宇都宮ブリッツェンの「2011年チームプレゼンテーションパーティー」の様子が、
非常にわかりやすくレポートされています。
時系列で写真と内容が説明されているので、誰にでもわかりやすいですね。
当ブログ読者のアマチュア個人選手に、よく見て頂きたいのですが、
個人アマ選手から見れば、自分もこのようなイベントをいつかできればいいなと、
大規模な憧れの世界のように映ったかもしれませんが、
よ〜く、考えてみて下さい。
これこそ、
個人アマ選手が行なうべき「ファン・コミュニケーション」の形!
そう、1年の始まりと終わりに、キチンと自分のファンと接触機会を持ち、
自分の結果(昨年戦績)と計画(目標・抱負)を周りに宣言し
(コミットメントする事が大事。必ず今年はランキング○位になるとか)、
少しでもファンに喜んでもらえるように、自分がホスト役になる。
参加ファンが、更に周辺にファンを募ってくれるような素材に育てる。
(勿論、参加者にチラシ等を配布して、ファンを広げて下さいと依頼して良い。
「良い」ではなく、そうやって広げる事が基本。)
最初は10人でも20人でもいいじゃないですか。
居酒屋で、普通の飲み会になってしまっても構いません。
但し、キチンと集まる名目(タイトル)を作り、最低限行なうべき内容をキッチリこなし、
あくまでもファン・コミュニケーションの一環とさせる事が大事です。
「○○年○○(選手名)プレゼンパーティ」でもいいし、
「○○年○○決起集会」でも、「ファン感謝パーティ」でもタイトルは何でもいいけど、
ある意味、年度年度にケジメをつけて、戦績面で自分にプレッシャーをかける事も大事。
人数が、30人、50人と多くなってくれば、
ファン代表でも知人でも構わないので、司会を頼み、超小規模でもいいから、
イベント的に進行する・・・
もちろん、ファンだけでなく、サプライヤー、スポンサーも招待。
プロ選手なら当然なのですが、
マネジメント会社に所属しないアマ個人選手でも、
このような会を毎年キチンと行なうのは必須です。
アスリートエール掲載選手の中には、
これをミニスポンサーメリットとして設定している選手もいます。
個人アマ選手の方、この手の事を未実施の方は、早速、シーズン前に準備をして下さい。
ファンに喜んでもらうには、どのような内容・進行にしたらよいか?
これを考える事が大事です。
単なる飲み会になるのではなく、
これをきっかけに、ファンを広げてもらう依頼をすることが大事。
このようなイベントは、プロ選手だけのものではありません。
むしろ、小さくてもいいから、個人アマ選手が行なうべきものです。
これらは、「新年度プレゼン」の場で、
競技によってシーズンが異なるので、いつ行なうかは競技によって異なりますが、
ファンの集まりやすい日を考え、年に1回なのか2回なのか、
飲み会の延長で行なうのか、
1年の写真を映像プレゼンできるように会議室を借りるのか、
とにかく、考える事が大事です。
ファン・コミュニケーションとは何ぞや?と、
深く追求してみて下さい!
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