http://jp.ibtimes.com/article/biznews/091226/47148.html
■概略
米飲料大手ペプシが来年2月のNFL王座決定戦スーパーボウルへの広告を中止し、
その分をソーシャルメディアなどのインターネット関連広告に資金投入する勝負に出る。
世界の広告業界に大きな影響を与えることは必至だ。
ペプシが、世界一CM料金の高いスーパーボウルの中継のスポンサーから降りる
というのは世界の広告業界にとって大きな関心事。
というのも、30秒スポット広告が約300万ドル(約2億7000万円)。
ペプシは、この中継に1987年から23年間、毎年出し続けてきた。
ただ、ここにきて放送時間が限られるTV広告を見直し、長時間のコンタクトが可能な
ソーシャルメディアに舵を切る。
昨年は世界中で約9500万人がTVで中継を見ており、視聴率は42.1%と関心が
高いのは相変わらず。また一方で、18歳から34歳の年齢層の85%がフェースブック
などのソーシャルメディアを使用している。
そこに目をつけ、2000万ドルを投入するのだという。急速に拡大するソーシャルメディア
に魅力を感じており、来年の1月から、この展開を世界規模で広めていこうとしている。
ライバルのコカコーラは、スーパーボウルの広告出稿に関しては結論を表明していない。
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さすがアメリカ、桁が違います。
9500万人テレビ観戦、42.1%視聴率・・・恐るべしスーパーボウル。
リーチがでかいのはわかりますが、
30秒スポットCMで2.7億とは・・・・
日本の局なら、何本スポットが打てるかと思うと・・・
アメリカでも広告界が冷えてきているのでしょうが、
テレビは今も強いメディアながら、
ネットへの予算シフトは、国に関係なく、時代的なもの。
企業にとってはコンバージョンが一番大事ですからね。
リーチだけでは通用しないという思考が広がってきたかな。
それにしても、アメリカ人のNFL人気は凄いわ。
人口が日本と比較できないものの、
それにしても、スポーツが喰っていける土壌がありますからね。
日本とは違うわ・・・
ラベル:スーパーボウル ペプシ NFL テレビCM 広告 SNS展開 インターネット関連広告 資金投入 広告業界 スポット広告 TV広告 ソーシャルメディア 視聴率 コカコーラ コンバージョン ネット広告 スポーツ アスリート スポンサー募集 スポンサーシップ 協賛 投資 仲介 エージェント
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