http://mainichi.jp/enta/sports/news/20110226k0000m050019000c.html
■概略
JOCは25日、東京商工会議所でトップ・アスリートの就職支援プロジェク
ト「アスナビ」の説明会を開いた。昨年10月の経済同友会に続いて2回目。
これまでアスナビを通じては、第一三共に内定した競泳の古賀淳也ら、
4人が就職を決めている。今回の説明会には、同じくキッコーマンに内定した
カヌーの竹下百合子や、トリノ、バンクーバー両五輪に出場したスノーボード
の家根谷依里ら6選手が出席。
北海道東海大卒業後、地元・神戸で後援会に活動資金を頼っている家根谷は
「五輪シーズンが終わると資金繰りが苦しくなる。夏の間は自分も結婚式場で
アルバイトをしながらトレーニングをしてきた」と訴えた。
また、ビーチバレーボールのプロ選手として活動する、朝日健太郎は
「個人でのスポンサー集めに限界を感じてきた。支援してもらえるだけでなく、
スポーツを通じて企業にも元気になってもらえるようにしたい」と話した。
企業側は約150人が出席。荒木田裕子・JOC理事は
「アスリートも支援を求めるだけでなく、企業にどう貢献するかを考えなければいけない」
と話した。
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この次のステップでもいいのですが、
どう企業に貢献するか?・・・・どんな貢献方法があるのか?という事になる。
それは、企業の運営活動を知らなければ答えが出ないが、
トッププロであれば、広告露出効果というモノサシで、
マスメディアにとにかく出て、リーチを稼げ・・・という事になります。
それは昔も今も変わらず、
時代背景によって変わる兆候がありつつも、それを追求する事になります。
じゃあ、アマチュアはどうする?
企業が売上を上げる際に、何をしている?という所を詰めれば、
アマでも貢献できる方法が浮かんでくるが、これは少し勉強が必要になります。
最近は、CSR、CSRって言われますが、
企業CSRって何の為にやるの?から始まって、それのチェック機関はどこよ?
という事に繋がって行きます。
SRIが答えの1つにもなりますが、それだけじゃない、企業CSRへの貢献は、
一緒にゴミ拾いをすればいいというものでもないですから、
その辺りをアスリートに教える場が必要です。
これらは、スポンサー獲得活動を含めた、アスリートの資金調達に繋がりますが、
現状のスポーツ立国戦略には、これらの項目が記載されていない。
先日、文科省に、これを行なうべきと直訴してきたが、
スポーツ基本法を含め、今後の動きに期待するしかない。
それを待っていられないので、民間でやるしかない。
アスナビに一度参加してみたいなあ、
アスリート達がどんなプレゼンをしているかで、成約率がすぐ読める。
アスナビに参加できないアスリートの量は半端無いので、
ある意味、参加できる選手はチャンスという点で非常に恵まれています。
チャンスも無い選手が多い中で、成約率を高めてほしいものです。
それには、場作りの次のステップが必要なはず。
頑張って下さい。
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