http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=312671
■概略
大相撲が力士・親方の野球賭博問題や暴力団観戦により揺れている。
懸賞金制度で、企業のイメージダウンにもつながるため、企業側も今後の対応を迫られそう。
大相撲幕内の取り組みに出すことができる1本6万円の懸賞は、
出した日の入場者全員に配られる取組表に印刷され、取組直前に場内放送で読み上げる。
大相撲はNHK全国放送の為、読み上げられればテレビ宣伝効果も期待できる。
しかし、ここ最近の大相撲は不祥事が続いており、
最多の懸賞金を出し、最大手スポンサーが、ここ数年は1場所200本の懸賞をかける永谷園。
和風商品を主力とする為、「大相撲は同じ和のイメージを持つので応援したい」との理由。
だが、不祥事が続いたことで状況は一変。
すでに「撤退などすべての選択肢を含め対応を検討している」と。
結論は名古屋場所(7月11日初日)開始までに出す予定。
森永製菓・日本マクドナルド・明治乳業など懸賞が多い他企業も早急な対応を迫られそうだ。
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アスリート・コンプライアンス。
スポンサーシップと直結しています。
近年では、タイガーウッズが大きな事例に挙がりますが、
アスリートには、色々な意味で危機意識を持ってほしいですね。
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