http://www.sankeibiz.jp/business/news/100201/bsb1002010503001-n1.htm
■概略
グーグルは、世界中のクリケットファンを熱くするインドのプロリーグ「インド・プレミアリーグ」
(IPL)の60試合を、グーグル傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」で生中継する。
1月中旬にグーグルとIPLを主催する公営インドクリケット協会(BCCI)が合意した。
グーグルが、世界的に人気のあるスポーツトーナメントを生中継するのは初めて。
「今回の合意は、スポーツ放送の世界を一変させるもの。
インターネットは人々の生活を変えたが、スポーツでも同じことが起こりそう」。
IPLのラリット・モディ会長は合意したその日、メディアにこう語った。
契約は来年までの2年間。
契約額は明らかになっていないが、両サイドはスポンサー料と広告収入を折半。
クリケットはサッカーに次いで世界で競技人口の多いスポーツとされ、英連邦諸国を
中心に根強い人気がある。特にインドでは国民的スポーツとして、IPL期間中は新しい
映画作品の公開が控えられるぐらいに人気が高い。
IPLとユーチューブが提携した背景について、
グーグルインドの広報担当、ガウラ・バスカル氏は「過去2回のIPLで、
ユーチューブで生中継をしてほしいとの要請がかなりあった。
ユーチューブでは、試合の生中継のほか、試合のハイライトや選手のインタビュー、
好きな角度からのゲーム観戦など、インターネットの特質を生かしたコンテンツが揃う。
そろうという。テレビの生中継にはない楽しみ方ができるのは大きな魅力になりそうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
なるほど、クリケット生中継ですか。
グーグルがYoutubeを手中にした時に、一体何をしでかすのかと関心があったが、
既存映像や投稿映像はもちろんの事、
リアル中継も当然、視野に入れていたのですね、
しかも、それがスポーツの世界。
今後、ますます、テレビにとって、ネットは脅威となりますよね。
ホリエモンが、テレビとネットの融合と言っていた頃が懐かしい。
徐々に、スポーツの世界にも、ネットを通じた大きな波が来る気配。
いや、海外からではなく、国内で生まれるものもたくさんある事でしょうね。
上記の例は、メジャー競技をネットにシフトした形だけど、
マイナー競技などは、こういう動きは朗報ですよ。
益々、動きが活発になるでしょうね。
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