http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20100301-OHT1T00254.htm
■概略
日本スケート連盟が、2014年ソチ五輪を目指すスピードスケート選手を対象にした
新たな強化育成制度を来季から設ける。
メダル獲得に一点集中した「ソチ五輪対策強化指定制度」で、バンクーバー五輪に
15歳で選ばれた高木美帆(北海道・札内中3年)ら、若手有望選手に強化費を当てる。
これまでなかった年齢制限も設け、ソチ五輪時に30歳以下の選手を対象に、
今大会以上のメダル獲得を狙う。
“30歳制限”の新強化制度はベテランには厳しくなる。
具体的には、現行の強化A指定で月20万円支給される強化費が止まる。
ソチ五輪時に、男子500m銀の長島圭一郎は31歳、13位及川佑は33歳。
6度目の五輪を目指す岡崎朋美は42歳、団体追い抜き銀の田畑真紀も39歳。
1年ごとに査定を行い、実績のある30歳以上の選手は考慮するが『アスリートは強い者
しか生き残れない』という大原則は貫く。7月1日から新制度を始めたい意向。
◇ソチのホープ
女子は高木美帆が期待の星だが、実は姉の菜那(17)=帯広南商高=も世界ジュニア代表
の実力者。他、インターハイ1500、3000m2冠の高山梨沙(16)=駒大苫小牧高=、
同500m優勝の押切美沙紀(17)=駒大苫小牧高=、全日本ジュニアのスプリントを制した
神谷衣理那(18)=白樺学園高=ら。男子はインターハイ1000m優勝の三輪準也(16)=
白樺学園高=、全日本ジュニア覇者の中村奨太(16)=駒大苫小牧高=らが楽しみな選手。
◇日本スケート連盟のスピードの強化指定
シニアは特別強化、強化A、強化Bの男女別3段階。18歳以下のジュニア選手も同様。
強化費配分が異なり、強化Aで月20万円、Bで10万円とされるが非公表。
ほとんどの選手は、連盟支給金だけでは強化費はまかなえない為、
所属やスポンサーなどからの援助で活動している。
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ベテラン組にはつらいですね。
と言っても、最初から強化費だけでは賄えないのだから、
ここは割り切って、ベテラン組は、民間資金を頼るしかないでしょ。
という事は、やはり、スポンサー獲得活動をしなくてはならない。
所属先との問題もあるでしょうが、そこは交通整理して、
国費なんて頼らない!・・・・まあ、それは理想ですけどね。
20万*12ヵ月=¥240万・・・・今回の選手達なら、
これ位のminスポンサードは十分獲れます!
連盟予算の増減はわかりませんが、
純粋に勝てる選手に金を使う・・・という気持ちも分からなくはないです。
その時その時で勝つ戦略なのか、
中長期でトップを継続させる戦略なのか、
これは、競技自体の勝負戦略と同じですからね。
他国も同様に、どのように勝つかをシナリオを描いていますし。
五輪は、参加する事に意義有りなのか?国家戦争なのか?
金を儲ける場なのか?知りませんが(笑)、
(あえて知らない事にします(笑))
勝ちに拘るのはもちろん、中長期戦略を取る事自体は賛成ですね。
しかし、その戦略で、ベテラン組が苦しくなるなら、
それはそれで、どう対応するかを新たに戦略立てないと。
(連盟さん、国民感情を配慮しないと。今の時期の発表はタイミングが悪いと
言われても仕方ない。メダル獲得選手のファンはどう思うでしょうかね。)
高木選手以外にも、たくさんの金の卵がいるようなので、それは頼もしい。
若い選手に託す手法もGood。どんど次世代が育つべき。
(でも、功績を残してきたベテラン組にも配慮しないとね)
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