http://mainichi.jp/select/opinion/netemo/news/20100305dde012070007000c.html
■概略
冬季五輪が・・・
ぜひ論議してほしいのが、トップ選手の強化費を税金でまかなうべきかどうか。
日本代表選手団の橋本聖子団長が帰国会見で「民間企業サポートだけでは限界。
国の下支えが必要」と訴えたのも、興奮が続いている間に、という思いからだろう。
トップ選手だけに税金などごめんだ、という意見もある。
知り合いの高校教師は、
「別にスポーツなんて興味ないし、選手も好きでやってるんだから、自分でスポンサー
ぐらい見つければいい。失業者300万人の時代。うちの高校でも就職先が決まらない
生徒が、いっぱいいる」と手厳しい。
スポーツよりも生活、という論理には反論しにくい。
その教師から、電話があった。競技自体は見なかったそうだが、メダリストの一夜明け会見を
ネットで見て、考えが変わったという。
「チームパーなんとかの3人が、いいこと言うんだ。オリンピックで感じたことを、今シーズン中
に自分のものにしたいと。メダル取った翌日に、こんなことを言えるなんてすごい。
教材に使おうかな。一人は、海外トップ選手のトレーニングを見たい、勉強したいと言ってた。
いいよ、税金使って勉強してきてよ、という気になった」
スピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)の3選手の真摯さが、スポーツへの
国費投入賛成者を少なくとも1人増やしたようだ。
喜びの直後に、次に何をすべきかを考える。トップ選手の前向きな姿勢は、閉塞感のある時代
に生きる指針を示してくれる。メダリストのおかげで、スポーツになじむ子どもが増えれば、
前向きな考え方も広がっていく。税金を使った強化も悪くない。そう思いませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・
という事例でした。
賛否あるのは当然ですが、考える機会利益を得た点では、
金メダルが取れなくたって、いい五輪だったのかな。
問題はこれから先。
どう活かすかですね。
政治の方が動く可能性が出てきたので、少し見守るしかないかな。
まあ、それとは別に、民間は民間で、やりたい事をやればいい。
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