■ソース
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110218/bsk1102180501000-n1.htm
■概略
タイの薬品・飲料会社TCファーマスーティカル・インダストリーズは、
同国のプロサッカー1部リーグ「タイ・プレミアリーグ」に協賛し、
スポーツ飲料「スポンサー」(商品名)の2010年売上高が、
前年比25%増の30億バーツ(約82億円)となるなど、PR効果を上げている。
同社は10年からタイ・プレミアリーグの冠スポンサーとなり、同リーグの
正式名称が「スポンサー・タイ・プレミアリーグ」になった。
これで飲料「スポンサー」の認知度が高まり、顧客層が若い世代に広がった。
協賛費用は年間7000万バーツだが、同社は割にあった投資とみて、
少なくとも12年まで冠スポンサーの継続を希望している。
昨年、飲料「スポンサー」は1試合当たり10万バーツ売れた。
同リーグは12日に開幕した11年シーズンから参加チームが2チーム増えて
計18チームとなった。ホーム&アウェーの2回戦総当たりで優勝を争うため、
総試合数も増える。
今年、飲料「スポンサー」の売上を前年比14%増の34億2000万バーツと見込む。
タイのスポーツ飲料市場は昨年、37億バーツと推定され、同社は約80%のシェア。
今年の市場は10〜15%成長するとみられ、同社の“スポンサー”ビジネスの躍進が続く。
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「スポンサー」は商品名?
ややこしい名前付けるなあ(笑)
ただ、大事な事は、
この法人が単独商品売上情報を明確に25%増と言っている点ですね。
これで、ROI(Return On Investment)、
いやROS(Return On Sponsorship)が外部からも計算できる。
前にも書きましたが、
スポンサーシップ効果は、いまやリーチでは無く、コンバージョン。
簡単に言えば費用対効果の詳細データとなるが、
これがまた、外部からでは判りにくい。
数ある商品の中から単独商品の成績を決め込むには、
企業サイドの細かいデータが無ければ算出できない。
経営情報を突き詰め、
更には単独に絞り込むのは大変。
間接経費も配分しなくちゃいけないですから。
ですから、こういう情報は貴重。
F1だって、こういう情報は外部に流れて来ないですからね。
大事な事は、
難しいと言いながらも、それらを予測しなければならない。
それをスポンサー候補企業に明確に言えなければならない、
素人ながら、このように予測してみましたと。
スポンサーシップを成約する為に、大事な事です。
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