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2013年02月02日

悪の手段と、正義の手段は異なる

■ソース(毎日jp/2013年01月31日)
http://mainichi.jp/sponichi/news/20130131spn00m050012000c.html
■概略
女子柔道トップ選手 暴力、パワハラ告発
女子柔道選手に対するパワハラ問題による選手告発に、各界の識者がコメントを寄せた。

 ▼谷口源太郎さん(スポーツジャーナリスト)
   選手が集団で監督を告発する行動に出たのは珍しいケースだ。
   競技界では「指導者を告発するというのは許されない」という不文律が貫徹しているが、
   選手にとって、よほど許せない思いが強かったのだろう。
   日本代表をめぐっては「(代表になった)重さを知れ」と当たり前のように言われ、
   何でもまかり通ってしまう体質があり、
埋もれている問題はほかにもかなりあるだろう。
   このまま放置するとスポーツ界の荒廃が進んでしまう。

 ▼長田渚左さん(ノンフィクション作家)
   日本では、殴って育てられた人が指導者になり、その人も教える時に殴るという悪循環
   なっている。精神を鍛え上げ、上の者が下の者に教えてやるという感じが強い。
   選手ファースト(第一主義)ではなく指導者ファーストだ。
   欧米では殴ったら永久追放される事例もある。
   20年に五輪を招致しようという国なのだから、スポーツそのものを見つめ、
   選手が自発的に練習できるためにコーチや監督はどのような役割が
   いいのかを考えていかないと、体罰問題はますます深刻化していくだろう。

 ▼やくみつるさん(漫画家)
   相撲部屋でも散見された体罰問題が、五輪代表を率いるようなトップクラスの
   スポーツ指導者にまで来てしまったかという思いだ。
   トップアスリートが現場から即指導者になるのがいいという、
   体育会系独特の論理があるのかもしれないが、意識の高い人は自ら教育を受けている。
   どのような指導が効果的かを学べば、こういう問題は避けられるはず。
   指導者になった後でもいいから、そういう教育カリキュラムを義務付けるような環境を、
   スポーツ界全体でつくっていかなければならないのではないか
。(スポニチ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・

評論では改革はできないが、スポーツ界は痛い所を突かれている。
確かに、主に五輪競技はTV中継がある事を背景に、
関係者・コーチ・監督、そして選手さえも鼻高々の方が非常に多い。
そういった意識が、体罰なり資金不足なり不正なりを呼び込む。

当ブログは、関係者・コーチ・監督の為に立ち上げたものではなく、
あくまでもアスリート・ファーストとして、選手の為に書き出したものであるから、
いい意味で(勝手にそう思っている)、選手への叱咤激励をして、
時には、アスリートという職種自体を叩かせて頂く事もある。
(信念を持って事に当たっているので、これは今後もやめない。
 アスリートだけではなく、自身が籍を置くスポーツ界も叩く。
 叩く事で自身へのプレッシャーにしている意味もある。これはやめない。)

しかし、何度も記載しているように、叩かなくてはならないアスリートを作ったのは誰?
という点は、今回も強調したい。
それは、スポーツ界自身である。指導者である。
旧態依然の意識・体制・育成法、全てに当てはまる。

アスリートの社会性・資金難・その他の課題を解決するには、
統括的なマクロな視点で言えば、関係者・指導者の意識改革・教育と言える。
ミクロな視点では、アスリート個々の意識改革だ。
やく氏も指摘しておられる。
ごもっともな意見だ。

体罰が注目されているが、
1つ1つの事例が挙がれば、勿論、それは無くした方がいいに決まっている。
体罰では強くならないと断言できる実験データ取り、どこかでやればいい。
いじめ・自殺・スポーツ嫌いに繋がるものであれば、それはゼロにしなければならない。

しかし、一教育という視点では、体罰ゼロで、
本当に精神が鍛えられるのか?という疑問も生じる。
今、メディアに取り上げられている体罰は、言うなれば「悪の体罰?」。
「正義の体罰?」は有り得ないのか?
これはどなたか検証して頂きたい。

