どうしても、当ブログに記録させておきたいモノとして、以下をピックアップ。
@日本のメディアでは公開されない、現地情報の確認の為、
Aこれを記憶に焼きつける為(まだまだ現在進行形だが)、
B日本のメディアを考える為
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■ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/5426354/
■概略
被災地に入る海外メディア、独自ニュースの発信を始める
東日本巨大地震発生から1週間。国内の大惨事なので、ニュースは
国内メディアのテレビ映像や新聞記事に頼ってきた。
海外メディアの震災ニュースも、当初は日本のメディアから引用した
コンテンツが中心であったので、わざわざ見る必要もなかった。
だが日が経つにつれ、海外メディアの記者も続々と被災地に入り、
独自のニュースを発信し始めている。見る価値がありそう。
ということで、Boston.comのBig Pictureをまず覗いてみた。
Big Pictureでは毎日、特定のニュースに関する大型写真を数十点掲げている。
以下に11日から17日までの、写真掲載ページを示す。
11日から12日あたりは日本のメディアから拝借した写真がほとんどだが、
15日ころから外人カメラマンの写真が増えている。
日本のメディアだとプライバシーなどを気にして掲載できない写真も、
海外メディアだと取り上げることが多い。
やはりこのような写真は、訴える力が大きい。見るのが辛い写真もあるが・・・。
・Japan: Hopes fade for finding more survivors(March 17, 2011):27 photos total
・Japan: Continuing crisis(March 16, 2011):28 photos total
・Japan: New fears as the tragedy deepens(March 15, 2011):52 photos total
・Japan: Vast devastation(March 14, 2011):51 photos total
・Japan: earthquake aftermath(March 12, 2011): 44 photos total
・Massive earthquake hits Japan(March 11, 2011):47 photos total
これとは別に、DigitalGlobeの衛星写真Japan Earthquake and Tsunamiも、
日本のマスメディアにとっても欠かせなくなってきた。特に上空からの原子炉写真は重宝。
原発事故は欧米のメディアも非常に関心を示しており、国内メディアとは違う目線で
ニュースを伝え始めているている。
これまで国内メディアの原発事故ニュースの情報源は、東京電力、原子力安全・保安院、
それにいつもの大学の学者が中心であった。
だが、米国の原子力専門家が大挙して来日しており、これまでと違った情報源からの
ニュースが海外メディアから出てきそう。海外メディアも見ていかなければ。
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地震前であれば、ほんの数時間で東北に行けた、
関東と東北は近い関係。
ただ、当然ではあるが、こうなってくると、何百km離れた地の情報は、
マスメディアに頼るしかない。
(もちろんtwitterなどの即情報もあるが)
ただ、色々と制限が出るのもわかる・・・
俯瞰した情報を得るには、海外の報道も必要になる事を実感。
テレビに関しては、3月18日時点で「民放、通常番組&CMは原発安定してから」との事だが、
19日に既に通常モードの放映にシフトした。
福島第1原発、もう安定したのでしたっけ?
まだまだ行方不明者の数が半端でない中、少し早過ぎると個人的には思います。
地震も続いていますし。
世の中の寄付の動きを作ったマスメディアの功績もあります。
赤字になりながら、報道番組onlyを続けたのですから。
ただ、少し懸念します。社会のトーンが落ちないかと。
ネットの時代に入ったとは言いますが、やはり視聴率が落ちても、若者離れが進もうと、
テレビの力は大きい。
株式会社だから仕方ないが、もう少し、社会的意義を優先して、
世の意識改革の為にも、報道onlyで行ってほしかった感もある。
今後、何十年も地震・津波による被害を頭に焼き付けなくてはならない。