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2010年02月27日

スケート・スポンサー、スポーツ振興に使命感

■ソース
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100226-OYT8T01319.htm
■概略
富山市・地質調査会社「ダイチ」スケート部から、バンクーバー五輪に2選手が出場。
スピードスケート女子代表で県勢の田畑真紀(35)、穂積雅子(23)両選手。
同社は社員約30人の中小企業で、スケート部は1995年創部。
ダイチの事業は公共事業が主体。
「選手育成に協力してほしい」という県関係者らの依頼に、「公共事業を請け負っている分、
県民に恩返ししたい」と田中実会長(75)が応じた。
自前の練習施設は持たず、「選手には給料を与えて自由にスケートさせるだけ」。
転機は、田畑選手と羽田雅樹監督が入社した2004年。
前年に名門「富士急行」を独立した羽田監督と、監督を追って富士急を退社した田畑選手は、
田畑選手の故郷・北海道むかわ町の支援で練習に励み、スポンサー探しを続けていた。

話を聞いた田中会長は、すぐに2人の受け入れを快諾。
選手人件費に加え、国内での移動費、靴などの用具費。
創部当初、選手一人に2千万円近くかかったが、田畑選手らに必要な費用は半分以下。
トップクラスの選手は、海外遠征費などを日本スケート連盟が負担するためだ。
長引く不況で経営は楽ではない。それでも部を存続させるのは、ダイチ経営陣に
「県のスポーツ振興という社会貢献のため」という使命感があるからだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数少ない、神様型スポンサー企業です。
会長の鶴の一声だったのでしょうか、
公共事業を請負う分の恩返し・・・・・素晴らしい。

公共事業を行なっている企業で、こういう感覚を持てる企業がどれほどあるでしょうか?
自分も建築界を知らない訳じゃないですが、
確かに、この不況下でも、大盤振る舞いの経営者もいます。
が、法人規模にもよるのですが、ダイチ会長さんのような気持ちを
純粋に持つ企業は、あまり見つける事ができません。
立ち話程度だと、売上が下がっているからと、スルリとかわす方がほとんど。
(豪遊しているのに(笑))
まあ、ビシッと座ってビジネス交渉に持ち込めば、反応も変わるでしょうが。
(個人的にあまり建築系は絡みたくないし)

ですから、ダイチ会長さんのような方は貴重な存在です。
ダイチさんのような会社が、真のCSR実践会社と呼ばれるべき。
(まあ、CSRは社会貢献要素だけではないのですが)
形だけのCSR活動会社が多い中で、例え非上場で株価影響がなくても、
信用・共感・支持といったブランドやレピュテーションは必ず付いてくる。
国交省さん、富山県さん、ダイチさんにバンバン仕事を投げて下さい(あっ入札か、失礼)。
その方が、国交省や県のブランドも上がりますよ。

会長にインタビューに行こうかな。
2選手も恩返しの為に、メダルを獲らないとね。


posted by sports777 at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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