平手10連続で鼓膜が破れるまで、なんて話は「悪の体罰?」となるが、
年長者の経験・想いを伝える「正義の体罰?」程度は存在しないと、
平和ボケ日本が生まれるようで、少し怖い。

但し、但し、但し、、、、、
無論、「正義の体罰?」にも条件がある。
自分の地位を勘違いしている体育教師や、社会意識の無いアホな指導者は、禁止。
じゃあ、それをどこで判断するのよ?って言われたら、
今はノーアイデアだ。
スミマセン。
教育意識が高く、社会性が有り、自己益より生徒を優先する・・・そんな指導者はいないか?
いや、%は少なくても存在するはずだ。

・・・・・・・・
日本代表クラスは、ちょっと置いておいて、
小中高の教師が部活指導しているケースを取り上げると、
殆どは自競技である程度の活躍をした者が体育教師となり、
強いチーム程に、勘違い教師(部活顧問)を生んでいる事が少なくないと思うが、
これ、裏側から民間スポーツ関係者が見れば一目瞭然だが、
公務員体質がこういった所にも影響しているから、
勘違い体罰・資金難・利権争い等の「負」が発生する原因の1つとも言えますよね?
日本スポーツは学校体育が基本となっているので(なってきたので)、
あまり指摘をしないのかもしれないですが、
まず、公務員スポーツ指導をどうにか改革しないと、
また、体罰以外の問題が表面化するのではないですかね。

昔、中学時代に、女子バレー部は日本TOPクラスだった(日本一も取っていたかな)。
その顧問=体育教師=公務員はひどかった。
平手10発なんて当たり前。
ムチみたいな道具も使っていたし。
マットで寝ながら練習指示し、ミスした選手をマットに寝かせ込んで抱きながら
小声で指導していたり、その後、体育館裏手に連れて行くんですよね。
一体何が行われているのか?体罰どころじゃない事は、皆、生徒は知っていた。
泣きながら戻ってくる生徒は、親にも言えないようだった。
日本一の指導者、、、そういう勲章?が、学校もPTAも生徒も押し黙らせる。
こういうアホは少なくないのが現実なのだから、
そういう「悪の体罰?」はもっと取り締まられていい。ゼロ目標に。

そういう公務員だけでないのは分かっている。
とても公務員には見えない、熱血先生が存在するのも知っている。
だからこそ、気合い1発の「正義の体罰?」さえも無くなったら、
日本の未来が少し怖い。

暴力(悪の体罰?)と「正義の体罰?」は異なる。
度合いもルール化しないといけないのかもしれないが・・・

勿論、今メディアを賑わせている体罰そのものを肯定するつもりはありません。
あくまでも、悪の体罰はゼロ化、正義の体罰があるとすれば、ルール内で認知するのも、
日本の未来の為ではないか、という意見です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・
雑談・・・

そう言えば、大学新入生歓迎会の体育会の場合、
昔は一気呑みが絶対であったのに、急性アルコール中毒で死亡者が多発してから、
一気呑みはスポーツの場でも無くなっていきましたよね。
ハンドボール部に入部した際、
舟盛り刺身を新入部員が平らげ、その舟に、日本酒一升(1.8ℓ)をどくどくと注ぎ、
順番に飲み干すのが、新入部員の最初の「仕事」であった。
いかに救急車を出さないか、、、これを先輩達は、他の競技部活と競争していた。
サッカー部は1台出た、野球部は2台出たのに、うちはゼロだった・・・・とか。
隣の友人選手は一滴も酒が飲めなかったのに、いきなり一升一気だから、
一晩中、血反吐状態。死ぬかと思ったわ(人を心配できる状況に無い状態だったが)。
これも、昔はスポーツの1つだった。
飲む仕事ができなければ、部員として認められない・・・

体罰も今後、ルール化されて行くであろう。
但し、日本の未来の為に、頭ごなしにゼロ、という方向には疑問を持つ。

posted by sports777 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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