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2010年02月27日

地元企業社会貢献度調査、2割が効果実感なし

■ソース
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100223ddlk04020116000c.html
■概略
宮城県多賀城市の市民活動サポートセンターは22日、
地元企業の「社会・地域貢献活動調査」の報告会を開いた。
調査結果では8割以上が活動に取り組んでいるが、一方で2割が効果を実感していない
など課題も浮き彫りになった。
調査は09年12月、市内の約1000事業所を対象に実施し、179事業所が回答。


貢献活動に組織として取組むのが56%で、「経営者個人として」も含めると83%が参加。
内容は「町会への寄付・協賛」「地域イベント参画」「従業員ボランティア活動」等。
効果として期待するのは「地域との信頼構築(37%)」「イメージアップ(21%)」
「従業員の誇り(14%)」「社内活性化(11%)」。

一方、活動しない事業所の理由は、「情報・ノウハウ不足(22%)」「経済的負担(19%)」
「マンパワー不足(18%)」など。
課題としては、「効果の実感がない」(21%)、「取組みのマンネリ化」(18%)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2つ前の記事にも、社会活動とスポーツの関係を書きましたが、
上記の場合は、上場企業ではないので、
統括的なCSRブランドで株価まで意識する・・・とまでは行かないケース。
もっと、身近な、地域社会でのブランディング形成が目的となるものだが、
2割が効果を感じない?
では8割が効果を感じている?

リサーチ結果の読み方次第ですが、
詳細データはわからないとしても、8割が実感できているのなら、これは立派な結果。
零細企業ならば、その効果は感覚として捉えている程度だと思いますが、
もっともっと、地域民反応がダイレクトに伝わってきて、
リアルに実感できる場面が増えればいいのですよね。
単に寄付するのではなく、寄付場面の写真をサイトで表現するとか、
単に協賛するのではなく、スポンサーメリットを額と同等にするように要請して、
                顧客開発や販促に繋げるとか、
単にイベント参加するのではなく、プロモーション効果を高めるコンテンツを入れるとか、
色々できるのでは?
期待するものは、やはり、地域での信頼・信用・支持が筆頭のはずなので、
地域貢献活動と業績向上策(本業)を別物と考えないで、
もっと、この相反するものと考えられがちな2つを、一体化させればいいのでは?

そこにスポーツが利用されていけばいい。

経団連1%クラブを始めとする、社会貢献活動関連のリサーチ結果では、
上場企業の社会活動のテーマは色々ある中で、スポーツは大した割合になっていない。
地域の零細企業であれば、尚更のはず。
スポーツ支援よりも、地域密着の清掃活動や寄付が先になるのはわかる。
しかし、そこにスポーツを起用する事で、
親よりも、キッズやジュニアを巻き込む事もできる。
その結果、親からの見られ方も変わってくる。

そう、地域からの信頼・信用・支持を得るのにも、戦略性が必要。
これは、大企業も小企業も関係ないですよね。
社会活動にスポーツが活用される世界・・・まだまだポテンシャルはあると思います。

posted by sports777 at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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