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2011年05月29日

不況下での大会運営法(資金調達)

■ソース
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110529/CK2011052802000185.html
■概略
不況下での新モデル提示 冠広告主なし「とおとうみオープン」
浜松市西区のグランディ浜名湖ゴルフクラブで22日まで行われた
男子プロゴルフツアーの「とおとうみ浜松オープン」は、
特定の冠スポンサーを付けない画期的な
地域・市民参加型の新規大会として注目された。
資金集めに苦労し、収益は赤字になるというものの、
不況下でのツアー開催に新たな可能性を示した。
※地元に還元

石川遼選手(19)らが演じた優勝争いはプレーオフにもつれ、5153人の観衆。
7日間で約2万4000人が観戦。練習日にもプロ技術を見ようと1000人以上。
2万1000円と割高な7日間通し入場券は、地道な販売で5400枚以上売れた。

「みんなでつくるゴルフトーナメント」を合言葉に、地域社会、経済の活性化を
狙って地元有志による実行委員会を立ち上げた。
ツアー初の試みとして、賞金総額1億円など通常はスポンサーが多くを負担する
運営費の大半を、入場料収入で賄う方式。ボランティアの力を最大限に活用。

※ファン開拓

通し入場券の購入者に抽選で前夜祭やプロアマ戦に参加する特典が付くなどの
異例のサービスはファンに好評だった。

日本ゴルフツアー機構会長は「地域が大会に介在することで市民、企業、プロの
意識も変わる。新しいトーナメントの形になる」と評価し、新規ファン獲得を期待。
※継続の意義
地方の挑戦がゼロからの開催を実現させた。赤字になるため、これからについては
財政面での裏付けが課題。通常のスタイルで開催すれば、一大会の開催費は
5億円ともいわれ、不況下の企業にとって、負担は大きい。
JGTOの小山和顕競技運営部長(47)は「人とのつながりとか無形のものも動く。
地域密着というテーマは今後大事になる」と話した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゴルフにおいては確かに画期的なのかもしれない。
ただ、マイナー競技であれば毎回、大会運営が資金的にきついので、
冠あり無し以前の話となるが、
ここから学ぶ点は、
やはりチケット販売法とファン・サービス(ファン・メリット設定法)ですよね。

石川遼という存在も大きく影響していると思いますが、
アマ競技・マイナー競技の場合は、
もっと根本の、競技の魅力作りと、その訴求法という事になる。

先日も、少し選手と話しましたが、
例えば、フィンスイミング・・・
あの速さを目の前で見せたら、関心者は絶対に増える。
フィン無しの北島康介と、フィン有りジュニア選手を競わせるデモンストレーションでも
やれば、その速さを伝達できるかもしれない。

例えば、フリーダイビング・・・
競技人口は国内たったの100人。
しかし、競泳やスクーバダイビングの世界とうまく連携できれば、関心者は増える。
競技を超えた連携も必要かもしれない。

例えば、ラフティング・・・
郊外の急流の場に行かないと、競技を観れない。
東京のど真ん中で、水無しでも競技訴求できるイベント等があったらいい。
又は、ダメ元でも、国交省に、河川の一部に急流を作る提案も有りかも。

このように、競技そのものを訴求していく事が使命の競技もある。
大会協賛は次の課題となるが、
何も既存の考え方だけで、スポーツ協賛させる必要はないと思います。
前述3つは、水相手の競技。
テーマを狭めて、水に優しい企業と、スポンサーメリットを構築する事も可能。

選手への個人協賛ではなく、大会協賛となると、
どうしても、協会・連盟サイド等の主催者がフル稼働(スポンサー営業)を
しなければならばいが、改革心が必須。
既存の手法でスポンサーが集まらなかったと諦めモードを変革しない
ケースも非常に多い為、手法を変えてでも挑戦しようという意識が薄れる場合もある。
そういう競技の場合は、やはり選手が動かなくてはならない。
危機意識を持った者の宿命だ(笑)


posted by sports777 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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