http://www.asahi.com/edu/university/benkyochu/TKY201001200306.html
■概略
スポーツ企画・広報 実践で
スポーツをテーマにした学内イベントなどの企画運営を通して、
ビジネスや広報活動を学んでいる。
今進めている企画は三つ。
大学スポーツの魅力をアピールするシンポジウム開催と、選手写真や試合日程を
掲載したカレンダー制作、そして校内マラソン大会。
学生にとって、大学スポーツという同世代が打ち込む身近な話題に焦点をあてた。
ゼミ生は、企画書作りからスポンサー探しまで、すべてを担う。
経済学部3年・津原さんは「社会人に提案する経験なんて滅多にない、勉強になる」
協賛を求めても相手にされないことは珍しくない。
指導する河田弘道客員教授は、プロ野球巨人の元編成本部付アドバイザー兼監督補佐
という異色の経歴の持ち主。
「日本のスポーツ界の現実を見てこい」と学生を励まし、見守る。
「『スポンサー獲ってきました』って帰ってくると、なんとも嬉しいですね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中央大でのFLP→スポーツマネジメント学。
◇スポーツ・健康科学プログラム
◇河田弘道ゼミ
河田弘道氏は、長嶋監督のアドバイザーだったのですね。
◇Gファイル 長嶋茂雄と黒衣の参謀
上記のように、スポンサー獲りの実践を大学生に教えるとはいいですね。
将来、局や代理店やクラブや、スポーツ界に就職する者が、
実践経験者なら、もっとスポーツ界の資金調達も良くなるかも。
上記を受けて、スポーツ界を大きな視点で見ると・・・
資金調達の手法は、選手に教えなきゃ。
プロやチームスポーツなら、
フロント周りや間接業務者(つまり、上記学生の将来仕事)が、
資金調達等のマネジメント業務をやればいい。
しかも、マネジメント会社への外注も可能。
しかし、五輪を目指すアマチュア選手等は、これに漏れる。
アマ選手は、自ら動かなければならない。
時給1000円以下のバイトを行い、親に年間数百万以上のスネをかじり、
カップヌードルを食べながら五輪を目指すのではダメ。
それは選手が悪いのではなく、選手に教える仕組みが無い事が原因。
資金不足の金の卵の選手に、ゼミ形式では時間が無いから難しいだろうが、
とにかく、教える仕組みが必要。
スポーツ就職者に対する指導は、スポーツ関連学科を持つ
大学や専門学校で学ぶ機会利益はある。
しかし、肝心の選手には、そういう機会はほぼゼロ。
だから、毎年、資金不足で競技を断念しなくてはならない選手が発生する。
五輪前になると、お涙頂戴の懇願式のスポンサー頼みが多発報道される。
本来であれば、
協会・連盟が動くべき。
それにしても、中央大学、いいですね。
河田氏を招聘するとは、粋というか、通ですね。
PS・
Uさん、またまたこの手の記事です。
- 日本代表選手4名が、筋肉リカバリー用の炭酸ボディケアクリーム「diremotio..
- ダンススポーツ日本代表で、世界ランカーの吉川あみ&TudorAndreiペアとマ..
- スポーツはどこへ行く?スポーツビジネス市場規模2025年¥15兆目標は実現するの..
- NFの補助金・助成金不正は、今のままでは半永久的に無くならない。それを壊すには?..
- 銀行不要のBankless概念の元、web3活用の仮想通貨による新しい資金調達「..
- SelfHackプロジェクトにて鰍ヘぴテックと業務提携、幸福度診断を開始
- 作家・乙武洋匡氏が、「健康経営からウェルビーイング経営へのシフト」をサポートする..
- クラウドファンディングという資金調達法の光(正義)と闇(悪)、お金の大事さが薄れ..
- バイオハックの世界的権威=Finlandの「Biohacker Center」と..
- TVはネット普及した現在でも、スポーツと切っても切れない関係
直々にコメントを頂きまして、ありがとうございます。
お話したい事がありますので、別便メールを送付させて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。
アイスタイル計画事務所・岩田