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■概略
実業団陸上部、プロ野球自主トレ… 奄美 冬合宿ピーク 39団体700人来島
鹿児島県・奄美大島で、国内の実業団陸上部を中心に冬の合宿がピーク。
これまでに39団体の約700人が来島し「スポーツアイランド」を提唱する奄美市の
運動公園施設などを利用。まだ1月なのに気温が20度を超す日もある。
日清食品や大塚製薬、富士通などのほか、関西実業団連合の陸上部が
10日間前後の合宿に入った。横浜ベイスターズの村田修一内野手らも自主トレに。
実業団陸上部員はトップクラス長距離ランナーばかりで、1日に60〜70kmも走り込む。
約17年間、奄美大島を合宿先にしている関西陸連強化委員長の河野匡さんは
「暑すぎない気候がいい。練習環境、宿泊施設などの受入れ態勢も整っている」と話す。
合宿は1992年の東京‐奄美大島間のジェット機就航がきっかけ。
奄美市が冬場の観光客誘致にスポーツアイランド構想を打ち出し、陸上競技施設
などを整備。市の試算では、合宿による経済効果は年間約4億円。
不況の影響で陸上部を廃部や休部する企業が増え、合宿人数は09年度に1千人を
割ったが、市は「他のスポーツ種目も掘り起こし、定着させたい」と話している。
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39団体700人は多いですねえ。
17年前からですか。
「スポーツ*観光活性」というのも、まだまだニッチがありそう。
スポーツというと、
どうしても大会誘致に走りがちですが、トレーニング地に特化した手法は有り。
無論、過去から暖かい地域での合宿等、いくらでもありましたが、
設備や環境は、まだまだ改良の余地があったはず。
箱もの行政ではないけれど、
緻密な事業計画の元のスポーツ環境整備なら、
税金を狙っても良いはず。
スポーツ支援と地域活性という2つのテーマを両立させるコンセプトで。
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