http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/sports/news/20110210-OHT1T00133.htm
■概略
沢田が札幌市民スポーツ賞受賞、広告ゲットへアジアで勝つ
札幌市民スポーツ賞の授賞式が9日、札幌市内のホテルで行われた。
昨年9月のデュアスロン世界選手権(英国)団体で日本女子初の3位
となった沢田愛里(30)=JR北海道=が成績優秀部門で初受賞。
「自分の小さな成長を支えてくれる皆さんがあってこその賞。
今はモチベーションもとてもいい状態」と
来月のアジア選手権(タイ)優勝と、9月の世界選手権(スペイン)
個人トップ10入りを誓った。
水泳、自転車、ランニングの合計タイムで競い合うトライアスロンは有名だが、
デュアスロンは水泳の代わりに10キロ走を行う“陸の鉄人レース”だ。
道内のパイオニア的存在の沢田も競技歴10年未満で、「自分が活躍する
ことで競技を広めたい」と世界と戦う今も普及に熱心だ。
しかし、世界選手権も「出場権は持っているが、行けるかどうか分からない」。
JR北海道からユニホームやシューズなどの支援を受けているが、
国内大会で約10万円、海外なら30万円程度かかる遠征費は
中高生の家庭教師をして工面している。
「アジアで勝ってアピールする」と沢田。アジア女王の座を持ち帰り、
スポンサー募集活動の追い風にする。
◆沢田愛里(さわだ・あいり)
1980年5月2日、帯広市生まれ。30歳。札幌手稲高時代は水泳部に所属。
藤女子大卒業後の2003年、本格的にデュアスロン競技に取り組む。
09年の世界選手権(米国)で個人12位。154センチ、47キロ。血液型A。
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アスリートエールにも掲載している沢田愛里選手。
小さい体ながら鉄人。
あまり外野が話していけないかもしれないが、
以前、御話した時も、家庭教師等の収入を全て競技につぎ込んでも、
競技資金(遠征費)がきついと・・・
戦績が上がる程に、世界転戦を要するようになるのは、他競技も同じだが、
自腹遠征費が無くて、トレーニング遠征に止む無く参加できなくて、
ナショナルチームを外されてしまう競技もある。
ブレイクする直前こそ、最も競技資金が必要な時。
この時点の資金調達が、後のブレイクを左右するケースも多い。
こういう時にこそ、投資される仕組みが必要だし、
それを見越して、早くから資金調達をスタートさせる事が必須。
沢田選手の健気な姿勢を知っているだけに、
どうにか代弁したい。
個人・小口協賛で少しでも助けてあげてほしいですね。
(寄付してあげて、とは言いません。協賛してあげてほしいです。)
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