http://www.sankei-kansai.com/2010/03/23/20100323-021913.php
■概略
関西ゆかりの五輪メダリストらが中心となり、世界と競い合った経験や技術を次世代に
伝える任意団体「アスリートネットワーク」(AN)を29日に設立する。
理事長にはバレーボール全日本女子前監督の柳本晶一さん(58)が就任。
関西を中心とした自治体や企業、病院などで子供たち向けのイベント開催を計画。
「アスリートが主体となって、子供たちに何か発信できないか」。
AN設立は、柳本さんと北京五輪陸上男子400メートルリレー銅メダルの朝原宣治さん
(37)がアテネ五輪後に交わした会話がきっかけ。
競技の枠を超えて約30人の賛同者が集まった。
イベントの特色は複数競技の指導を同時に行えること。日本オリンピック委員会(JOC)
や各競技団体もスポーツ教室などを開いているが、単一競技の場合が多く、カリキュラム
も画一的だった。そこでANでは、それぞれのアスリートが指導のメニューを考えるほか
、たとえば、背の高い子供たちにバレーボール、バスケットボールの魅力を同時に伝え、
自分がどちらを楽しくできるか気づいてもらうことも可能。
冬季競技やパラリンピックの選手が加入するなど、ネットワークが広がっていけば、
特定のスポーツが盛んな自治体へ、依頼に見合った人材を派遣できる。
競技者として引退後、「第二の人生」に備える社会的な仕組みが整っていないだけに、
副理事長を務める朝原さんは「ちょっとしたセカンドキャリア支援になっていけば」と期待。
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為末選手の一般財団法人「アスリート・ソサエティー」(5月設立)が、
@選手の競技資金支援
(企業・団体・個人からの寄付金を若手1〜3選手に¥200〜400万貸出し)
A現役トップ選手向け勉強会・交流会
B引退選手のセカンドキャリア支援
朝原選手の任意団体「アスリートネットワーク」(3月設立)が、
@競技指導イベント
Aセカンドキャリア支援
どちらもセカンドキャリア支援が入っています。
アスリートが競技を終えた時、
いや、現役中でも、全く未経験の飲食店等を出して失敗するケースが目立つ中、
最近、ようやく、まともなセカンドキャリアの道をサポートしようとする動きが
あちこちで出てきました。
野球のプロ選手等は、高額所得の為に、
各種の事業経営に金を投じる事もできますが、
一般のセミプロ・アマですと、路頭に迷うケースもあります。
競技外の話ですが、この手の策も必要なのでしょう。
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