好きなことで、世界にジャンプ(上)http://www.pjnews.net/news/282/20100413_5/
好きなことで、世界にジャンプ(中)http://www.pjnews.net/news/282/20100413_6/
好きなことで、世界にジャンプ(下)http://www.pjnews.net/news/282/20100413_7/
■概略
二つのスカイダイビング世界記録を持っているただ一人の日本人女性・志村詠子さん。
◇スカイダイビングと社会貢献活動
志村さんが181人の中に入った、女性のビッグフォーメーション世界記録の
「Jump For The Cause」というイベントは、社会貢献活動にもなっていた。
大会参加費の一部を「ピンクリボン」乳癌撲滅運動を進めているアメリカの団体に寄付。
同時に企業、団体、個人にも寄付を募り、全部合わせて、
約一億円の寄付金を集めた。
単に女性だけのスカイダイビングの世界記録を作るというのではなくて、主に女性が罹る
乳癌撲滅キャンペーンを女性スカイダイバーだけで記録を作ることでメッセージ性を強くした。
志村さんは、
「参加費は寄付金部分が割高になるけど、好きな事をして社会貢献ができる」と思ったそうだ。
記者は、世界記録を二つも持っている日本のトップスカイダイバーなのに、
スポンサーは付かないのか疑問に感じた。
志村さんは、「スカイダイビングでスポンサーを探すのは世界的に難しいのよ」と教えてくれた。
オリンピック競技でさえ、今はスポンサーを探すのが難しい時代。
スカイダイビングは競技人口が少ないから、企業が話に乗って来ない。
もっとも、志村さんは今まで積極的にスポンサー探しをしてこなかったようだ。
記者は、スカイダイビングというスポーツはインパクトがあるしCMを作っても絵になるので、
宣伝に使いたいと考える企業が出てくるのではないかと感じている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
競技人口が少なくても、スポンサー獲得チャンスは有ります・・・と断言します。
競技人口が少なくてもスポンサーメリットは作れますし。
企業が望むのは、競技人口の多さではなく、
売上を上げる事ですから。
売上貢献ができれば、競技人口なんて関係ありません。
売上貢献の手法にアイデアを組み立てるだけです。
それに、マイナー競技でも、スポンサーが付いている選手は実在しますしね。
スカイダイビング・・・いくらでもスポンサーメリットを作れる。
ピンクリボンを絡めたメリットも作れるし。
まあ、上記記事では、そもそも、スポンサーを必要としていない様子とも受け取れるので、
余計な御世話かもしれませんが・・・
【関連する記事】
- 怪我を抱えたまま試合に臨む選手は最大90%、格闘技王者10名による怪我痛み極小化..
- フリ―ダイビング日本代表・岡本美鈴、継続的な海洋保全活動支援を行うスイス機械式時..
- 日本代表選手4名が、筋肉リカバリー用の炭酸ボディケアクリーム「diremotio..
- ダンススポーツ日本代表で、世界ランカーの吉川あみ&TudorAndreiペアとマ..
- スポーツはどこへ行く?スポーツビジネス市場規模2025年¥15兆目標は実現するの..
- NFの補助金・助成金不正は、今のままでは半永久的に無くならない。それを壊すには?..
- 銀行不要のBankless概念の元、web3活用の仮想通貨による新しい資金調達「..
- SelfHackプロジェクトにて鰍ヘぴテックと業務提携、幸福度診断を開始
- 作家・乙武洋匡氏が、「健康経営からウェルビーイング経営へのシフト」をサポートする..
- クラウドファンディングという資金調達法の光(正義)と闇(悪)、お金の大事さが薄れ..