http://excite.co.jp/News/bit/E1274680131694.html
■概略
一部では新しいスポーツとして知られていたのだが、今年11月アジア競技大会で
正式種目に選ばれた事で、ダンススポーツが再び注目され始めているそうだ。
ヨーロッパを中心に行われて来た競技だが、日本でも全国各府県主催の競技会や
アマチュア大会など毎週、どこかで競技が行われているそう。
さらに2009年の競技大会では日本勢が金メダルの過半数を獲得するなど、
その奮闘振りがスポーツ界を騒がせたばかり。
競技方法は、広いフロアで6〜12組が一斉に踊り始め、複数の審査員が採点。
踊る時間は2分程度。この短い時間でリズム、タイミング、フットワーク、カップル
バランスなどのポイントを審査員に見られるわけだ。一秒も気が抜けない。
実はこのダンススポーツ、IOCに正式種目としてすでに登録済み。
次期オリンピック種目? と言うのは早計で、採用するかどうかは開催国の采配による。
短時間で、体力、踊りの順番を考える頭、それに何よりも芸術力が求められるなど、
優雅に見えて意外に忙しい。最近では介護老人施設でのリハビリに使われるなど、
ダンススポーツは生涯スポーツとしても注目されているそう。
競技者は、連盟加入者2万人。競技選手は2歳から80歳まで幅広い。
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以前、スポンサー獲りに少し関わった事がありまして、
ダンス競技の凄さは少しは学んでいるつもり。
たった2分だが、まさにアスリートでないと耐えられない動き。
終始笑顔で、非常に優雅に見えるが、踊っている方は大変だ。
海外の場合は、競技という捉え方が進んでいるので、
パーソナルスポンサーも当然付く競技。
しかし、日本では、パーソナルは中々厳しい。
そもそも競技という概念が波及していないので、
これは今後に期待したい。
スーツやドレスに、企業ロゴを大きく貼示するのはスペース的に困難。
どうしても、大会協賛などに流れがちだが、
少子高齢化に伴う生涯スポーツの広がりで、
五輪種目に正式決定すれば、その広がりも加速する可能性もある。
選手はスクール収入で生計を立てて、プロとして参戦している方が多いが、
パーソナルスポンサーを求める方も意外と存在する。
頑張って頂きたいですね。
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