http://mainichi.jp/enta/igo/news/20101101dde035050003000c.html
■概略
8月、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で、アジア大会に向けた
派遣準備手続きの一つとして、ドーピング(禁止薬物使用)検査が行われた。
囲碁の棋士にとっては初めての経験。
日本代表主将は、「スポーツの仲間に入ったことも自覚。これまで囲碁は
文化や芸術という頭しかなかったが、アスリートの考え方も持たなければ
ならない」と山下は語る。
4年前のドーハ大会ではチェスが正式競技となり、今回は開催国である中国の
意向を受け、囲碁も「頭脳スポーツ」として採用された。
8月にはトップアスリートの強化拠点であるNTCで強化合宿も行った。
◇12日に中国・広州で開幕するアジア大会で新採用される競技・種目にとって、
歴史の「扉」を開く機会になる。大会を控えたそれぞれの思いを追った。
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頭脳スポーツ、囲碁アスリート・・・
スポーツやアスリートの概念が広がって面白い。
フィジカル競技者=アスリートという考えが広がってもおかしくない。
何事も、時代や社会に合わせて変化するから、
スポーツももっともっと変わる岐路に来ているのかもしれない。
ダーツやビリヤードも、あまりフィジカルを要さず、メンタルスポーツに近いと
見られてきたが、今後は、もっと競技という認識が高まるはず。
既存のフィジカル競技と、超メンタルの囲碁の中間に位置付けられるので、
スポーツという括りが、拡大する事になる。
五輪種目だけがスポーツではないですし。
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