http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/8817.html
■概略
「アルビレックス」が3月からモータースポーツにも参入。
10日、母体となる胎内市のサーキット場運営会社が発表。
「アルビレックスレーシングチーム(アルビRT)」を結成し、F1を最高峰とする
自動車レースの入門クラス「スーパーフォーミュラジャパン(FJ)」に参戦する。
「アルビレックス」を冠するスポーツチームはサッカー、バスケットボール、野球、
スキー、陸上、チアリーダーに続いて7チーム目。
新潟から世界で活躍できるモータースポーツの人材輩出が目標で、5年後には
さらに上のF3へ参戦し、世界選手権出場を目指す。
2008年に胎内市にオープンしたサーキット場「スピードパーク新潟」を拠点に、
スポンサー料収入などで運営。排気量1500ccで争われるスーパーFJシリーズは、
3月から12月まで栃木県のツインリンクもてぎなどで行われる。
アルビRTは車両1台、ドライバー2人で参戦する予定。
レース以外にも一般ドライバー向け安全運転講習会等で地域活性化に寄与する方針。

・・・・・・・・・・・・・・
おおー、これはモータースポーツにとって朗報!
アルビレックス、元気ですねえ。
SFJは、これをきっかけに、どんどんPRするべき。
(今まで何もPRしてこなかったのだから)
モータースポーツは、カートやFJをどんどん押さないとダメですよ。
環境問題、少子化問題・・・モータースポーツの未来は、壁だらけですから。
しかも、他競技がガンガン対策を打っているのに、
モータースポーツは無策に近い。
総合型地域スポーツクラブを国が推奨し始めている今、
独立型競技のモータースポーツは、スポーツ戦略としても遅れていますし。
アルビレックスさんには感謝しないと。
FJ、SFJ共、一時、キムタク番組で、いい上昇気流ができるかなと思われましたが、
モータースポーツ側が全くこれを利用しない為、ブームも起きず・・・
サッカー、野球、バスケなどの地域密着が常識化する中で、
モータースポーツはファン囲い込みも選手育成も無し。
金が掛かるモータースポーツだからこそ、
他競技よりも努力が必要なのに。
アルビレックスさんは、いくらでも他競技を選択できたはず。
しかし、モータースポーツを選んだ。
これは、モータースポーツ界にとってチャンス。
これを活かさずして何をする?
アルビレックスレーシングチーム、
応援します!
(数年で止めないで下さいよ!5年後のF3、期待しています)
ラベル:アルビレックス アルビレックス新潟 モータースポーツ F1 スーパーフォーミュラジャパン F3 スピードパーク新潟 SFJ スポーツ アスリート スポンサーシップ スポンサー営業 スポンサーメリット スポンサーニーズ スポンサード レース 企画書 セールスシート アルビRT サーキット アルビレックスレーシングチーム 自動車レース スポンサー料
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今後の動きに注目してみたいと思います。
アルビレックスの母体はNSGという専門学校です
サッカーのアルビに対してアップルスポーツカレッジと言う専門学校があり、ウインタースポーツにしてもそう。
抱えている全ての競技はまず専門学校ありきと言う面があります
自動車系の専門学校を複数持つNSGですから、その卒業生に夢を持たせる意味では(それで受験生が増えればそれですぐペイする話!?)と考えたのでしょうか・・数あるスポーツから将来性を考えてモータースポーツを選んだというものとは違う気がします。
まぁ資金源の在り方としてそういうタイアップを新潟スピードパークの方で提案したとすればそれは面白い方法だと思いますが。
それにしても他の競技は全てプロや全日本レベルです。
その辺も考えますと、残念ながらモータースポーツ振興とかプロのスポーツクラブがモータースポーツに本腰を入れるとかいうものとは違うものと認識しています。
ただ、アルビよりも、モータースポーツ側(協会や関係者)がどう活かすかが大事です。
無論、アルビサイドのみでPR展開をしても限界がありますし、
自チームだけの成り上り的な過程では、
当然、モータースポーツ界に影響は出ません。
よって、これをきっかけに、
例えば、協会や連盟が横からPRするとか、
他の総合型地域スポーツクラブに新設を呼び掛けるとか、
メディアを引っ張るとか、
既存TOPカテゴリーチームにSFJ投下を呼び掛けたり、
何かしらの機会利益にする事はできるはずです。
もちろん、小さく自己完結型で進めたら、
正直続かないであろうとの予測もできます。
モータースポーツは金が掛かりますし、
既存の概念のままであれば、
記事に記載してある「スポンサー料で運営」等、成り立たないはずですしね。
5年後にF3というのも、よっぽどの体制で臨まなくては通用しないですし。
普通の民間企業に比べて、教育要素のあるビジネスをされているという事は、
より継続的なアクションに社会監査力が集まりますから、
資金不足だからスポンサーをやめます(だからモータースポーツもやっぱりやめます)とはいいにくい周辺環境になりますので、
そういう面では期待したいですけどね。
鈴鹿SRSのような、真に強い選手を輩出できる
育成システム=教育者が必須となりますが、
その辺りは追って発表されるのかな?
(大体、情報発信する公式サイトも無いような進め方がおかしいですけどね)
とにかく、無から有が生まれたのは事実なので、
これを業界全体がどう利用するかだと思います。
モータースポーツには、過去何十年も、
「時の金(スポンサー)」が舞い込み、
そして去って行く・・・・
この繰り返しで、業界関係者は少しは学んでいるはず。
危機感も少しはあるはず。
そのボーダーラインもかなりぎりぎりの限界線にあるなと判断して頂き、
こういう話題に少しでも乗っかり、
モータースポーツ全体で捉えようとする努力が必要です。
例えば、
昨日時点で、この記事のリリースが全くできていない。新潟日報さんだけですよね。
今後、車関係の雑誌にも掲載されるはずですが、
10日発表時点で、記者発表をしていないのかな。
F1関係者、FN・F3等の関係者で、メディアとの接触の仕方を教わる事はいくらでもできるはず。
又、親戚関係となるアルビのサッカー部門の広報ががっちり入れば、いくらでもメディアを呼べるはず。
こういう所でも、例えばSFJ関係者がアドバイスしてあげるのが普通ですよね。
(SFJ界で普通でなくても、一般社会的には普通の事です)
とにかく新潟日報さんの報道時点で公式サイトもなく、
サッカー公式サイトにも、何も記載されておらず、リンクも無し・・・
ちょっとスタートに不安と心配が募りますが、
まあ、もう少し待ちましょうよ。
私個人は、チームが自己完結型の手法で上を目指すのならば、正直、通用しないと思います。
だからこそ、1チームで成功しようとせず、
周辺(業界関係者)大きくを巻き込み、
業界関係者側は大きくこれを利用する位の
進め方がベターであると読みます。
アルビRTは、そういう意味からも、
モータースポーツの底上げという、
大きな重責が自然と付いてきている点、
社会は監査していると受け止めて、
モータースポーツに風穴をあける位の
ヴィジョン・企業姿勢を持って頂きたい。
アルビレックスという、
これまでに築いたブランドを、
モータースポーツの世界にも、
ガンガン投入してほしいですね。
この時期に参画してくれて感謝します・・・
と同時に、結果出すまで逃げられませんよ(笑)
この時期の参画は、本当に責任重大ですよ。
頑張って下さい!