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2010年02月11日

エレファンツ運営会社解散、チームは存続

■ソース
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001002110001
■概略

プロ野球BCリーグ「福井ミラクルエレファンツ」運営会社が解散する方針で、
「県民球団」の趣旨に賛同して支援してきた県内のスポンサー企業やサポーター
からは、驚きや不満、経営陣に対する厳しい声が上がった。
10日夜、記者会見した運営会社「スポーツコミュニティ福井」社長は「負債を抱えた
ままでは遠からず破産する。経営を安定させ、球団を守る為に判断した」と説明。
同社は1口10万円で県民や県内企業から出資を募ってきた。
09年12月末現在で、個人株主は153、法人株主は104。
株主には、解散する方針や説明書と決算概要を渡して個別に説明を始めている。
5口(50万円)出資した県内企業には今月上旬、同社から説明があった。
その際、「出資金が戻るのは難しい」と聞かされた。
企業幹部は「株主に対して今までまったく経営状況の報告がなかった」と憤る。
エレファンツ創設時に1口株主に応じた会社役員は「県民球団として、がんばれという
気持ちで応じた。株主の気持ちを考えずに運営会社だけを変えるやり方はおかしい」。
出資金が戻らないことは半ば覚悟しているが、気持ちはすっきりしない。
「台所事情が苦しいのに役員報酬や事務所費用などを使ってきたツケだ。
本来はボランティアでやるべきだった」と話した。

1口1万円の公式ファンクラブに加入している男性(59)は「そこまで経営状態が
ひどかったとは」と驚いた様子。
何度かは球場に足を運んだが、「プレーが未熟。地元選手も少なく、球場まで応援しに
行こうという気にはなれない」と厳しかった。
・・・・・・・・・・・・・

うーん、厳しいですね。
誰でも立ち上げる事は簡単。手続きをすればできちゃいますから。
但し、存続は難しいです。

立上げ陣の気持ちもわかる。
ファンの気持ちもわかる。
選手の気持ちもわかる。
株主の気持ちもわかる。。。。。
どこかどう悪いとは言いにくいですが、
出資金である限り、それは戻ってきません。投資ですから。
そこは出資者も理解せざるを得ません。
しかし、それが破綻する経緯はどうなの?・・・という点では、
経営陣の逃げ得はダメですよね。
ビジネスのモノサシではなく、心情のモノサシで敵を多く作ってしまうので。
詳しい状況はわかりませんが、
役員報酬が多大で、選手給与が雀の涙で、集客努力をしていなかったとなると、
経営責任とならざるを得ないでしょうね。

ただ、今更どうこう言っても始まらないので、
やはり、次は、事業計画をプロに依頼して、
キチンと収支計画しないと・・・・

ここがミソなのですが、
肩書きだけの公認会計士やCFOを入れてもダメでしょ。
ある程度、スポーツを知っていて、未来会計ができる人材でないと。

財務会計で、過去をきっちり洗い出して、まとめあげる人材はいくらでもいます。
しかし、過去から未来戦略を読む会計士は非常に少ない。
それは、どんなに立派な大先生でも。
企業会計に長けていて、
未来の戦略を打てる会計士って少ないですよね。
BtoCメイン(零細企業はCと考えて)の税理士だとちょっときついのでは?
(無論、公認会計士以上に、できる税理士も存在しますが)

スポーツの世界も、
いわゆる、できるCFOが必須な時代に入っていると言えますね。

がんばれ、
福井ミラクルエレファンツ

posted by sports777 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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