http://www.asahi.com/sports/update/0122/TKY201001220348.html
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100122/scr1001222152010-n1.htm
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010012200845
■概略
サッカーJ1清水の早川社長は22日、経営再建中の日本航空(JAL)が
「支援してくれなくても(ユニホームの)ロゴをつけ続ける可能性はある」と話した。
Jリーグ発足以来、両社はスポンサー契約を結んでおり、22日に発表された今季の
ユニホームにもJALのロゴマーク広告がある。
JALがスポンサーを続けるかどうか未定だが、
Jリーグによるとユニホームへの無償広告の例は「過去に聞いたことがない」という。
JALは1997年に清水の経営危機が表面化した時も一貫してスポンサー企業だった。
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清水側からの、スポンサー企業に対する恩返し・・・
JALの経営については置いておいて、
恩返し自体は、非常に良い事例になるかも。
清水の運営が経営危機の時も、協賛を続けてくれたという事らしいですね。
サッカーに限らず、スポンサーシップは金が動き、リターンが発生するビジネスだから、
ビジネスライクに、契約書通りが基本。
しかしながら、そこには情(支援心)が入るから、
金を出す方にも、受ける方にも、
仁義があっておかしくないはず。
そういう観点から、契約期間に捉われず、
こういう事例ができれば、
選手とスポンサー企業の関係も、もっともっと良好になるでしょうね。
ちなみ、
無償広告は、Jリーグには過去に例がないかもしれませんが、
サッカーが好きな人なら誰でも知っている、バルサの例がありますよね。
バルサは無償どころか、寄付していますからね。
胸ロゴ・スポンサーシップの画期的手法を、もう何年も前から実行している。
さすが、世界のバルセロナ。
清水&JALのケースとは、ちょっと意味が違うけど、
金を受け取って、金を出した相手の露出効果を返すという、
根本を変えた意味は大きい。
金でなく、ブランドを得て、最終的には金に繋げる画期的手法と言えるかもしれない。
ホンダF1のアースドリームという手法もあったけど、
それとも異なる。
いつか、バルサの事例が、他クラブでも実行される事があるだろうか?
いや、当分無さそう・・・
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