http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110420/bbl11042012480002-n1.htm
■概略
昨年度決算で3球団が黒字化したBC(ベースボール・チャレンジ)リーグは、
各球団を法人化した上でリーグ運営を開始したが、
四国アイランドリーグプラス(IL)は当初、香川、愛媛、高知、徳島の4球団が、
運営会社のIBLJの事業部門として発足。
つまりIBLJ親会社から資金補填を受ける『NPB型経営』でスタートした経緯。
その後、リーグ2年目2006年、4球団はそれぞれ、IBLJの100%出資による
資本金1000万円の子会社として法人化。
しかし、愛媛は累積赤字が1億9000万円となり、昨年からは自治体から
出資も受けた「県民球団」で再出発。
高知も一時期、メーンスポンサーが撤退し、IBLJの資金援助で運営を余儀なくされ、
徳島は昨年以来、かつての高知同様の事態が続いている。
このように『NPB型経営』で球団経営に行き詰まるケースが見られた中、
香川は資金難の問題をクリアしつつある。
川畑省三球団社長が取った手法も、黒字化に成功したBC信濃や、
サッカーJリーグの新潟などと同様、親会社を持たず、地元企業を中心に、
小口のスポンサーを幅広く集める“市民球団型”へ軸足を移すことだった。
「大きなスポンサーを集めるのは、難しい経済環境。小口を集めていく
という時代背景になっている。数で勝負だと思っています」(同社長)
昨年度決算の2800万円の赤字は、前年から2000万円の大幅減。
その背景には、スポンサー数の急増があり、09年の91から昨年度は131と激増。
リーグでも断トツのスポンサー数を誇り、川畑社長が掲げる「今季中の収支トントン」へ、
今季は営業担当を昨季の3人から6人に倍増した。
その一方で、野球教室や地域清掃などの地域貢献活動も、09年の50回から、
昨年は100回強と倍増。
地域との絆が深まるにつれ、スポンサー増加につながる“相関関係”も見えてくる。
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まさしく。
マイナー競技・個人アマ選手も参考に。
基本です。
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