http://diamond.jp/articles/-/8002
亀田一家と心中したボクシング界とメディアの責任
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スポーツライター城島充氏の記事、
よくわかります。
トッププロスポーツ程にメディアが深く絡むのが常だが、
そもそも、それはテレビ露出=広告露出効果というモノサシから始まるモノ。
ファン=視聴者がいる限り、
トップ程にテレビに露出され、そこに番組やらパーソナルやら興行に協賛がつけば、
どんどんビジネス化していく・・・
亀田3兄弟の場合は、最初は、純粋に将来期待できるアスリート・・・という所から、
TBSサイドの想いもあったはず。ビジネスはその次の話。
だが、メディアサイドの考えは、自業界から見れば普通のレベルと認識していても、
社会から見れば、そこに乖離が生まれている事に気付きにくい・・・?
テレビの役割というか、意義というか、価値というか、
何か細かい点で、おかしな事が発生してきている。
スポーツ*メディアという狭い話ではないはず。
もっと広義で、何か変わってきています。
良くも悪くも亀田選手で、ボクシングへの目は広められた。
その功績は大きい。
しかしながら、入口良くて、出口見えず・・・にならないようにしてほしい。
昔、ボクシングは、ハングリー精神の代名詞であった。
今もそうあってほしい。
上に登らなければ、苦しい選手達。
だから、厳しく、リスクある競技と知りながら、極めようとする選手達がほとんど。
亀田選手がもたらした長所を、今後どれだけ活かしていくか、
競技普及もファン増大も、そこにかかってくるはず。
ボクシング関係者、頑張って下さい。
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