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2010年02月27日

JAL陸上廃部→企業スポーツの機能の進化を

■ソース
http://www.jgsgroup.co.jp/rikujyo/news.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010022300974
■概略

株式会社JALグランドサービスは、2010年3月31日をもちまして
陸上競技部を廃部することといたしましたので、お知らせいたします。

当社陸上競技部は、1992年4月、企業イメージの向上や地域社会との融和と協調、
また、事業運営に欠かせないチーム精神の醸成・社員の士気高揚を目的として創部以来、
駅伝をはじめ、マラソン競技やトラック競技の大会に出場してまいりました。
しかしながら、現下の経営環境に鑑み、
当社もJALグループの一員として早期再生に向けて全精力を傾注するべく、
今般経営合理化策の一環として廃部を決定いたしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

JALグランドサービスの陸上部が廃部のようです。
女子バスケットボール部はまだ報道がありませんね。

JALだけでなく、全企業スポーツ・実業団に共通する事なのですが、
やはり存在意義を少し変えていく岐路にあるのではないですかね。

企業イメージの向上?
CI的には、イメージでなく、総合的なブランディングの追求であるし、
イメージなんて曖昧なものではなく、レピュテーションを細かく拾って、
全体で格を上げて行かなくてはならない。

地域社会との融和?
社会貢献活動も環境保護活動も、コンプラなどと合わせて、CSRの一環。
部分的なメセナや寄付や地域活動ではなく、
ステークホルダーを意識し、グローバルな格付け機関を意識し、
統合的なCSR対策を、待つのではなく、攻めなくてはならない。
株価に影響する「時代ですし、
レピュテーションが会社を倒産に追い込むケースさえ出てきている時代なのだから。

社員の士気高揚?
社内にスポーツ部を持っている事のみで社員満足は得られない。
昔は、株主命の企業であったけど、今の時代は、ステークホルダー全体を考え、
その中に社員も位置付けられ、インナー対応がしっかり求められる。
今や経営陣は社員満足を計算しながら、経営推進して、
それが外からの評価に結び付かないと、特に上場企業はやっていけない。
スポーツ部には失礼な言い方になるが、
インナー満足へのツールにならないと。


今後も経済の先が読みにくい状況が続くと思いますので、
企業スポーツの休廃部も続く事でしょうね。
現在、企業スポーツという、仕組みばかりがフォーカスされていますが、
それは言うなれば、マクロでドラスティックな解決法を望んでいるようなもの。
それで欧州に習い、地域密着のクラブ会員収入で運営するものこそ良しとする
話が進んでいると思いますが、
もっと、ミクロな所で改善・修正できるのではと思えてきました。
いや、結果的にはマクロな話かな・・・
それはまた今度、書くことにします。
現場の人が考えないとね。

posted by sports777 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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