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■概略
チャン・ミラン財団スタート、「不人気な種目を支援」
重量挙げでオリンピックで金メダルを獲得したチャン・ミラン選手が、
人気のない種目を支援する財団を設立。
チャン・ミランと財団公式スポンサーであるビザコリアは、発足式を開いて公式な
活動をスタートした。チャン・ミラン財団は重量挙げをはじめとして、
財政支援が必要なオリンピックで人気がない種目を支援する計画。
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北京オリンピック・重量挙げ・女子最重量級の金メダリスト。
(アテネでは銀メダル)
2010年、地元に、韓国初の重量挙げ専用「チャン・ミラン体育館」も作ったようで、
選手が率先して事を興す事例。
現実的に金が掛かるので、横に支援者がいたとしても、
選手自身が動かなくちゃいけない場面も多かったはず。
ロンドン五輪を目指す現役選手なので、トレーニングとの兼ね合いも大変だったと思う。
日本でも、選手自身が大きな「事」を興してほしい。
時々あるのですが、
ファン開発の為にSNS位はやった方がいいよとの助言に対して、
トレーニングで忙しいから、そんな暇はありません、と答えるアスリートがいる。
24時間のうち、一体何時間トレーニングしてるの?
トレーニング以外は何もしない、という思考を持っている時点で、
他のアスリートに負けてるよ、と話すのですが、
まあ、それは極端な話として、
時代背景や社会情勢を考慮しながら、アスリートという職業を追求した方がいいという事。
中には、上記のように、トレーニング以上の負荷が掛かる作業をしている人もいます。
(例え、周りがお膳立てしていようとも、本人作業もありますよ、こういうのは。)
マイナー競技の場合、競技普及やPRや資金調達は、全部、協会・連盟にお任せ・・・ではなく、
個人単位でガンガン旗を立てる動きがあっていいと思う。
「出る杭」がガンガン出るべき。
もちろん、アスリートだから戦績最優先でいい。
しかし、それだから他はできないというのは、言い訳とも受け取れるケースもある。
そこらの企業営業マンより、ずっと稼働して、スポンサー交渉を成約させている選手も居るし、
自分の事以上に競技PRに力を入れている選手も居るし・・・
それを全選手がやるべきとは言わない。
やりたい人がやればいい。
ただ、その動きは、例え結果を出せなくても、必ず後になってプラスになるはず。
したたかに考えれば、その動き自体を自分個人のPRやブランディングにできる事だし。
プロ野球やサッカー、又、TV中継競技の場合は、誰かがやってくれるかもしれない。
それ以外の競技選手は、待っているのではなく、攻めるべき。
攻め方次第で、味方は寄ってくる。
Thinkなら誰でもできる。
Actionは、限られた者しかやらない(できない)。
ビジネスもスポーツも、結局は、やるかやらないかという単純なもの。
ベンチャー精神のあるアスリートの大量出現を望みます。
無論、そういう精神にバックアップしたい。
スポーツビジネス界は、他業界に比較してベンチャーが少ない。
スポーツ(選手)界は、それと同様となるのではなく、バンバン動いてほしい。
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