静岡新聞
■概略
日本プロトレーナー協会所属、北京五輪トランポリン4位入賞の外村哲也選手(26)の
サポートクラブ発足式が16日夜開かれた。
同市企業10社、市民100人がサポーターとなり、ロンドン五輪出場を物心両面で支援。
マイナー競技トランポリンは、練習環境が十分ではない上、スポンサーも付きにくく、
遠征費などの確保も難しいため、選手が競技に専念できないのが現状。
協会はロンドン五輪でのメダル獲得に期待がかかる外村選手を地域ぐるみで応援し、
地元に競技環境を整えようと企業や市民にサポートクラブへの参加を呼び掛けた。
有賀会長は「メダルを取るには才能や能力だけではなく、様々な支援が必要」と。
11月世界選手権、アジア大会、12月全日本選手権に向けた壮行会も兼ね、
出席者約90人が外村選手を激励。
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マイナー競技のスポンサー獲得は困難・・・というのがスポーツ界の常識とされてきた。
しかしながら、上記のような突破口となるきっかけもあります。
サポートクラブ=いわゆる後援会。
これは、地味ながら非常に重要。
但し、資金集めの為の事務局作り、チラシ印刷、配布活動、会計・・・等、
体制がしっかりしていないといけないですし、意外と手間が掛かる。
(よほど周辺にサポート心が無いと稼働しないもの)
その場キャッシュ受渡し法もあるが、銀行振り込み式だと、
支援者も銀行に行かなければならない等の手間を生みます。
だから「オンライン」の活用が有益。
リアル後援会を作りたくても作れない選手は非常に多い。
だから、そういった選手にアスリートエールを活用してほしい。
(寄付と協賛の違いに注意する必要がありますけどね。)
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