http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20091207-OYT8T01234.htm
■概略
「J1に復帰することがクラブの経営を向上させる最高の策になる」。
今年3月のヴァンフォーレ甲府(VF)の経営委員会で、運営会社社長はそう力説。
海野社長が就任した01年以降、各年収支は8年連続で黒字になり累積赤字の圧縮を
図ってきたが、まだ解消できていない。
J1とJ2では、収入に大きな差がある。Jリーグから受取るリーグ配分金は、
順位などに応じて傾斜配分され、J1が平均3億2200万円なのに対し、J2は平均1億1500万円。
また、人気クラブが多いJ1に比べ、J2の試合は入場者数が少なく、入場収入に影響する。
実際、VFの入場料収入はJ1だった07年に比べ、J2に降格した08年は1億円以上減った。
さらにスポンサー離れも懸念される。景気悪化も影響してJ2の各クラブではスポンサーの
撤退が相次いでいる。収益が減れば、有力選手の確保が難しくなり、成績にも響きかねない。
今年のVFのホーム・小瀬陸上競技場の入場者数は1試合平均で1万1059人。
J1だった06、07年には及ばないものの、08年を上回った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1試合平均観客数が、
J1からJ2に落ちた所で、25%減。
7年かけてJ1に上がり、観客も増えてきましたが、やはり戦績と観客数は比例してしまいます。
分配金・チケット収入・スポンサー協賛金など、
全て連動してしまうものですが・・・
他競技を見渡せば、
戦績下位でも観客動員数1位というバスケチームも有りますから、
少し参考にしてみるのはどうでしょうかね。
JBLレラカムイ・・・サッカーとバスケでは箱の容量が違うものの、
立ち見を出す程の魅力はどのように作ったのか?
競技を問わず、答えの一部が埋まっているように思います。
無論、相当な努力と、常識に捉われないアイデアが、そのような結果を出している為、
単に真似するだけではダメで、それぞれに合わせた形に変換作業が必要になりますが、
それにしても、レラカムイの基本に忠実な点と、奇想天外な仕掛けは、
全競技のチーム・オーナーが学ぶべきです。
- ダンススポーツ・吉川あみ&TudorAndrei、バルカーカップ2024で2連覇..
- 昨年優勝で賞金¥1000万獲得したバルカーカップに、ダンススポーツ世界ランカーの..
- ダンススポーツ日本代表:吉川あみ&Tudor Andrei、2024年11月4日..
- 怪我を抱えたまま試合に臨む選手は最大90%、格闘技王者10名による怪我痛み極小化..
- フリ―ダイビング日本代表・岡本美鈴、継続的な海洋保全活動支援を行うスイス機械式時..
- 日本代表選手4名が、筋肉リカバリー用の炭酸ボディケアクリーム「diremotio..
- ダンススポーツ日本代表で、世界ランカーの吉川あみ&TudorAndreiペアとマ..
- スポーツはどこへ行く?スポーツビジネス市場規模2025年¥15兆目標は実現するの..
- NFの補助金・助成金不正は、今のままでは半永久的に無くならない。それを壊すには?..
- 銀行不要のBankless概念の元、web3活用の仮想通貨による新しい資金調達「..