http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20100304ddm035050159000c.html
■概略
バンクーバーで見えたもの・冬季五輪の未来:/中 「暖かい冬」との戦い
◇危機感じ、選手も行動
フリースタイルスキー等のサイプレスマウンテン会場。
大会前は雪不足でコース設営に多大な労力を費やし、開幕後は激しい風雨で荒れた。
アルペンスキー等のウィスラーでも、降雨に伴う霧の発生で競技日程が変更。
バンクーバー五輪は、予期せぬ天候の変化に悩まされた大会だった。
「雪が死んでいる」。
ある選手は、サイプレスのコース状況を、こんな言葉で表現。近隣の山から雪を運び
コース表面を固めても、自然に降り積もった雪面の感触とは異なる。
不安定な天候が、競技の「質」に影響を与えたことは否めない。
また、五輪組織委員会は、サイプレス会場運営費だけが、予算を超える見通しだと。
この危機に対し、「環境」へ先進的な取組みを行なうカナダは、アスリート達が動きだした。
アイスホッケープロリーグでは試合移動時の飛行機・車両が排出するCO2量を算出、
500人近い選手が風力発電や植樹などを行う各団体に寄付活動を始めている。
またバンクーバー五輪開幕の約1年前には、カナダの様々な競技のアスリート約70人が、
環境対策の充実を求める署名をVANOCに提出。
賛同者の一人で、女子モーグル銀メダリスト、ジェニファー・ハイルは、
社会貢献活動について「知名度が上がった今、何か社会に還元できれば」と話す。
サイプレスの雪不足は、エルニーニョ現象の影響を受けたものとされ、地球温暖化と直接
結びつけることは難しい。しかし、現実に世界各地で温暖化は確実に進行している。
次回14年の開催地ロシア・ソチについて、現地を知る欧州の記者の一人は
「バンクーバーより、もっと暖かいかもしれない。気温は15度位になるのでは」と話す。
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カーボンニュートラル、NPO寄付・・・等、実際のアクションに至らなくても、
都会でエコを実行する事はできます。
(無論、タレントやアスリートは、言葉だけでなく、実際の現地アクションが1番だが)
先日も、NHK(?)で、五輪会場の環境問題を取り上げていました。
今回はエルニーニョ現象としても、地球温暖化はウインタースポーツに直影響すると。
雪が無くては競技どころではないですし。
バンクーバー以前の五輪でも、雪不足で会場を変えた事例がありますよね。
スノーボード斯波選手は、海外遠征(欧州)で、雪が無くなっていく姿を
まじまじと体感しているというし。
雪だけじゃない、例えば海のスポーツだって。
フリーダイバーの篠宮選手や平井選手なら、一発でわかると思いますが、
(いや、サーファー他、マリンスポーツ選手ももちろんだが)
海の温度や海流や生態系が変わってきているし、
地上の1℃上昇は、海洋生物にとって10℃上昇に相当するという説もあるし。
ビーチスポーツの方々も、海岸の環境問題は知っているでしょうし、
トレイルランニングの方々は、山や森の環境問題を知っているでしょうし・・・
「スポーツ*エコ」というのは大事で、
本来は、アスリートが先導するべきなんです。
(どうしても、タレントだと説得力が薄いし。音楽家はメッセージ力はありますが)
何故、タレント・音楽家よりも、アスリートが前に出るべきか?
これは明確な理由がありますが、詳しくは今度にします。
そんなに大した事ではないですが、
ちょっと角度を変えた言い方をしたいので。
(Uさん、早くしないと)
これまで、スポーツ*エコという切り口で、
何かしらのアクションが社会では動いていますが、どうもしっくりこない。
世の中、エコだからエコをやりましょう・・・・うーん、説得力が・・・
もっとアスリートに直結する事を言いたいですね。
だから、他の策に乗るのではなくて、
自分達で立上げます。
その内、発表しますので、もう少し時間を下さい。
(日本主導で、世界を巻き込むプランニングをしています。まだ秘密。)
ちなみに、エコは、もう啓発・啓蒙の時代は終わっています。
行動の時代に入っています。
企業のエコブランド等も、いかにアクションしているかが、
CSR格付けの一部になっていますし、
単なるエコキャンペーン程度をCSR報告書に記載してもダメ。
寄付して満足・・・・でもダメ。
その次のアクションが問われます。
監査機関の目はシビアです。
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