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2011年02月11日

アスリートの発言の重さ

■ソース
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=31921
http://www.topnews.jp/2011/02/10/news/f1/drivers/kamui-kobayashi/30945.html
■概略
日本企業はF1に金をつかうことを恐れている と可夢偉
小林可夢偉が、日本企業が日本人ドライバーのサポートをしたがらないのは、
資金がないからではなく、今の経済情勢でF1に金をつかうのが怖いからだ
との考えを述べた。
ホンダ、トヨタがF1から撤退し、ブリヂストンも2010年末でF1活動を終了。
今年日本勢唯一の存在となった可夢偉だが、日本企業からのスポンサーを
得るのは簡単ではない状況。
Formula1.comは可夢偉にインタビューを行う中で、日本はF1とのかかわりが
深かったはずだが今年はついに可夢偉だけになってしまったと嘆き、
日本はF1への情熱を失ってしまったのかと可夢偉に問いかけた。
これに対して可夢偉は次のように答えた。
「大勢のF1ファンからその質問をされます。なぜ日本企業は日本人ドライバーを
サポートしないのか?答えははっきりしています。
日本企業のメンタリティーとして、今の経済情勢でお金を使いたくないんです。
単純に怖いんですね。資金がない訳ではなくて、経営者が使うのを怖がって
いるんです。会社が最悪状況になった時にF1関与を非難されるのが怖いんですね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うーん、自分はモータースポーツファンだし、
可夢偉の速さもF1前から知っているつもりだし(専門家からの折り紙付きだし)、
応援もしていましたが、
この発言がどういう結果を招くか、わかっているのかな?
怒り気味になる気持ちはわかるけど、
そして、企業サイドのメンタリティの底にそういう考えがあるのも事実ながら、
それを言っちゃあおしまいだし、
企業に動きが見られない理由は、それだけじゃないですからねえ。

F1は、確かに今も尚リーチがある。
グローバル企業にとって活用源になるし、
ローカル企業だって、可夢偉の地元企業が応援するケースも有り得る。
ただ、
ネット普及でコンバージョンを求める企業が多くなった時代背景もあるし、
大手広告代理店が動きにくい背景もあるだろうし、
可夢偉周辺にも色々あるだろうし、、、、
企業に対する伝え方もあるだろうし、、、、

ロシアやインドの例もあるけど、
日本だけが動かないのではなく、
少なからず、欧州でさえ、F1スポンサーは獲りにくくなっている訳だし、
全てが日本企業サイドに問題がある訳ではない。

別に企業の代弁者でもないので、
選手サポートという観点からは、当然、可夢偉の味方でありたいが、
中立的にスポンサーシップ成約を望む立場としては、
ちょっと、この発言はズレている。

世界的アスリートなので、一言一言が重いので注意しないと。

会社が最悪になった時にF1関与を批難されるのが怖い・・・・経営者なら当たり前。
株主に何て言うのか?
上場企業程、会社は経営者のものではないです。
その為に、事前に費用対効果を深く検証して、社内協議して決める。
最悪になったら最悪で仕方無かった・・・という方向を望むなら、
それはスポンサーシップではなく、タニマチシップ。
協賛金ではなく、寄付金を求める事になる。

モータースポーツ・ファンなので、しかも可夢偉ファンなので、気持ちは察する。
ただ、
ちょっと違いますよ。
周辺がキチンと教えないと。

posted by sports777 at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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