■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
アドレス

2010年01月01日

広島、スポンサー業務外注で経済効果UP

■ソース
http://osaka.yomiuri.co.jp/sports/baseball/carp/20091231-OYO8T00245.htm
■概略
今春、JR広島駅近くにオープンした広島の新しい本拠地、マツダスタジアム広島。
当初の試算を大幅に上回る経済効果を生み、1年目のシーズンを終えた。
調査研究機関によると、新球場の経済効果は約185億円。
2005〜07年の平均は約116億円で、08年は140億円だから効果の大きさが分かる。
来場者も過去最高を記録。広島市民の1・6倍の約178万人が新球場に足を運び、
地方での主催5試合を含めた観客総数は約187万人。

経済効果の要因は、広島がスポンサー業務契約を結んだ総合商社・三井物産の取り組み。
球場内・看板広告の新スポンサーを開拓。入場券購入でバンド「ユニコーン」グッズがもらえる
キャンペーン等を実施。「様々な企画をスポンサーに提案し、集客・収益UPに繋げたい」と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三井物産さん、やりますねえ。
スポンサー営業を外に委託して成功させた1例になると思いますが、
プロ野球・Jリーグに限らず、様々な競技の協会・連盟は参考にして下さい。
特にマイナー競技ですかね。
内省化でコストダウンを図るのもわかりますが、
マーケティング面や企画面では、外部にいくらでも専門家がいますから、
内部の風習や利権構造から1歩前進して、
外の力で改革する思考も、もっと広げてほしいですね。

協会によっては、広告代理店やマネジメント会社の周辺人材を
無給で協力させる手法を取る所もありますが、
放映権絡み等の仕事を出せる競技に限られるでしょうが、
そのバーターで動いている分はいいのですが、
そもそも外部の殆んどは、株式会社。
ボランティアじゃないんだから、本気が出ているとは限らない。
外部の使い方によっては、色々な変化が出るはずです。

広島は、キチンとした契約で、外注的なポジションを明確にした点も良かったのでしょうね。
確かに、様々なスポーツ事業者が、三井物産のようなポジションで動いているものの、
単に球団が作る企画書を売っていても、売れる訳がないので、
そこは責任関係をはっきりさせながら、キチンと金を払う関係を作り、
本気で動いてもらう環境を作ったからこそ、効果が出たのでしょうね。
なあなあでやるのと、明確にやるのとの違いでしょうか。

マイナー競技は金がないから外部を動かせないと良く聞きます。
金が無くても動かせる方法はあると思いますよ。

posted by sports777 at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!