■ソース
http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120709/otr12070911220001-n1.htm
■概略
スポンサーに体を売った男…広告効果抜群?
アスリートは体が資本。その肉体を最大限に生かして、ひともうけした男がいる。
陸上男子800メートルの米国代表、ニック・シモンズ選手(28)がその人。
今年1月、自分自身の左肩をネットオークションeBayに“出品”した。
正確に言えば、左肩に広告のタトゥーを入れる権利をオークションにかけた。
その結果、ハンソン・ダッジ・クリエーティブ社という広告会社が
1万1100ドル(約88万7000円)で落札。
左肩には「@Hanson Dodge」という小さなタトゥーが入れられた。
米紙によると、入れ墨といっても一時的なもので、2012年の陸上シーズン限定。
それでも、文字通り「スポンサーに体を売った男」として、一躍、話題となった。
米国陸上代表はナイキ社がスポンサーとなっており、シモンズ選手もナイキの
ロゴが入ったユニホームで出場するが、露出した左肩部分を有効活用するという
アイデアでちょっとした小遣いを稼いだ格好。
一方、広告主ハンソン・ダッジ・クリエーティブ社にとっても“おいしい投資”。
タトゥー広告は前代未聞。オークション段階から話題になり、シモンズ選手の
米国代表入りが決定すると、ニューヨーク・タイムズをはじめとするメディアが
一斉に取り上げた。
シモンズ選手がロンドン五輪で活躍するようなら、宣伝効果は“世界規模”
大手企業が数十〜数百万ドルの広告費を使うことを考えれば、コストパフォーマンス抜群。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふむふむ、一生もののタトゥーかと思ったら、一時的なのか・・・
一生消さないタトゥーだからこそ、話題性が出ていいのだが・・・
前代未聞の広告?
うーん、実現していないけど、
何年も前から格闘技選手のタトゥー広告は提案していたけど・・・
(一生もののタトゥーなら、88万じゃ売れない。本人の体の一部を提供させるのだから、
もっと高額で売らなくてはならない。勿論、本人が望む場合のみ。勝手に売れる訳が無い。)
広告ビジネス的な視点で考えれば、88万は破格なのかも。
しかし、単純な広告スペース売りでは無いので、
どうなのだろう・・・
1発目だからこそ、このような記事になって宣伝効果が出ているけど、
2人目、3人目が広告スペースとして露出効果抜群であったとしても、
記事化による宣伝効果は出ない・・・
まあ、アイデア勝負のスポンサーシップという事で納められるだろう。
乱発するようなものでは無いな。
ブログ読者が学ぶ点としては、
人と違う事で、出資者に貢献する、、、、といったところか。
(人と違う=話題になる=宣伝性UPというモノサシで)
- 怪我を抱えたまま試合に臨む選手は最大90%、格闘技王者10名による怪我痛み極小化..
- フリ―ダイビング日本代表・岡本美鈴、継続的な海洋保全活動支援を行うスイス機械式時..
- 日本代表選手4名が、筋肉リカバリー用の炭酸ボディケアクリーム「diremotio..
- ダンススポーツ日本代表で、世界ランカーの吉川あみ&TudorAndreiペアとマ..
- スポーツはどこへ行く?スポーツビジネス市場規模2025年¥15兆目標は実現するの..
- NFの補助金・助成金不正は、今のままでは半永久的に無くならない。それを壊すには?..
- 銀行不要のBankless概念の元、web3活用の仮想通貨による新しい資金調達「..
- SelfHackプロジェクトにて鰍ヘぴテックと業務提携、幸福度診断を開始
- 作家・乙武洋匡氏が、「健康経営からウェルビーイング経営へのシフト」をサポートする..
- クラウドファンディングという資金調達法の光(正義)と闇(悪)、お金の大事さが薄れ..