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2010年02月11日

杉森選手スポンサー、吉羽木材

■ソース
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/02/11/3.html
■概略
利益より夢に出資、バンクーバー2010、杉森選手スポンサー 吉羽木材
バンクーバー五輪スピードスケート日本代表の杉森輝大選手(27)を
物心両面から支援してきた吉羽木材
正社員15人ほどで、4年前、スポンサー探しが難航、アスリートとして窮地に
立たされた杉森選手に手を差し伸べた。
不況による業績不振で、大手企業がスポーツスポンサーから撤退する中、
利益度外視で、ゆかりのない選手をサポートしたのは、スケート競技経験がある
同社の羽田達彦常務(50)の「逸材をつぶしたくない」という思いだった。
社員は、大舞台で「YOSHIBA」のネームが入ったユニホームに期待。
「苦労をかけている母から、もう援助は受けらません」。
4年前、杉森選手が同社に出した履歴書には、大学時代に父親を亡くし、
母栄子さんから経済的な支援を受けてきた状況が書いてあった。
野球やサッカーなどと違ってプロがあるわけではなく、海外転戦が多い
ウインタースポーツ。五輪出場・一流選手になると、海外練習などで年間費用
が500万〜800万円。
日本スケート連盟などからの支援はあるが、それだけでは活動できず
スポンサーの存在が必要となる。
杉森選手の滑りを見て「会社にとって利益になるわけではない。でも日本を
代表する逸材をつぶしたくない」と思った羽田常務。羽田吉昭社長を説得、
スケート部を新設して杉森選手を迎えることが決まった。
遠征費や生活費など、すべてを会社が負担することにした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

アマチュア選手の苦しいスポンサー営業の様子が読みとれますが、
競技経験のある経営者が支援するケースは、確かに多いですよね。
これが、競技経験など無い場合、
陳情や熱意だけでスポンサーシップを成約させるのは難しい・・・
という傾向があります。
(あくまでも傾向ですが)

逆にいえば、マイナー競技であろうと、経験ある経営者を探せば
獲得率も上がる・・・と言えますよね。
事実、そうですし。

記事にも出ていますが、
ほとんどの選手が、親に競技資金を出してもらっている現実。
TOPを狙える選手程に、家計を圧迫します。
そこからスポンサーシップを考えるようになる選手がほとんどな訳ですが、
もっと、キッズ・ジュニア時代から、
プロ意識を持たせて、スポンサーを狙っていく・・・という事も必要なはずです。
スポーツ英才教育を行うご両親からの問合せもありますが、
まだまだ少ないと言えますね。
そもそも、そんな子供なんかにスポンサーが付く訳がないと、
決めつけているご両親が多いですからね。
いえいえ、キッズにもスポンサーが付いている例はありますよと・・・・

あー、もっと早く行動すれば良かった・・・という親の言葉も多いです。
という事は、やはり、スポーツという世界で、
資金調達はどんなものがあるか?といった基本さえ、
キチンと情報伝達されていないのですよね。

基本は、自収入から。
そして、銀行から借りる。
募金を募る。
スポンサーを得る。。。。。

段階的なのは当然なのですが、
英才教育、又は、学生時点で世界が見えてきた・・・というケースでは、
あわててスポンサー営業が始まります。
しかし、寄付と協賛の違いもわからないような状況で、
企業にアプローチすると、陳情・詐欺・根性型の交渉になってしまい、
熱意や人間性のみで、見返りの無い寄付を依頼するばかりで、
何百社回ってもスポンサーが獲れないという壁にぶち当たる。
そして、競技資金が底をつき、トップまでもう少しという状況でも、
競技を辞めなくてはならない・・・
毎年繰り返される、スポーツ界の事情の1つです。

吉羽木材さんのような理解ある企業は少ない現実。
しかし、熱意・根性・人間性といったモノサシではなく、
ビジネスとして交渉するスポンサーシップであれば、
その状況は変化すると思います。
現実にそうですから。

posted by sports777 at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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