http://www.asahi.com/sports/spo/TKY201012130090.html
■概略
来年2月27日に開催される第5回東京マラソンで新設される
「チャリティーランナー枠」について、東京マラソン財団は10日、
10万円以上を同財団に寄付した先着1千人にフルマラソン参加資格を
与えると発表。
寄付金は、寄付した人の希望に応じ、(1)難病の子どもや家族の支援
(2)環境対策(3)難民キャンプ支援(4)障害者アスリート支援――の
各分野で活動するNPO法人などに提供される予定。
申し込みは15日午前10時〜来年1月6日午後5時、公式ウェブサイト
(http://www.tokyo42195.org/)で受け付ける。
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http://www.tokyo42195.org/2011/tsunagu.html
凄いですね、プラス10万の特別枠?
イマイチ詳細不明ですが、
財団がNPOに寄付金をスルーする形?
協賛金ならば、プラス部分に特典をつけて、、、、となるが、
寄付金とのことなので、どうなんでしょうか。
特別ナンバーカード、特別Tシャツとなると、
寄付金はどこに行くのだろうかと心配になるが、
まあ、人気故のマラソンだから、
細かい事は抜きにして、ガンガン10万枠が集まるのでしょうね。
頑張って下さい。
寄付金と協賛金(まあ、ここでは参加費というべきか)は全くの別物。
ワールドピース・エコ・障害者・難民などのテーマへの
寄付金には大きな「気」が入っている。
(協賛金は「ビジネス」が入っている)
この2つの扱いは慎重にしなければならない。
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上記記事から外れるが、
アスリートエールは、アスリートは協賛金を得る事で、
プロ意識やファンコミュニケーションを同時に習得してほしいという
願いを込めている。又、現実的に持続可能な資金調達としては、
あえて難しいスポンサーシップを選択すべきだと。
その上で、寄付金を集めるいくつかの機関と協議した事があります。
スポーツにおいて、協賛金と寄付金の同居を模索した訳です。
しかし、最終的には、人の「気」が入っているものをビジネス化できないと
判断して、それは実行しませんでした。
アスリートエールは、アスリートの協賛金獲得にこだわる。
それは、アスリートに競技以外の所で成長・向上してほしい願いがあるから。
その要因は、まさしく、プロ意識やファンコミュニケーション。
それが企業スポンサーシップに繋がる原点だから。
資金調達に必須な能力を、アマチュア選手に早い段階で習得してほしい、、、
それはスポーツ界全体の資金調達にも影響する。
特にアマチュア選手に、スポーツスポンサーシップをもっと普及させたい。
それには協賛(スポンサーシップ)をもっともっと極めて頂きたい・・・
という強い願いを込めています。
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