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2011年10月29日

マルハンWorld Challengers 総括1

マルハンWorld Challengers
http://world-challengers.com/
最終審査・公開オーディションが無事開催されました。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
少し、ホッとしています。
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◆社会的意義
これまで、マイナー競技・アマ選手を主に、
資金難で潰れそう、競技を止めざるを得ない、、、等の多くの相談を直接的に受けてきました。
その数、どの位ですかね、少なくとも過去500人は越しています。
細かいメール対応のみを入れれば1000を超すかな?
数字は大雑把ですが、確実に資金難選手が多い事はリアルに認知していますし、
面談時間が長いほどに、切実な、涙無くして語れない話も出てくる。
趣味レベルの話なら、気軽に聞けるが、
日の丸を背負って、日本国を代表して海外で闘うサムライ達が、それでいいのか?

今までブログで語らなかったが、自分も超体育会系だし、
ハンドやモータースポーツのマイナー競技を楽しんできた身なので、
スポーツは基本的に好きなのだが、
いざ、スポーツビジネスとなると、スポーツが好きだからスタートしたのではない。
本業を捨ててスポーツビジネスに参画したのは、スポーツをする人が好きだからである。
(単にスポーツする人ではなく、究極を求めるアスリートという意味)
しかも、恵まれない環境で這い上がろうとする者ほど、魅力を感じる。

調べれば調べる程に、資金難選手は多い。
日本代表資格を受けながらも、渡航費が無い為に、自ら代表辞退をせざるを得ないとか、
海外ナショナル練習に参加できない為に、ナショナルチームを自然と外されたりとか、
言い出したらキリがない。
資金難=単純に金を集めてあげればいいと言った短絡的な話ではなく、
税金を配ればいいと言った浅はかな事を言いたいのではなく、
それが社会的課題の1つと社会認知され、多少のセイフティネットは国が用意し、
(セイフティネットとは昔から、アスリートの為の教育機関と言い続けています)
民間が活発に支援する仕組みを創りだす事と考えています。

社会問題はいくらでもある。
環境保護系も人権系も和平系も、色々見てきたので、
スポーツ課題など、ぶっちゃけて言えば、それらより優先順位は低い。
生死を問う社会課題の方が、人間社会として優先されるべき。
スポーツ課題など、全く及ばない、切実な社会問題がこの世には多い。
だから、スポーツ課題=アスリートの資金難なんて、
社会問題のOne of themで優先順位は低い。
しかしながら、
その場その場の現場でそれを受ける者が、優先順位に関係なく問わなくてはならないはず。

東日本大震災とアスリート支援を比較したら、時代的に社会的に内容的に、
前者が優先されなくてはいけないのは当然。
でも、だからと言って後者を止める必要はない、誰かがやらないと。
やりたい奴がやればいい。やりたいからやる。発想は単純だ。
その根本に戦略などは無い。
(戦略は次の具現化のステップで使うもの)

ここで叩かれるのを覚悟して、あえて言おう。
何十年、100年?アスリートの資金難は昔から存在していたはず。
ちょっとした資金問題で、メダルを獲れるべき人材が試合に出れなかった等の事例も予測できる。
金の卵が、資金難で止めていったケースは数えきれない程にある事でしょう。
これは、五輪競技だけを指しているのではありません。
モータースポーツ、格闘技、超マイナー競技、、、、等、
非五輪競技を含めた、全てのスポーツをモノサシにモノを言っています。
何故、スポーツ界はこのような課題が昔から存在していたにも関わらず、
対処してこなかったのか?
非常に疑問である。

アマチュア選手は金を生まないから、、、という民間の考えもあるでしょうが、
少なくとも、もうちょっと御国が絡んだ最小限のセイフティネット位は有りだと思う。
この世の中、真の事業仕分けが進んでいないので、無駄な金は沢山ある。
アスリートの資金調達を勉強させる教育機関程度、数億でできる。
まあ、この話は少しづつ詰めているので置いておいて、

感情面から言えば、
メジャーだろうが、マイナー競技だろうが何だろうが、
同じ日本人が闘っているのだから、もう少し、日本人を応援・支援する仕組みがあっていいのでは。
それはスポーツに限らない。全ての面で言えること。
地球的なマクロな俯瞰をすれば、土地に線を引いている国分けすること自体が小さな話なので、
日本国への帰属意識を持て、などと大層な事を言っているのではなく、
もっと単純なレベルで、日本人が日本人を見る感覚が進めばいいなと。

論理面から言えば、
この先、少子化で、子供達のスポーツ不人気から、スポーツ国力が懸念されるし、
高齢化対策の生涯スポーツ普及は、医療面の税金を減らせるし、
やはり、精神面の修行の一環として、何かしらの競技を関わる方が、規範ある人間を作れる。
この他にもデータ化して立証できる効果は多い。
その効果は、メジャー競技しか生まない、というものではない。
そこにメジャーもマイナーも関係ない。

だから、たまたま人気・不人気で区分されるが故に、無くなる競技を作っていいのか?
それが絶対とは言わないし、好きでやってるアスリートの勝手でしょと言われれば
それまでなのだが、せめて、日本人が日本人を応援する最低限の文化は深まってほしいなあ。
サッカー日本代表がいい事例になる。

・・・・・・・
現在のスポーツは、基本的には、まだ広告露出効果というモノサシで見られているから、
マイナー競技に金が集まらないのは、経済社会上、止むを得ない。
ただ、それでも、上記のような視点を少しでも持って頂けて、
その課題対策に、あえて参画してくれる機関には敬服する。
機関とは、企業であり、団体であり、クラブであり、、、、

スポーツに拘らなくてもいい。
とにかく、今の社会に、日本人が日本人を応援・支援する事を訴求したい、
という主張くらいは理解されるはずなので、
たまたま、そのテーマがスポーツであったという位の見方をしても、
陽の当らない競技でさえも、日の丸を背負って闘う人材を見てみようよ、
という観点からのマルハンWorld Challengersは、
社会的意義があると言わせてもらってもいいですよね?
いや、言わせてほしい(笑)
いや、言わせて下さい。

観客数なんて関係ない、
リーチなんて関係ない、
ROIなんて二の次だ、と感情論では言いたいけど、
それは今の時代に通用しないので、
それを今後も通訳していく。
マイナー競技は、それらを補えるリターンに、全力を注げばいい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
という事で、現実化して頂いた、マルハン・経営企画部の方々に感謝致します。
あえて言いますが、他社にもプレゼンしていた中で、
一番先に基本コンセプトに賛同して頂いたのがマルハンさん。
大企業が未知なものに手を出すリスクはしないもの、
しかも、スポーツビジネス2年生程度のスポーツ論など説得力がないはず。
そういう中で、真意を見て頂いた。
アスリート411名を代表して、御礼申し上げます。


それと、連日の徹夜で作り込んでくれた関係社、ありがとうございます。
それと、益々、スポーツの肩身が狭くなっていくであろうこの時代に、
何とか、我々だけでなく、アスリート自身の意識改革の場になってほしい想いもある。
ただ単に、資金難だから御金下さい、というのは通用しない。
結果を出さないと御金は動かない。
その結果とは、必ずしも、競技戦績だけではない。

そうじゃないと、東北に寄付した方がいいと、言われても言い返せない。
そういう中で、資金調達して、競技の頂点を目指すにはどうしたらいいか、
これも極めてほしい。



続きはfacebook WCで。
ついでにこちらも。
ついでについでにこちらも。
posted by sports777 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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