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2010年01月21日

経済不況がスポーツ界に残した爪痕

■ソース
http://number.bunshun.jp/other/column/view/4528/
■概略
より厳しさを増すアマチュア・スポーツの経済事情
一昨年のリーマン・ショックから、日本企業がスポーツから撤退するニュースが
相次いだが、なぜこれだけ話題になったかというと、
戦後の日本のスポーツ振興、強化は主に一般企業が中心になって進めてきたから。
昨年、民主党が「事業仕分け」を進め、スポーツ強化もメスを入れようとしたが、
元々、日本政府がスポーツにかけるお金は、
ドイツやイギリスと比べたら比較にならないほど少ない。

国があまり手出ししてこなかった部分だからだ。
それでもこの10年間、日本のウィンタースポーツ界は経済的には恵まれていた。
実は長野五輪で、40億円もの黒字が出ていて、この時のお金が
「長野オリンピック記念基金」として、長野県や様々な競技団体に
12年間にわたって助成されてきた。この基金も今年度でなくなる。
そうなれば大会運営にも支障をきたす競技団体も出てくる可能性がある。

競技存続のためには絶対にメダルが必要だが・・・

この流れを見ていくと、バンクーバーオリンピックは、各競技団体にとって経済的な
「背水の陣」と言える。結果を残せば、お金が入ってくる。
これは北京五輪を思い出すと分かりやすい。
日本では著しくマイナーだったフェンシングで、太田雄貴が銀メダルを獲得したことで、
一気に認知度が広まった。太田個人は競技を続ける上で重要な就職まで決まった。
結果を残せば、お金がついてくる……可能性がいまの日本にはあるのだ。
バンクーバー五輪の2月は、3月の決算期を翌月に控えている。
ここで結果を残せば恵まれた環境を引き寄せられるかも。
ジャンプ団体のアンバランスな選手構成を見た時、恒常的な強化には
やはり経済的な安定が重要だということを、思い知らされるのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お国はスポーツに関心が薄い・・・それは自民党時代でも・・・
政権交代後の民主党には、スポーツなど眼中にないのかも。
それも仕方ない時代・社会と、言えなくもない。

お国のスポーツ関心度の低さも相まって、
スポーツを支えてきてくれた企業。
その企業も、100年に1度の大不況の波の飲まれてきつい状況。
結果を残せば、黒字の余剰金の節税対策、
又は、次年度の広告費予算に滑り込ませる・・・という黄色部があるが、
それは、これまでのスポーツ観と同じ。

戦績さえ良ければ、資金調達ができる・・・というのは、
スポーツのプロの見方とは言えない。
先日も同様の記事を書いたつもりだが、
アマチュア選手の場合、
戦績TOPだからスポンサーが獲れるとか、
不況だから獲れないとか、
マイナー競技だから獲れないとか・・・
そういうのは、スポンサー獲りの現場から言わせると、ナンセンス。

スポーツ・ジャーナリストの方の記事のようだが、
一度、選手がどのように企業に依頼しているかを調べてみてはどうだろうか?
スポーツ選手の資金調達の課題の筆頭は、
企業へのアプローチの仕方である。

そこがキチンとしていれば、
戦績など、関係無くても、スポンサーは獲れる=資金調達は可能。
事実、モータースポーツがわかりやすい。
TOPカテゴリーでなくても、
草レーサーだって、獲れる人は獲っていますから。
企業は何をスポーツに何を求めているのか?
熱意・根性に共感して金を出すパトロンもいます。
しかし、パトロンやタニマチと、スポンサーは全く別物。
スポンサーは、自社の売上向上の為に金を出す。
戦績が悪ければ、売上向上に寄与できないとは限らない。
故に、戦績がTOPでなくても、売上向上に寄与して、スポンサーは獲れる。

戦績TOP=メディア露出が約束される・・・というモノサシで見ているのだろうが、
今の時代、もうマスメディアや広告というモノサシだけで判断はできない。
口コミや、ネットなら、戦績下位の選手でも十分活用できる。
(マスの圧倒的な強さには敵わないが、それでも、資金調達の為の武器は作れる)

posted by sports777 at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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