http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/blitzen/news/20100211/281203
■概略
宇都宮ブリッツェンは、これまでのロードレース界の常識とは一線を画するチーム。
「実業団」の延長上にある一企業が運営するチームでは、応援してくれるのは
その企業もしくは関連の方に偏ります。
しかし、ブリッツェンは栃木県民、宇都宮市民の皆さんが応援してくれます。
スポンサーの方々との距離も近いですし、応援してくれる方々の存在を身近に感じます。
先日、トレーニング途中の信号待ちで応援の声を掛けてもらいました。
地域にプロチームがあると認識されている証拠です。
たった1年ほどでこれほど市民に認知してもらうことは簡単ではなかったでしょう。
そういった方々にスポンサーをお願いすることも、相当大変だったに違いありません。
選手はレースで結果を出すことが仕事です。
ですが、このチームはそれだけでは十分ではありません。交通安全教室などの地域の
活動に参加したり、さらに自分たちを認知してもらうための活動も大切な仕事です。
それは競技者として強くなることとは、表面上は関連性がないようにも感じますが、
実は選手たちの潜在意識の中に、大きなエネルギーとなって蓄積されることも知りました。
地域での活動は、社会勉強の場でもありますし、応援していただける地域の方と
触れ合える場でもあります。
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地域密着というものが、短い記事でもよく伝わってきます。
実業団とクラブチームの違い。
Jリーグの大きな方向性として地域密着スポーツが唱えられてから、
もうかなり経ちますが、
日本でもやっと、他競技にも、この地域密着思想が根付いてきたかな。
日本では学校スポーツがあり、部活動も無料で教えてもらえる。
近年では、部活に入らず、クラブチームで競技を鍛えるジュニアも増えてきていますよね。
国レベルでも、総合型地域スポーツクラブという言葉から、
地域に根差したスポーツの在り方が薦められていく事でしょう。
色々なスポーツで、その傾向は高まるはずですし、
現在も高まっている事実があります。
鶏が先か、卵が先か・・・という論にもなりますが、
地域密着が進めば、協賛も獲りやすくなる。
そこにCSRという言葉がチームと企業をつなぐ接着剤になるのですが、
CSRに貢献するという事は、地域活動をすればいい・・・のではなく、
地域密着を広める所がカギとなります。
誰がどう広めるのか?
ここがポイント。
これ無くして、CSRに貢献するとは言えないので、
地域密着とCSRを関連付けて、スポンサーを狙う場合は、注意して下さい。
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