レーシングカート09ジュニア世界チャンピオン・笹原右京14歳、
昨晩、最新ニュースがベルギーから飛び込んできました。
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ROTAX EURO CHLLENGE開幕戦/ベルギーラウンド
公式予選(タイムトライアル) 1位
予選ヒートAXB 1位
予選ヒートAXC 1位
予選ヒートAXD 1位
プレファイナル 1位
ファイナルヒート 1位
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ポールtoウィン・・・しかも、雨が降り出すコンディションでパーフェクト優勝!
しかも、しかも、右京は、2011年にチームもマシンも変えている不安を持つ中、
(今年度のUKのチーム:Paul Carr Racing Team)
しかも、しかも、しかも、これは日本では無く、欧州代表戦とも言える、
世界で一番、険しく厳しいレース環境での優勝なので、
これは凄い事なんです。
最年少F1参戦を目指していますが、
F1に行きたいというレーサーは非常に多いのですが、
右京の場合、夢物語のレベルではなく、非常に現実的なレベルでの話で、
国内よりも、海外レース関係者との話が深い。
過去、何人もの日本人レーサーがF1に挑戦しました、今もカムイが頑張っています。
しかし、笹原右京は別格と信じます。
F1のTOPレーサーは幼い頃からレーシングカートを始め、そこで結果を出してきました。
そういう観点から、右京は一歩先を行っていると認識しています。
真の実力を持っていると思います。
当ブログでも何度も述べてきました。
モータースポーツが好きだからこそ、他スポーツよりも厳しい目で見てしまう・・・
モータースポーツは金が無くちゃできないし、
中学生でも高校生でも1000万以上が当たり前の、欧州で始まった貴族スポーツ。
しかし、このグローバルな御時世、本来は、金に関係なく、
速い者が速いという単純な原点、いわゆるスポーツに戻る側面も必要と思う。
(個人意見だが、モータースポーツは、速いと金の有無が比例していないし)
右京は、厳しい競技環境で闘っている。
マシン性能が上回るチームに勝たなくてはいけないし、
メンタル面でも、過去を捨て、現在と未来を伸ばさなくちゃいけない。
毎回、日本から欧州に遠征しなければならないし、
本人は普通と考えているが、本来、14歳の年齢には過酷な周辺環境。
そんな環境を打破して、2011年も世界一を獲ろうとしています。
(そして、今回のベルギーは幸先良いスタートになった)
まだまだ東日本大震災は「途中段階」であり、無闇に「復興」なんて言えない。
しかし、ネガティブ情報や社会不安が浸透している時でさえ、
わずか14歳の中学生が日の丸を背負って闘っている。
しかも、過酷な修行場で、結果を出し、ポジティブなニュースも生んでいる。
マスメディアは、こういう若い日本人に着目願いたい。
世界を飛び回っている中で、日本の文化やニュースを周辺から意識されるし、
東日本の事情も頭に入れながら、日本を世界にアピールしています。
頑張れ、笹原右京!F1に連れて行ってくれ!
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