http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100330098.html
■概略
虚偽説明でビジネス教材を販売する連鎖販売取引(マルチ商法)をしたとして、
京都、大阪、兵庫3府県は30日、教材販売会社「インフィニットクリエーション」に
特定商取引法に基づき31日から9カ月間の業務停止を命じた。
同社は男子プロバスケットボールbjリーグの大阪エヴェッサとサッカーJリーグの
セレッソ大阪のスポンサーで、運営するインターネットサイト「えある」の広告を両チームの
ホームページに出している。
大阪府などは、同社がプロチームの知名度を会員獲得に利用したとみている。
大阪府などによると、同社の会員は知人に50万〜70万円で教材購入を勧誘。
収入を得られる保証がないのに「1人紹介すると3万円の収入になる」「何もしなくても金が
入る」などと説明した。
支払い能力のない大学生や若い会社員には消費者金融を紹介し、金を借りさせて代金を
支払わせていた。昨年10月までに解約分を除き延べ900件余りの契約が結ばれた。
3府県には同社について計139件の相談が寄せられていたという。
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スポンサー企業が選手やチームを監査するのと同様に、
選手やチームも、企業をチェックしなければなりません。
金をもらえるならどこでもいいという発想はダメ。
以前、漢字検定絡みで、Fポンチーム(スーパーGTだったかな?)が不正資金を
受けていたとの報道があり、その時も上記のような事を書きました。
コメントでは、財団程の機関なのだから、悪さをしているなんて、
チーム側はわからないだろ・・・とのコメントが入っていたのを覚えていますが、
それは、有り得ないですね。
普通に考えれば、その時点で噂や裏情報は入ってくるものです。
それは、受け取った方も悪い・・・という事になります。
お互いに気をつけないと。
若者に人気のあるスポーツ・チームを利用するとは、
いつの時代も、不正をやる人達は、よく考えますよね。
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