンに認知させて、
その企業の商品・サービスをファンに買って頂く事である!
(無論、ロゴを背負わなくても、ロゴ以外の方法で、商品・サービスを買って頂き、
 売上UPに貢献できればいい)

アスリートが企業ロゴを背負う意味を、キチンと理解できれば、
スポンサー獲得率は上がるはずですよ。
キッズ&ジュニアでも、戦績下位でもスポンサーが獲れている実例は、
この辺りが追求できているからだ。
(勿論、キッズの場合は、キッズ自身は判らないから、親が追求するのだけど)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もっと、角度を変えた言い方をすると・・・・
自分がお金を出す立場で考えればいいんですよね。
仮に、¥100万の協賛を望んでいる選手なら、
自分が銀行から¥100万借りて、アスリートに投資するとしたら、
そのアスリートに対して何を望むか!?
この答えが、マイナー競技アマ選手のスポンサー獲得率に影響してきます。

アマチュア選手でアマ意識なら、これらに対して理解する必要無し。
ただ、企業スポンサーを望むのなら、アマ選手でもプロ意識を持って、
少しでも、この辺りを勉強した方が、自分の為になると思いますよ。

プロ意識のある選手は、常にスポンサーメリットを頭に描いている。
1位を勝ち取る事と、スポンサーメリット追求をセットで思考している。


posted by sports777 at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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