■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
アドレス

2011年07月26日

スポーツ投資=企業の関心を得るということ

■ソース
http://www.asahi.com/car/f1-scene2011/OSK201107230103.html
■概略
ドイツGP。今年はニュルブルックリンクでの開催。
以前はドイツGPと言えばシューマッハの母国GPというイメージだったのだが、
今年はレギュラードライバーとしては5人のドイツ人ドライバーが参戦しているうえに、
今日の午前中に限っていえば何と7人のドイツ人ドライバーが走っていた。
自国グランプリに7人の自国ドライバーが走っている光景、想像してほしい・・・
鈴鹿で7人も日本人ドライバーが走る姿を。
かつてアイルトン・セナが走っていた頃にの鈴鹿サーキットで、日本人ドライバーが
いるのにも関わらず日の丸よりも圧倒的にブラジル国旗が多かった記憶があるが、
そんな光景は日本以外では見たことが無い。
やはりF1が生活や文化に如何に根付いているか?
一過性のブームではなく、開催されるのが当たり前のF1グランプリというポジションが
残念ながら日本とは全く違うように思える。
女子サッカーなでしこジャパンの活躍でスポンサー候補が増えているという。
もちろん世界一は最高の結果だ、
だが彼女達が今に至るまでにも実直なまでにずっと応援し続けてきたスポンサーもいる。
小林可夢偉に日本のレース界の未来を背負わせている今の日本、
ブームの最中にはあれだけ多くいたスポンサーの数々、今がブームじゃないからではなく、
自らブームを作り出すということ、仕掛けるということを改めて考えてもらえないだろうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに。
なでしこのスポンサーはこれから増えるでしょう。
ただ、世界を獲る以前からのスポンサーは、新規スポンサーよりも重視してほしいです。
名も無く(実際は名はあるが)、
マイナーで(実際は男子サッカーというメジャーの親戚だが)、
金も無く(実際は実業団やスポンサー存在で、必要最低限の金はあるが)、、、、
といった条件でも、応援していた以前からの企業は偉大だし、
そういった企業の売上・ブランドが優先して向上するべき。
(まあ、それは消費者が決める事なので、何とも言いきれないが)

モータースポーツに関しても、
何だかんだ言っても(少ないとは言っても)、スポンサー企業は存在する訳で、
できた波に乗るのではなく、
波を一緒に作ろうとする企業が称えられる仕組みがほしい。

JOCのトップアスリートサポート賞や、文科省の企業表彰制度もありますが、
メダル量産の為の五輪競技ばかり。
勿論、五輪は大事です。
しかし、スポーツ基本法も成立した今、五輪に限った施策は通用しない。
全ての競技の金作りや仕掛けが必須。
別に税金を全競技に投下して、と言っている訳ではなく、
税金を使わずしてもできる事が沢山あるのだから、全体的な国家戦略を
してもらえないかなあと。
本来、スポーツ立国戦略はそうあるべき。
(これが、何だかんだ言って五輪競技が主体なんだなあ。
 五輪競技以外の協会・連盟・選手・関係者よ、立ち上がれ!)

(参考:「カネ」の法的な裏付けに…責任背負うスポーツ界



モータースポーツに話を戻せば、
他国では、大統領がスポンサーマッチングに動いたり、
(それが正しいとは言わないが)
スポーツとビジネスの橋渡しの仕組みとか、仕掛けの基礎作りとか、
勿論、民間企業単体でも、連合でもできない事は無い。
それを開始する大義は何か?
企業なら売上・ブランド向上に使うのは当たり前。
であれば、それに則した周辺環境作りを、もっと歓迎する土壌作りが必要。

F1は金が掛かる。
その投資にROIが伴ってこないと、中々投資できない経済環境もあるが、
国内リーチだけだときつくても、海外進出済みのグローバル企業なら、
よりシビアな計算をしてもROIが成立するケースもあるだろうし、
新興グローバル企業の安価協賛や、連合協賛なんて仕組みも、
あっておかしくない。

欧州では、F1にいくら投資して、いくらの効果(売上向上)があったという
データも色々あるので、そういった現実をもっとオープンなデータ化をすれば、
もっと企業を開拓できるはず。
メディアリーチだけでは通用しない時代になっているし。

F1もMotoGPも、基本的にはメディアリーチを押す。
大事なのは、そのリーチからどれだけコンバージョンが生まれるかであり、
コンバージョン情報を得るには、
企業の経営情報に踏み込まなくてはならないものの、
それを対外的に公表する企業も少なくないはず。
(先日、某チーム当事者に、そういうデータを公表していいか?と聞いたら、
 企業サイドの話が絡むからダメと言われたけど(笑)
 契約には必要なデータなんだよ、と言ったら、
 日本はシビアだなと言ってたけど・・・
 日本がシビアではないよ、もうグローバル・スタンダードでしょ、と話すと、
 まだまだ貴族ビジネスのTOPセールスが残っているからか、
 細かい話無しで成約させるケースもあるらしいけど、
 この先、必ず欧州でももっともっと減っていくでしょ、そのケースは。)


F1サイド(受け手)も、企業サイド(出し手)も、0.5歩でも歩み寄れば、
まだまだ面白い(企業にとって真に有益な)関係が作れるはず。


(参考:F1スポンサーの費用対効果・・・ちょっとまだ調べられていないけど)
(参考:F1スポンサーシップが上向く?)

posted by sports777 at 04:20| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!