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2012年06月13日

NHK番組から学ぶこと

■ソース
http://www.nhk.or.jp/fukayomi/backnumber/120609.html
2012年6月9日(土)am8:15〜9:28放送
NHK総合『ニュース深読み」
開幕間近!ロンドン五輪 どう支える?“お金がない”選手たち

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先週放送内容の一部がまとめられています。

五輪マイナー競技選手の資金難が、話題のベースとなり、
事前に情報の一部をNHKさんと協議していました。

まず、五輪・非五輪選手を共通に、オンライン後援会は重要だと、
サービス名「アスリートエール」は出せないものの、
少額でもファンコミュニケーションによって創出する競技資金、
という点には着目を頂きました。
決して間違った仕組みではないはずですし、
努力している選手にはキチンと成果が出ている旨を、
全国のアスリートに伝えて頂きたい、という想いは、多少達成できました。
(アスリートが視聴していたかという問題はありますが)


このアスリートエールに対する各御意見番は・・・

1・山本氏:結果が悪かった時にどうなるか?
  →コアファン程に戦績結果に左右されずに永く応援(支援)してくれます。
    これは過去統計から判る事。
    逆に、何かしらメディアでチヤホヤされて、それをきっかけにファンとなった、
    非コアファンは一時的な傾向がありますから、メディア露出が減ったり、
    戦績が下がった時は、手のひらを返すように去ってしまう事実もあります。
    ですから、アスリートエールは、浅いファンクラブというよりも、
    コアファンをいかに集めるかが重要な後援会的な傾向があります。

2・玉木氏:いい。今まで選手は金を稼ごうとしなかった。自分でやるべき。
       自分の社会的責任を考える事になる。
  →まさしく、そうです。自分で自分の競技資金を作る努力。
    これが今の時代は必須。ネットで個人が情報発信できる時代に、
    御金が降ってくるのを待つのではなく、自ら御金を作ろうとする努力。
    それが、自分のファン開発と連動できると言う事は、
    アスリートという職業の、もっとも基礎的な資金作りの場になるはず。

3・刈屋氏:五輪が終われば引いてしまうリスク有り。
  →確かに1のように、非コアファンはそうなるでしょうね。
    しかし、コアファンは違いますよ。少人数でもいいからコアファンを集める。
    まずはここからスタートすれば、コアファンがコアファンを連れてくる
    流れを作る事例もありますから。

4・山本氏:自分で遠征費等を稼いできたが、それらを教育する人が減った。
  →そうですよね、スポーツ界にスポーツ資金調達のプロが居ないので、
    選手が判らないという現実もあります。
    監督・コーチは、競技のエキスパートでも資金調達はアドバイスできないし、
    銀行屋や会計士が語っても参考にならないし、
    プロ野球やJリーガーのエージェントの話はマイナー競技に通用しないし、
    コンサル連れてきても、スポーツの実情に即さないし。
    この解決方法としては、近未来に学校を作りたいと、各所と相談しています。
5・玉木氏:トップを目指すんだから、お金も入ってきて当然という考えも出てしまった。
  →こういう古い考えの選手、今も沢山います(笑)
    選手自身の考えというよりも、周辺関係者の影響でしょうね。
    つまり、周辺関係者が資金調達と逆を教えているケースも見受けられます。
    あるテニスコーチ等は、世界トップ100以下なら、スポンサー獲得活動なんて
    無駄だからやるな、と言う方もいるようです。
    世界1万位以下の選手でも資金調達をしている事実を知らないのでしょうね。

6・山田氏:インターネット個人協賛集めは有り。税制優遇がほしい位。
  →そうですね、少額協賛で社会意義有り、と言う観点では、
    相手が個人であろうと税制優遇くらいは欲しいですよね、
    現実には無理なのは判りますが、せめて議案を挙げる位のスポーツ上がり議員が
    居てもおかしくないのでは?

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書きだしたらキリがないので止めますが、1つだけ。
アスリートエールは、寄付金ではなく協賛金。
つまり、例え少額でも出資者にはメリットをリターンしろ、という教えです。
これは、スポーツ界全体を持ち上げる為に、
アスリートへの1つの教育とも捉えています。

御金は大事なもの。これを「もらえる」とか「くれる」とかの発想で受け取っていたら、
スポーツで飯を喰って行く、という事はできません。
確実に障害となる。
(実業団などは別かもしれませんが)
人様から金を得る場合、その金額に即したリターンを返して当たり前、
というプロ意識が必要。
アマにプロ意識は必要ないと言われるかもしれませんが、
それは、それこそ甘やかされた五輪競技種にあるのではないでしょうか。
五輪というステイタスの中では、それさえも許されるのかもしれない。
しかし、非五輪競技や、協会%負担ゼロで頑張っている選手もいるのだから、
マクロな視点では、
スポーツで飯を喰おうとしているアスリートは、
寄付金などの甘い御金を避けて、あえて厳しい協賛金で生きていくべきだ。
(こういう事を教えないスポーツ界自体もおかしい)

こういった観点から、刈屋氏のタニマチ方式は反対。
タニマチのいい所がピックアップされていますが、
タニマチ方式の影の説明がされていない。
(というか、影のデータを御持ちでないはず。自分はタニマチ資金を得た選手から、
 実際のネガティブ面を色々聞き取っています。)
タニマチは、寄付金の色が非常に濃いので、
寄付金こそ時代背景に左右されやすいし、不安定。

協賛金は厳しい条件で契約する傍ら、キチンとしたリターン関係や
信頼関係が築ければ、少額でも長く続く。
(勿論、石川遼などのTop of Top選手は、戦績で一喜一憂して、
 それが金額と直結してくるのだが、Top途上選手の場合は、
 そこまで戦績にシビアで無い傾向もある。)
故に、アスリートは、
社会性が無ければ斬られる、契約事項(スポンサーメリット)を守らなければ斬られる、
・・・・・寄付金よりも厳しい「協賛金」を資金調達のベースにするべきだ。
メディア露出や戦績なんて二の次だ、というスポンサーシップも存在する事を
全アスリート、全スポーツ関係者が知るべきだ!





posted by sports777 at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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