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2009年12月29日

北海道活性化へ「ファイターズ基金」設立

■ソース
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20091226-579730.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fighters/207405.html
■概略
日本ハムが来季から「ファイターズ基金」を立ち上げることが25日、分かった。
地域貢献活動が目的で、選手個人での活動は多いが、球団単位では異例の試み
球団が収益の一部、選手会側も連携し積み立てを行い運営する。
社会貢献に熱心なメジャー球団では多いが、国内球団では初めてといっていい試み

大きな目的の柱は「生活支援」「スポーツ環境」「自然環境」の3本に決定した。

1・「生活支援」は、地域防犯活動のバックアップ、社会的な弱者の方への援助など。
2・「スポーツ環境」は、施設整備など。
3・「自然環境」は、元々エコに熱心で、球団で森林保有し、定期的に植樹活動を行ってきた。
  北海道の豊かな自然を後世へと残すため、さらにサポートする。
  森林、清流などの保全が1つの狙いで、野生動物の保護活動などの支援も。

基金は球団のチケット、グッズ収益の一部、また選手会側はチャリティーオークションの
グッズ提供などによる売り上げを充てるなどし、双方で協力して運営していく。
支援先、方法などは今後検討していくが、北海道内限定で行っていくことは決まった。
本拠地移転7年目の来季10年シーズンは、北の大地の「あしなが球団」の動向が興味深そう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Cause Related Marketingの一環ですが、
スポーツチーム(球団単位)で、ここまで指針を持ってアクションを起こそうとするのは、
確かに聞いた事がないです。
(Mさん、三番目、先を越されましたね。しかし、あのワードはまだ出ていませんから大丈夫)

日ハムだって、様々なスポンサー協賛金を獲得して、
資金に余裕を持ちたい状況のはず。
しかし、あえて、チケットやMD収入の一部をソーシャル・アクションに回すとは、
今の時代を読んでいますね。
サッカークラブでもプロ野球でも、確かに色々なアクションがあります。
しかし、日ハムは、明確な自らの基金として、3本のコンセプトで来た。
これは、見せ方がうまい。
全てが北海道の活性化につなげる着地点で、
森林の多い地域で3との相性は良い。
既に森林を保有しているなら、そこにSocialスポンサーを引っ張れる確率も上がる。
ホンダのアースドリームにも通ずる手法でしょうか。

普通、Cause Related Marketingといえば、企業が売上の%を資金拠出して、
スポーツチームに寄付する等の形が多い中で、
スポーツチームがそれをやる・・・・日ハムも企業ですから当然といえば当然ですが、
このスポーツ界の金回りが厳しい時期に、あえてそれをやる所がGood。
スポーツ会社もCSRが問われますしね。
婚活シートの仕掛けなどを含めて、日ハムは仕掛けがうまい!
(どこの代理店さんがついているのかな?内省プランニングかな?)
頑張って下さい。

posted by sports777 at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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