■ソース
http://f1-gate.com/other/f1_10164.html
■概略
アンディ・ソウセックは、新たにF1に進出しようとしているドライバーにとって
スポンサーの支援が問題になっていると主張。
アンディ・ソウセックは、2009年にF2チャンピオンに輝き、今シーズンは
ヴァージンのテストドライバーと務めていたが、シーズン途中にチームを離脱。
アンディ・ソウセックは2011年のF1での居場所を求めているが、
それは難しいタスクであると認めている。
「ドライバーにスポンサーやサポートが必要なのは当たり前だけど、今の状態は問題」
「現在、マーケティングやスポンサーシップは世界的に縮小ているけど、
一方で政治的な後援や、国から支援を受けているドライバーさえいる」
「それによってF1シート価格は“通常”をはるかに超えてしまっているし、
チームは必死になって資金を必要としている」
「F3やF2で勝って、ウィリアムズでテストをして、GP2、スーパーリーグでレースを
しているのに、すでにF1にいる人たちと比較してみると、彼らには何の実績もない」
「結局のところ、速いだけじゃ駄目なんだ」
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F1という大きなモノサシで見れば、
最近の傾向として、このような事(価格吊り上げ?)が発生しているとの事。
ただ、元々モータースポーツは金を引っ張れないとマシン確保もできない世界で、
もっと小さなモノサシで見ても、常日頃から、
このような傾向(速い者が上に行くというよりも、資金豊富な者が上に行く)は
あると言っていいはず。
(レーシングカートでさえ、全日本で勝つには1000万以上ほしいですよね。
一般家庭なら、家族の負担は非常に大きい。大き過ぎる。)
2輪も4輪も、やはりレーサーに営業力は必要だし・・・
営業力って何だろう?
ビジネス的な営業交渉を経験しているかどうか?
いや、もっと根底な部分だと思う。
海外レーサーと国内レーサーを比べると、時々、その傾向を見る事があります。
支援者との、ファンとの、メカニックとの、監督との・・・
人とのコミュニケーションが違う傾向があると思います。
だからこそ、
入門カテゴリーの選手であっても、ファン・コミュニケーションから開始して、
様々な関係者とコミュニケーションを練習して、コネクション付けておくことが必要。
金の掛かるモータースポーツは、他競技と比較しても、それが必須なのでは?
上記記事は、最近の傾向を言うが為のコメントかもしれませんが、
昔から全般的に、
「結局のところ、速いだけじゃ駄目なんだ」・・・という事は続いています。
だからこそ、変えないといけない・・・という考えもあって、おかしくないと思います。
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