http://response.jp/article/2011/04/30/155773.html
■概略
プロスタッフ、マン島TT参戦電動バイクの走行シーン
マン島TT/Zeroクラス参戦を決めたプロスタッフが、「TT零-11」を公開。
TT零-11はトライアンフの『デイトナ675』をベースに、座席直下に
バッテリーユニット、さらにその下にパワーユニットを集中させた構造。
ストリップを見ると、その2つのユニットがマシンの中心を上下に貫いている。
ベース車両と比較すると6.5kg軽い178.5kgの車重。
リチウムバッテリーで2基の直流モーターを駆動させ、最高速220km/h。
汎用BMS(バッテリー・マネージメント・システム)とバッテリーが収納された
バッテリーボックスはカーボンファイバー製で、剛性を補強する役目を果たし、
「ベース車両よりたわみが少ない、より電動バイクとして適した仕上がりに
なっている」(同社広報課・寺西亮氏)
スパ西浦モーターパークで27日にテストランを終えたチームプロッツァの
ライダー松下ヨシナリ氏は、「エンジン音がないということに、未来を感じた」と、
日本初の電動レースマシンへの期待をにじませた。
国内初の電動レースマシンの映像。
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凄い、、、、当たり前だけど、吸排気音が聞こえない。
キュイーンと、何とも言えない駆動音とタイヤ接地音?
4輪だけでなく、2輪も電動レースが見えてきた。
まだまだ、4輪も2輪もテスト域だけど、
近未来、電気・水素・燃料電池系にシフトするのは避けられないので、
もうそのレールは始まったと読めます。
荷重配分や空力や、改善点は色々あるのだろうけど、
モータースポーツ界は無音レース時代を受け入れないといけない、
過渡期というか、岐路に来ているのでしょう。
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